【本要約】読書とは読むものではなく記者のように取材するものだ

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紹介する本:東大読書

・ジャンル:教育・勉強法
・著者:西岡 壱誠(にしおか いっせい)
・出版社:東洋経済新報社
・出版日:2018年6月14日
・定価:定価1400円+税

書いた人:西岡 壱誠

著者:西岡 壱誠(にしおか いっせい)
この本を書いた当時は、東京大学3年生。歴代東大学合格者ゼロのビリ(元偏差値35)だったが、東大受験を決意。あえなく2浪が決まったがけっぷちの状況で【読む力】と【地頭力を身につける読み方】を実践した結果、みるみる成績が向上して東大模試全国4位を獲得、東大にも無事に合格した。
2020年にコロナ禍の休校中の学生に向けてYoutubeチャンネル「スマホ学園」を解説、2020年6月に自身が代表取締役社長を務める株式会社カルペ・ディエムを設立した。

ぐりっと

西岡壱誠さんの会社のカルペ・ディエムという聞きなれない単語です。
カルペ・ディエムとはラテン語でCarpe diem 、意味は「その日をつかめ」、「1日の花をつかめ」「1日をつかめ」と訳される。
いま、この瞬間を楽しめ、今という時を大切に使えということですね。

ぐりこ

マンガでもわかりやすく書いていあるね。

『 東大読書 』はどんな本?

プレビュー

専門性レベル:★★(一般レベル) 内容:★★★(豊富) 
わかりやすさ:★★★★(わかりやすい) おすすめ:★★★(万人向け)

『東大読書』を一言でいうと東大生が読んでいる方法を教えてくれる本です。

本書では東大生の読み方ついて3つのステップにわけて具体的に教えてくれます。

東大生が当たり前の読み方ですが、偏差値35の落ちこぼれだった著者が二浪してたどり着いた方法をあますことなく紹介しています。

ぐりっと

本書を読んだ要約

本書のポイントを3つに分けて要約しました。

ポイント①読む前が大事

本や文章が読めない問題の原因の9割は準備不足にあります。

本書を読む前に本のカバー、帯の言葉からどんな本か考えましょう。

本の表紙に書いてあるタイトル、タイトル以外の文字は作者が伝えたいことが要約されています。

一を聞いて十を知る、それができる言葉を抽出しています。

この一を聞いて言葉から十を想像して読むことで読解力が上げことができます。

このタイトルはどんな目的で書いたのかを明確にする。

そして、本を読む目的を明確にしておくとが非常に大切です。

ポイント②本は読まない事が大事

本を読まないと聞くと語弊がありますが、本を読むとその事実を受け入れてしまいます。

そして思考停止してしまう恐れがあります。

本は読むのではなく記者のように、その内容が正しいのか、他の考えないのかを考えることができます。

また記者であれば姿勢を前のめりになって聞きますよね。

本が話す内容を一方的になるのではなく、あくまでも本と対話しつつ記者のようにメモを取って本と向き合いましょう。

ポイント③読んだ後が大事

本を読むことでは内容が最大限に生かすことができません。

あくまでもアウトプットしてこそ、記憶に残ります。

アウトプットする手段は何でもいいです。

友人に話す、ブログに書くなど方法はさまざまです。

アウトプットする習慣をつけましょう。

『サラリーマン投資家ぐりっと』目線でポイント解説!

サラリーマンと東大読書に共通点があった

東大読書とは『本は読むのでなく記者になり、アウトプットして完結する読み方』。

この視点をサラリーマンに当てはめてみました。

終身雇用制度が崩壊した日本。

会社でのんびり胡坐をかいていると、いつの間にか必要ない人材になります。

そんな危機感を持ったサラリーマンが勉強会に参加している人が多いのではないでしょうか。

ただ勉強会でアウトプットしているのは講師であり、あなたではありません。

本を読むサラリーマンにならず、東大読書サラリーマンを目指す必要ですね。

勉強会や自己啓発に参加することは二流。
自分から動いてこそ、一流。

まとめ

・読む前に情報収集をする
・読むのではなく、記者として取材する
・読み終えたら、アウトプットする
・東大読書とサラリーマンには共通点がある

ぐりっと

たくさんの本を読むではなく、少ない本でアウトプットする機会が増やしていこう。

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