【本要約+α】社会人10年目の壁、キャリア思春期を乗り越えよう!

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目次

【本の紹介】社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ

この本を一言でいうと

サラリーマン10年目はキャリア思春期。このままでよいか悩む時期。

そんな悩みが楽になるコツを教えてくれる本です。

ぐりこ

今までにない若手でもないベテランでもない中堅社員の教科書。
50の心得が載っているので、悩んだ時は耳を傾けてみよう

ぐりっと

本書は質問、河野英太郎さんのアドバイスで構成されているよ。
今回はサラリーマン投資家ぐりっとのアドバイスを追加しています。

【著者の紹介】河野 英太郎

東京大学文学部卒業、同水泳部主将。グロービス経営大学院(MBA)修了。大手広告会社、外資コンサルティングファームを経て2002年以降日本アイ・ビー・エム。コンサルティングサービス、人事部門、専務補佐、若手育成部門リーダー、サービス営業などを歴任。大企業グループ向けを中心に複数社の人事制度改革やコミュニケーション改革、人材育成、組織行動改革などを推進。現在コグニティブ技術を活用した人事ソリューションKenexa / Watson Talentの営業部長。同時に2017年に(株)Eight Arrowsを起業し代表取締役に就任。グロービス経営大学院客員准教授。(Amazon参考)

【本要約+α】10年目サラリーマンの悩みを一緒に解決しよう‼3選

ただただ、忙しい!先の事を考える余裕がない

ぐりこ

10年間、忙しいだけだと焦る気持ちはわかる。

著者:忙しいときこそ、あえて『どっぷり浸かってみる』

著者からのアドバイス要約

2つの選択肢があり、1つは環境を変える、もう1つは今の環境を変える。
今回は後者のケースについて説明します。
無駄に忙しいから、未来の自分にとって有効なものにするか発想を変える。
被害にあっているから、将来ための経験値を蓄積していると考える

ぐりっと

会社と個人について考えてみてね

投資家ぐりっとのアドバイス

 忙しい=先の事を考えられない、忙しい=自分の収入を上げることに忙しいに変えてみては?
前提として転職を考えてみてください。
個人と会社は利害関係に成り立っています。
 会社は個人の成長のために存在しておらず、個人は時間を切り売りして給料をもらっています。
よほどの重役でない限り、忙しくて当たり前です。
ただしサラリーマンは、会社のルールで働いてはいけません。
自分のために働くべきです。
自分の将来に役に立つことを優先したり、早く仕事を切り上げて副業をしてください。

ぐりこ

2人とも自分の未来のために時間を使うという点は共通していたね

なかなか収入が上がらない

著者:収入はついてくるもの、おいかけるものではない

著者からのアドバイス要約

キャリアの中でおいかけるものとついてくるものを間違えない。
お金や地位はおいかけるものではない。
おいかけるものはお客様の成功であり、自分自身のスキル開発。
それさえ間違えなければ、お金や地位は後からついてくるものだ(尊敬するプロ経営者)

ぐりこ

すこし昭和の価値観に近い印象だね。

投資家ぐりっとのアドバイス

サラリーマンの収入は20年以上、上がっていません。
一部の上場企業は例外でしょうが、ほとんどの企業は上がっていません。
個人の努力ではどうにもなりません。
仕事で給料が上がる人は、将来の幹部候補、ライバルが少ない会社、優秀な人など条件があります。
昭和のサラリーマンのように、年功序列、終身雇用に期待せずに自分のために時間を使いましょう。
投資や副業で収入があがり、スキルが本業にいかされるので収入が上がるかもしれません。

ぐりっと

日本の仕事は給料がほとんど上がらない。
それ以外で収入を増やす努力をしよう。

いろいろチャレンジしたいけれど、もう遅いかな?

著者:何かを始めるのに遅すぎることはない

著者からのアドバイス要約

体力は衰えるが、同じように精神面でもチャレンジできないと思い込むことがあります。
自分の年齢を言い訳にする人も、自分より年上の人のチャレンジまで否定しないですよね?
むしろ尊敬の眼差しで見ることが多いと思います。
そう考えるとチャレンジしたい、じつはできるのでは?と思っている自分が必ずいるはずです。

投資家ぐりっとのアドバイス

動画編集、ブログ、DIY、Twitterなど41歳からはじめました。
仕事でも若い人より早く最新の技術について調べたり、実践しています。
時代の変化についていけないのは年齢のせいではありません。
努力をしていない言い訳です。
最低限の努力をしていない人は、考える前にまず行動してみてはいかがでしょうか?

ぐりこ

Nothing is too late to start
-始めるのに遅すぎることはなんてない-

まとめ

『社会人10年目の仕事の壁』とは自分の理想の壁かもしれません。
周囲や理想とは違うかもしれませんが、自分の手が届く範囲で少しずつできることを増やしていきましょう。
何をするにも遅すぎることはありません。
あなたを邪魔している存在は『10年目の壁』ではなく、ただの石ころかもしれません。

投稿後に著者の河野英太郎先生よりTwitterでお返事をいただきました

ぐりっと

お返事ありがとうございます。
嬉しさと恥ずかしさでいっぱいでした。
内容についてご意見ありましたら、ご連絡をお待ちしております。

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