紹介する本:コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術
・ジャンル:
・著者:Shin(島津真一)
・出版社:ダイヤモンド社
・出版日:2017/7/6
・ページ数:216
・定価:1,540円
・仕事が楽しくない
・仕事のコツがわからない
・優秀な人が周りにいる
・できる人から仕事を教えてもらいたい
書いた人:Shin(島津真一)
大学卒業と同時に渡米。帰国後行商をはじめる。行商時代に培った営業、集客ノウハウをリソースに行商をたたみ貿易の道へ。日本に輸入するデザインを探しに、東南アジアを行脚するがフィリピンで窃盗に遭い体一つで帰国。帰国後、これまでのオフラインビジネスからオンラインへとビジネスをシフトさせ現在は電子書籍出版、女性の為の美容サイト【絶対キレイになってやる!!】 http://bit.ly/1DIGY29自身の経験を元にしたビジネス指導サイト【島津真一ビジネス講座】http://shin12.infoなどのサイトを立ち上げ活動の幅を広げている。(Amazon参照)
『コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術』はどんな本?
専門性レベル:★★★(一般レベル) 内容:★★★(ふつう)
わかりやすさ:★★★(ふつう) おすすめ:★★★(万人向け)

この本を一言で教えてください。



Shinさんが実際の経験をとおして学んだ仕事術を7つ教えてくれる本だよ。
『コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術』からサラリーマンが学べること
1,吸収力を上げる:指摘されたことを社内メールで自分で送る。何度も見直す
☑ すべて書き留める
☑ 自分の言葉に書き直す
☑ 見直すタイミングなどマイルールを作る
☑ 内容を誰かに話す
2,主体性を上げる
☑仕事を任せられたら『この仕事は何の目的でしょう?』と確認
☑目的に合った新しい価値を提案する。言われたこと以上の価値を提供する
3,目標設定力があげる:具体的に数字化できる
☑心から達成したい数値化できる目標を設定
☑数値化する
☑達成するための要素、アクション(行動)を考える
☑効果的に振り返る
4,思考力を上げる
☑思考を一歩進める言葉『具体的には?』
☑思考の方向性を定める言葉『理想は?』
☑思考を迷走を止める言葉『そもそも』
☑思考を整理する言葉『一言でいうと』
☑思考のと質を高める言葉『なぜそう言えるのか?』
5,資料作成力を上げる
☑全体の流れと概要を作成して上司に確認する
☑『現状把握』→『原因究明』→『立案』の黄金パターン
☑下書きを作り確認する
6,コミュニケーション力を上げる
☑上司には自分の考えをまとめてイエス・ノーで答える質問をする。
☑上司をランチに誘う
☑メール相談を有効に使う(忙しい上司に有効)
☑会話はすべて『○○さん』から始める
7生産性を上げる
☑やるべきことリストと1日のスケジュールを結びつける
☑時間を決めてタイマーなどではかり自分を追い込む
☑Excelのショートカットを使いこなす



これだけできる新卒がいたら恐ろしい。
新卒でなくても見習うことが多いですね。
『サラリーマン(投資家)ぐりっと』目線
どんな仕事にもコツがある
サラリーマンは、仕事の中で、いろいろな壁にぶつかります。
『自分はこの仕事に向いてないのではないか』と考えることがあります。
Shinさんの場合はどうでしょう?
仕事を分析、エラーを繰り返して『仕事術』を考案しました。
仕事とは失敗しながら、コツをみつけることです。
今回、紹介した方法で『この方法は使える!』と思った人はどんどん利用していきましょう。
社会にでると自分以上に優秀な人がたくさんいる
外資系コンサルティングファームに勤めるShinさん。
そこで優秀な先輩に教えてもらうどころか、うつ寸前に追い込まれてしまいます。
このように社会にでると自分より優秀な人がたくさんいます。
優秀な人はあなたをどうみるでしょうか?
自分以上に優秀であれば問題ありませんが、ほとんどの人が使えない人材と判断されるかもしれません。
そのなかで『自分』という存在価値を発揮できるか?
またあなたは優秀な人をメンターとして考えることができるか。
メンターとして考えることができれば、あなたはには可能性があります。
仕事には向き不向きがある
Shinさんの場合は、奮起することでうまくいった成功例です
今回は紹介されたかった失敗例はたくさん存在するはずです。
環境が合わない場合は、その仕事と距離を置きましょう。
あなたに向いている仕事はたくさんあります。
まとめ
・Shinさんの成功例は自分に合った方法を確立できたこと
・仕事のコツをみつけること(もしかしたら失敗体験から学べる人が最後に勝つ)
・自分より優秀な人をメンターと考える
・それでも仕事・人が合わないと思ったら、迷いなく脱出する



たくさんの本を読むではなく、少ない本でアウトプットする機会が増やしていこう。
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