ファンド選びで失敗しない!NASDAQ100投資信託の選び方完全ガイド

みなさん、こんにちは。
NASDAQ100インデックスファンドを選ぶ際、手数料や信託報酬が投資成果に大きな影響を与えることを知っていますか?
今回は、主要なファンドを比較し、投資初心者でも自信を持って選べる方法をお伝えします。
成長投資枠や積立NISAを活用して、どのファンドが自分に合っているかをしっかり理解しましょう。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!
  • 投資をこれから始めたいと思っている忙しいビジネスマン
  • 積立NISAや成長投資枠を活用して資産形成を目指している方
  • レバレッジ投資の危険性に気づき、リスクを抑えた投資を考えている方
この記事の結論

・NASDAQ100に投資をしたいが、為替取引が面倒な場合は、投資信託がおすすめ!!
・新NISAのつみたて投資枠であれば、ニッセイ NASDAQ100インデックスファンド、eMAXIS NASDAQ100インデックス
・新NISAの成長投資枠であれば、iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
・投資信託は購入時に基準価額が決まっていないデメリットを補うのは,ETFという選択肢もあり
・ただしETFはある程度まとまった投資額が必要。

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目次

✅NASDAQ100に投資をしている人気投資信託

まずはNASDAQ100に投資をしている人気投資信託を紹介します。
投資対象が同じなのに、信託報酬が2倍の差がある場合も…。

またレバレッジ投資信託にしては、投資先というよりギャンブル。
ただし意外にも信託報酬が安いという特徴もあります。
それほどNASDAQはレバレッジ投資のなかでも人気があるのでしょうね。

ファンド名運用会社信託報酬信託財産留保額NISA対応
<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンドニッセイ0.2035%0%積立NISA(成長投資枠)
iFreeレバレッジ NASDAQ100大和0.99%0%なし
eMAXIS NASDAQ100インデックス三菱UFJ0.2035%以内0%積立NISA(成長投資枠)
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス大和0.495%0%積立NISA(成長投資枠)、NISA(つみたて投資枠)
auAMレバレッジNASDAQ100為替ヘッジ無しau0.4334%0%なし
auAMレバレッジ NASDAQ100au0.4334%0%なし
NASDAQ100 3倍ブル大和1.52375%以内0%なし
SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(QQQ・NASDAQ100))SBI0.2388%
以内
0%積立NISA(成長投資枠)
NASDAQ100

信託報酬のみで考えるのであれば、ニッセイ NASDAQ100インデックスファンド、eMAXIS NASDAQ100インデックスです。

eMAXIS NASDAQ100インデックスは2024年6月13日にニッセイ NASDAQ100インデックスファンドと同等の信託報酬まで引き下げてきました。

SBI証券における投信マイレージも年率0.05%と変わりません。

現状で考えるのであれば、どちらに投資しても差はないといえるでしょうね。

成長投資枠でQQQに投資するのであれば、この2つのファンドをおすすめします。

  1. ニッセイ NASDAQ100インデックスファンド: 0.2035%
  2. iFreeレバレッジ NASDAQ100: 0.99%
  3. eMAXIS NASDAQ100インデックス: 0.2035%以内
  4. iFreeNEXT NASDAQ100インデックス: 0.495%
  5. auAMレバレッジNASDAQ100為替ヘッジなし: 0.4334%
  6. auAMレバレッジ NASDAQ100: 0.4334%
  7. NASDAQ100 3倍ブル: 1.52375%以内
  8. SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンド(雪だるま): 0.20%(実質的な負担)

新NISAのつみたて投資枠を利用するのであればiFreeNEXT NASDAQ100インデックスの一択。

つみたて投資枠という金融庁のお墨付きの優良ファンドには間違いないですが、信託報酬は0.495%と、ほかのファンドと比較しても高いことが難点。

これだけ差があるのであれば、無理につみたて投資枠を利用しないで、成長投資枠で投資するほうがお得な気がいますね。

✅NASDAQ100に投資するETFはこの3つ!!

投資信託が嫌いな人のなかには、購入時の基準価額が不透明という点が多いのではないでしょうか。
投資信託を購入する際、申込時点では適用される基準価額(購入価額)が決まっていません
これは「ブラインド方式」と呼ばれ、投資家は当日の基準価額が分からない状況で取引を行うことになります。

このような購入時の基準価額について、弱点を補うことができるのは日本の証券取引所に上場しているETF。

日本の証券取引所に上場しており、QQQと同様にNASDAQ100指数に連動することを目指すETFがいくつか存在します。主なものは以下のとおりです。

  1. 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし (2568)
    • 運用会社: 日興アセットマネジメント
    • 信託報酬: 0.20%(実質的な負担)
  2. 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり (2569)
    • 運用会社: 日興アセットマネジメント
    • 信託報酬: 0.20%(実質的な負担)
  3. NEXT FUNDS NASDAQ-100®連動型上場投信 (1545)
    • 運用会社: 野村アセットマネジメント
    • 信託報酬: 0.45%(税抜)

ETFは100円等の少額では購入できないという弱点がありますが、ある程度のまとまった額を投資するのであれば、選択肢の1つといえます。

✅ まとめ

まとめ

・NASDAQ100に投資をしたいが、為替取引が面倒な場合は、投資信託がおすすめ!!
・新NISAのつみたて投資枠であれば、ニッセイ NASDAQ100インデックスファンド、eMAXIS NASDAQ100インデックス
・新NISAの成長投資枠であれば、iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
・投資信託は購入時に基準価額が決まっていないデメリットを補うのは,ETFという選択肢もあり
・ただしETFはある程度まとまった投資額が必要。

あなたに合った投資方法で投資を検討してみてください。

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