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個人の家計に占める資産が増えているが、株式比率は低い問題
日銀が発表したニュースで話題になった個人の家計に占める資産が2000兆円に迫るという記事を読みました。
このニュースによると、個人資産の増加は6四半期連続。
資産が大きく増えた要因は株高と円安です。
株高によって29%増の218兆円、投資信託においても24%増の90兆円も増えています。
つまり、株式や投資信託をしている人と何もしていない人では資産格差が少しずつ開いているということです。
個人でも株式を速く始めることのメリットを感じることが資産防衛の大きな一手になります。
この記事は、その他にも海外と日本の資産比率にふれています。
資産に占める株式比率は米国は4割、欧州は2割、日本は11%。
代わりに預金の割合は米国13%、欧州34%、日本54%と突出しています。
このあたりは高齢者が多いことや安全資産を好む国民性が大きくかかわっていることが予想できますね。
日本経済新聞

個人金融資産1999兆円に 株高で過去最大、9月末 – 日本経済新聞 日銀が20日発表した7~9月期の資金循環統計(速報)によると、9月末時点で個人が保有する金融資産は前年同期比5.7%増の1999兆8000億円と過去最大に膨らみ、2000兆円に迫っ…
年収520万円のサラリーマンブロガー:資産比率を公表
個人の資産に対する否定的な意見、肯定的な意見は様々です。
40代、子ども2人の我が家の家計の資産比率をまとめてみました。
まとめと今後の課題
我が家の生活防衛資金が30.3%、日本の平均的な個人金融資産と比べるとやや株式や投資信託などの資産比率が高い結果でした。
しかし欧米や米国と比較すると、金融資産は低いという結果です。
皆さんの家計はいかがでしょうか?
厚切りジェイソンのように3か月の防衛資金以外は全て投資するというスタイルは難しいと思います。
しかし家計における資産比率を確認することでみえてくることもあります。
2022年にむけた投資戦略は、家計における資産比率を一緒に見直すことも目標の1つにしてはいかがでしょうか?
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