【体験談】幼少期の2人の娘に算盤とピアノを習わせてみた~習ってみて分かった勘違いと辞めた後、姉妹はどうなったか~

習い事シリーズの第2弾です。

幼児教育に興味を持っている新米ママさん・パパさんは多いと思います。

赤ちゃんから育てることは、殆どの人は初めてです。

そのため、いろんな本を読んだり、迷いながら子どもを育てます。

今回は『小学校に入る前の姉妹にそろばんとピアノを習わせてみて~勘違い・辞めた後の姉妹はどうなったか』についてお伝えしたいと思います。

このブログが、子育ての何かお役立つことができればうれしいです。

この記事はこんな人におすすめすします

・そろばんやピアノを習わせたい
・幼児教育に興味がある
・姉妹や兄弟に同じ習い事をするメリットやデメリットを知りたい

(スポンサーリンク)

目次

そろばん編

計算ができる=算数が得意ではない

そろばんに対して、エアー暗算、頭の中で考えた計算がすぐに出来るイメージを持っている人が多いと思います。

長女は、小学校に入る前に数の概念があり、6歳10か月から習わせました。

そのためか同じ学年の子どもより計算はとても速くなりました。

それでも算数の計算で簡単な計算を間違っていました。

上級者になると異なるかもしれませんが、小学生レベルではそろばんをしていても簡単な計算に間違うことがあります。

むしろ、頭の中で計算しているために間違いに気づかない場面がありました。

そろばんの概念では、あくまでも主体は『計算』であり、テストの点数と直結するものではない事を知りませんでした。

頭の中で計算機ができる=部分点をもらうための計算式を書かなくなる

そろばんが上手になるほど、途中経過を書かなくなります。

これは計算を速くするためのテクニックであり、そろばんが上手になるほど効率よく問題を解くことが習慣になるからです。

しかし、中学受験や学校の授業ではあくまでも『特定の計算式でどこまで理解したか?』という部分点が存在します。

そろばんを習うことで部分点をもらうために書く習慣がなくなってしまい、点数が取れない、または下がることあります。

中学受験を考えるのであれば、テストの点数の取り方を習った方が良いかもしれません。

・そろばん=算数・数学ではない
・そろばんを習っても簡単な計算ミスをすることがある
・そろばんはあくまでも計算であり、テストに対する対策、応用問題などには対応できない

ピアノ編

ピアノを習うには、『自宅にピアノ』が必要

幼少期から大手の音楽教室に通わせました。

最初は楽しく習っていましたが、両手を動かすようになってから、家での練習が必要になりました。

我が家にはピアノがなく電子ピアノで練習しました。

手を動かすことはできましたが、実際のピアノと電子ピアノでは鍵盤の重みが違います。

家にピアノを買うことも検討しましたが、スペースの問題、そして高額なピアノを買う余裕がありませんでした。

ピアノを買う事を躊躇していることで、徐々にピアノ教室の練習が苦痛になっていきました。

幼少期に必ずしも音楽に興味を示すものではない

長女と次女に付き添ってピアノ教室に参加したため、10人以上の子どもが音楽に触れる場面をみてきました。

実際には楽しそうに音楽と楽しむ子どもがいましたが、音楽を楽くない子どももたくさんいました。

次女はピアノ教室で音楽を聴くことや歌うことが楽しくない様子でした。

また音楽の音符の理解も出来なかったため、すぐにやめてしまいました。

私たちは『子ども達は音楽が好き』という先入観を持っていることに気づくことは出来ませんでした。

・自宅にピアノが必要。ピアノがなければ高額な出費を覚悟してからピアノを始める必要がある。
・小さい子どもが必ずしも音楽が好きとは限らない。

兄弟・姉妹が同じ習い事をする罠

野球選手などで優秀な選手は弟や妹が多いと聞いたことがあります。

弟や妹は兄や姉から学び、そして目標にすることで飛躍的に成長することがあります。

しかし実際には逆も存在します。

兄や姉の経験が邪魔をして弟や妹の習い事がうまくいかないことがあります。

親が兄や姉がうまくいったことで弟や妹も同じようにうまくいくだろうと過信してしまうことです。

我が家の場合は、姉はどちらかというと早熟型、妹は晩成型でした。

姉がうまく言った経験で妹にできない体験を続ける結果となってしまいました。

そろばんやピアノの習い事が中学生・小学高学年になった姉妹にどう影響を与えたか?

長女(中学1年生)の場合

長女はピアノを約6年間、そろばんを4年間続けました。

現在は中学生になり得意教科は数学、クラブは吹奏楽に入部しました。

そろばんの経験は自信になり、吹奏楽でも楽器を使うことは楽しく生活をしています。

手先を使うことは得意ではありませんが、習い事の経験が少なからず、適度なエラー体験とポジティブな経験につながっているようです。

次女(小学4年生)の場合

次女はピアノを2年間、そろばんを1年間続けました。

長女より辞めた理由はピアノの音符が読めず、鍵盤を叩くことが苦手だったこと、計算に対して苦手でそろばん教室でじっとしていれなかったことです。

小学4年生になり、算数は苦手ではありません。

むしろすごく頑張って取り組んでいます。

言語的な理解が伸びています。

ピアには興味は示しませんが、歌を唄うのは好きなようで学校の授業では嫌がる素振りも見せず歌っています。

まとめ

・姉妹を幼少教育としてピアノとそろばんを習った。
・二人の子どもの個性、向き不向きについて親がしっかり把握する
・できることを誉める
・子どもの可能性を信じる

ふるさと納税のおすすめ5選

【投資×初心者】証券会社の開設、100万円修行の始める方法!

三井住友カード

ブログランキング参加しています。応援よろしくお願いします。

人気ブログランキング


サラリーマン投資家ランキング

にほんブログ村   ブログランキングに参加しています。

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次