新NISAでどのETFに投資すべきか、悩んでいるサラリーマンのみなさん、こんにちは。
連続増配ETFのVIGと高配当ETFのVYM、どちらも人気だけど、投資手法が全然違うから迷うのも当然でしょう。この記事を読めば、忙しいあなたでもサクッと自分にピッタリのETFが見つかるはず。
時間を無駄にしないためにも、ぜひチェックしてみてください。
- 長期的な投資戦略を考えている – 成長と安定を両立させるための情報が役立ちます。
- テクノロジーや金融セクターに関心のある – セクター配分の違いを理解することで、投資先の選定に役立ちます。
- 配当重視の投資を検討している- 高配当株に関する比較が、安定した収入源を見つけるのに役立ちます。
- VIG(バンガード・米国増配株式ETF)は、10年以上連続増配している米国株に投資し、安定した成長を重視するETF。テクノロジーと金融セクターに強みがあります。
- VYM(バンガード高配当利回りETF)は、高配当利回りの米国株に投資し、安定した配当収入を提供。金融セクターへの投資割合が高いのが特徴です。
- セクター配分の違い:VIGはテクノロジーと商業サービスに強みがあり、VYMは金融と公益事業への投資が目立ちます。
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✅ VIG(バンガード・米国増配株式ETF)
✅ VIGの特徴と投資ポイント
VIGは、バンガード社が運用する「バンガード・米国増配株式ETF」で、S&P US Dividend Growers Indexに連動するインデックス型のETFです。
このETFは、10年以上連続して増配している米国株を対象としており、長期的な成長と安定した配当を目指しています。
このファンドを一言でいうならバッテリー長持ちスマホのようなETF。長く使い続けることができ、急に電池切れすることもない信頼感。派手さはないけど、日々の生活に欠かせない安定したETFといえるかもしれません。
✅ 特徴
- 構成銘柄: VIGは、10年以上連続で増配している企業で構成されており、アップルやマイクロソフトなどの大企業が含まれています。
- 経費率: 非常に低く、0.06%です。
- 配当利回り: 直近の配当利回りは約1.95%で、他の高配当ETFと比べるとやや低いですが、安定した成長を重視しています。
✅ メリットとデメリット
- メリット: VIGは、連続増配を続ける企業に投資することで、安全性が高く、長期投資に向いています。
また、分散投資が可能です。 - デメリット: 配当利回りが高くないため、高配当を求める投資家には向かないかもしれません。
また、1株当たりの価格が高いため、少額からの投資が難しい場合があります。
✅ 株価
✅ 配当利回り
西暦 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | 合計 | 増配率 |
2006 | $0.18 | $0.18 | ||||
2007 | $0.27 | $0.30 | $0.35 | $0.45 | $1.36 | 655.6% |
2008 | $0.37 | $0.37 | $0.37 | $0.33 | $1.44 | 5.9% |
2009 | $0.31 | $0.28 | $0.26 | $0.32 | $1.17 | -18.8% |
2010 | $0.23 | $0.27 | $0.28 | $0.31 | $1.09 | -6.8% |
2011 | $0.31 | $0.34 | $0.31 | $0.38 | $1.33 | 22.0% |
2012 | $0.33 | $0.37 | $0.40 | $0.49 | $1.59 | 19.5% |
2013 | $0.36 | $0.42 | $0.44 | $0.53 | $1.75 | 10.1% |
2014 | $0.40 | $0.48 | $0.47 | $0.56 | $1.91 | 9.1% |
2015 | $0.46 | $0.56 | $0.53 | $0.60 | $2.15 | 12.6% |
2016 | $0.48 | $0.58 | $0.48 | $0.67 | $2.21 | 2.8% |
2017 | $0.56 | $0.60 | $0.60 | $0.64 | $2.40 | 8.6% |
2018 | $0.61 | $0.63 | $0.67 | $0.74 | $2.65 | 10.4% |
2019 | $0.65 | $0.62 | $0.79 | $0.78 | $2.84 | 7.2% |
2020 | $0.55 | $0.84 | $0.71 | $0.81 | $2.91 | 2.5% |
2021 | $0.66 | $0.75 | $0.75 | $0.94 | $3.10 | 6.5% |
2022 | $0.66 | $0.8479 | $0.7672 | $0.97 | $3.25 | 4.9% |
2023 | $0.7172 | $0.87670 | $0.7846 | $1.0995 | $3.478 | 7.0% |
2024 | 0.6555 | $1.02370 | - | - | $1.679 | – |
✅ VYM(バンガード高配当利回り ETF)
✅ VYMは、バンガード社が運用する「バンガード・ハイディビデンド・イールドETF」(Vanguard High Dividend Yield ETF)で、米国の高配当利回り株を組み入れたFTSEハイディビデンド・イールド・インデックスに連動するETFです。
このファンドを一言でいうなら手堅いサラリーマンのようなETF。派手な出世はしないけど、毎日コツコツと働いて安定した収入を得る。そんなETFといえるかもしれません。
✅ 特徴
- 構成銘柄: VYMは、平均以上の配当を出す米国株約400銘柄に投資しており、ディフェンシブ銘柄も多く含まれています。
- 経費率: 非常に低く、年率0.06%です。
- 配当利回り: 直近の配当利回りは**約3.32%**です。
✅ メリットとデメリット
- メリット: VYMは、幅広い分散が効いており、下落トレンドに強いとされています。
また経費率が低いため、コストを抑えながら運用できます。 - デメリット: 為替リスクや米国と日本での二重課税の可能性があります。
✅ 株価
✅ 配当利回り
西暦 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | 合計 | 増配率 |
2006 | $0.18 | $0.18 | ||||
2007 | $0.27 | $0.30 | $0.35 | $0.45 | $1.36 | 655.6% |
2008 | $0.37 | $0.37 | $0.37 | $0.33 | $1.44 | 5.9% |
2009 | $0.31 | $0.28 | $0.26 | $0.32 | $1.17 | -18.8% |
2010 | $0.23 | $0.27 | $0.28 | $0.31 | $1.09 | -6.8% |
2011 | $0.31 | $0.34 | $0.31 | $0.38 | $1.33 | 22.0% |
2012 | $0.33 | $0.37 | $0.40 | $0.49 | $1.59 | 19.5% |
2013 | $0.36 | $0.42 | $0.44 | $0.53 | $1.75 | 10.1% |
2014 | $0.40 | $0.48 | $0.47 | $0.56 | $1.91 | 9.1% |
2015 | $0.46 | $0.56 | $0.53 | $0.60 | $2.15 | 12.6% |
2016 | $0.48 | $0.58 | $0.48 | $0.67 | $2.21 | 2.8% |
2017 | $0.56 | $0.60 | $0.60 | $0.64 | $2.40 | 8.6% |
2018 | $0.61 | $0.63 | $0.67 | $0.74 | $2.65 | 10.4% |
2019 | $0.65 | $0.62 | $0.79 | $0.78 | $2.84 | 7.2% |
2020 | $0.55 | $0.84 | $0.71 | $0.81 | $2.91 | 2.5% |
2021 | $0.66 | $0.75 | $0.75 | $0.94 | $3.10 | 6.5% |
2022 | $0.66 | $0.8479 | $0.7672 | $0.97 | $3.25 | 4.9% |
2023 | $0.7172 | $0.87670 | $0.7846 | $1.0995 | $3.478 | 7.0% |
2024 | 0.6555 | $1.02370 | - | - | $1.679 | – |
✅VIGとVYMの特徴の分析した(2024年8月)
✅ VIGとVYMの最新のセクター・資産配分の比較表(2024/6/24)
セクター | VIG (%) | VYM (%) |
---|---|---|
株式 | 99.50 | 99.73 |
電子テクノロジー | 17.92 | 14.90 |
金融 | 13.99 | 20.69 |
ヘルステクノロジー | 11.10 | 11.24 |
テクノロジーサービス | 10.48 | 2.21 |
小売業 | 7.47 | 6.46 |
非耐久消費財 | 7.39 | 10.13 |
商業サービス | 5.79 | 0.31 |
製造加工 | 4.32 | 3.88 |
医療サービス | 3.87 | 0.69 |
素材産業 | 3.39 | 2.29 |
エネルギー鉱物 | 3.38 | 8.40 |
消費者サービス | 3.06 | 3.36 |
公益事業 | 2.12 | 6.39 |
流通サービス | 1.69 | 0.85 |
交通・輸送 | 1.46 | 2.41 |
工業サービス | 0.77 | 2.35 |
非エネルギー鉱物 | 0.70 | 0.49 |
耐久消費財 | 0.53 | 0.74 |
その他 | 0.08 | 0.01 |
債券、キャッシュ、その他 | 0.50 | 0.27 |
キャッシュ | 0.43 | 0.24 |
Futures | 0.08 | 0.03 |
✅VIG (Vanguard Dividend Growth ETF)
- 電子テクノロジー: 17.92% – 比率が高く、テクノロジー分野への投資が強調されています。
- 金融: 13.99% – 比較的高い割合で、安定した収入源を狙った投資。
- テクノロジーサービス: 10.48% – テクノロジー全般に対する強い投資姿勢。
- ヘルステクノロジー: 11.10% – 健康関連分野にも十分な投資をしています。
- 商業サービス: 5.79% – 他のセクターに比べて商業サービスに対する投資が比較的高いです。
✅VYM (Vanguard High Dividend Yield ETF)
- 金融: 20.69% – もっとも高い比率で、金融セクターに強く依存しています。
- 電子テクノロジー: 14.90% – テクノロジー分野への投資も高いが、VIGより少し低い。
- ヘルステクノロジー: 11.24% – 健康関連分野への投資は安定している。
- 公益事業: 6.39% – 公益事業分野への投資が見られます。
- 消費者サービス: 3.36% – 他のセクターに比べて少なめ。
✅VIGとVYMのセクター配分に関する相関関係を考えると、以下のような点が挙げられます:
- 電子テクノロジー: 両者において比率が高いが、VIGの方が高い。
- 金融: VYMの方が高い割合で、安定収入を狙った投資が際立っています。
- ヘルステクノロジー: 両者とも高い割合で、ヘルスケア分野に対する投資は安定しています。
- 公益事業: VYMは公益事業への投資が見られるが、VIGは比較的低い割合です。
- 商業サービス: VIGは高い割合で、VYMは非常に低い割合。
✅ まとめ
- VIG(バンガード・米国増配株式ETF)は、10年以上連続増配している米国株に投資し、安定した成長を重視するETF。テクノロジーと金融セクターに強みがあります。
- VYM(バンガード高配当利回りETF)は、高配当利回りの米国株に投資し、安定した配当収入を提供。金融セクターへの投資割合が高いのが特徴です。
- セクター配分の違い:VIGはテクノロジーと商業サービスに強みがあり、VYMは金融と公益事業への投資が目立ちます。
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