今回は、男性40代が全世代・性別の中で一番ゆとりがないけれど、一番充実しているかもしれない?という話です。
今回の記事の内容
・生活定点1992-2020から、時間的ゆとりについて各年齢のデータを引用した
・結果、一番ゆとりがないのは男性40代であった
・ゆとりはないことは、充実しているという理由も含まれるため判断が難しい
・望まない理由でゆとりがない場合は、行動していこう
「時間的ゆとりがない」:36.5%|博報堂生活総研「生活定点1992-2024」調査 博報堂生活総研調べ。「時間的ゆとりがありますか?」という質問に「ゆとりがない」と答えた人の割合は前回からほぼ変化がなく、2024年は36.5%となりました。男女差につい…
目次
時間的なゆとりがない(年齢別・性別)の結果
男性20代 | 男性30代 | 男性40代 | 男性50代 | 男性60代 |
---|---|---|---|---|
28.8% | 36.3% | 42.3% | 35.9% | 22.9% |
女性20代 | 女性30代 | 女性40代 | 女性50代 | 女性60代 |
---|---|---|---|---|
28.2% | 42.2% | 39.0% | 33.9% | 21.9% |
時間的なゆとりがないことは正しくない行動なのか?
時間的なゆとりはないと答えた人は2018年より4.4%低下して34.0%という結果でした。
悲観的にとらえることもできるが、言い方を変えると60%以上の人は時間に余裕があるという事であり、多くの人は時間を有効に使えているという結果とも言えます。
時間的ゆとりが最も低いのは男性40代でした。
ゆとりの考え方は、善悪で判断することは難しいですね。
良い意味で考えるとゆとりがないと答えた人は、何かに打ち込んでいるため、時間的ゆとりがないのかもしれない。
40代は自分の生き方がはっきりと形作られます。
ライフワークバランスが取れている人、仕事が優先している人、趣味や自分の時間を楽しい人など色々な形があって当然です。
ただ今が苦しいくてゆとりがないのであれば、この機会に改善してみよう。
自分と望む未来、今の形で満足できるように形を変えていく努力をしたほうが良いかもしれません。
もし、それでも迷っているのであれば、『今しかできない事を優先する』、『頭で考えずに楽しい方を選ぶ』と後悔が少なく済むかもしれません。
ぐりっと
一緒に考えて、行動していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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