【40代リアル】40代が投資をしないと死活問題な理由~基礎編~

皆さん、米国株に投資をしていますか?

近年、資産運用を始めている人が増えています。

身近な人では20代の後輩、ご近所など投資について話す人が増えていきました。

目指せ!早期リタイア!

そんな声が日本中から聞こえてきます。

これからは、より良い選択をするうえで投資がより身近に、そして当たり前の時代になると思います。

さて、若い世代で盛り上がるのは良い事だと思いますが、40代では投資をおこなっていないことで大変なことになるかもしれません。

今回は、投資の世界で言われている常識について簡単に説明したいと思います。

投資歴○○年、FPなど知っている人は、割愛して他の記事をみて楽しんでいただけると嬉しいです。

(スポンサーリンク)

目次

銀行に預けても増えない

昭和の価値観では銀行に預けておけば増えていく。

実際、普通預金金利5%を超えることがありました。

リスクを背負うことなく複利の力を使うことができた時代がありました。

親世代では銀行に預けていても複利の力を味方につけることができました。

2021年の銀行預金の普通金利0.001%。

100万円を預けても10円。

増えるどころか窓口以外のATMを利用すると手数料を払うことで赤字になります。

また銀行に預けることは、元本保証されていても円の価値が下がる時代。

銀行預金に集中していることは非常にリスクが高いと言わざるえません。

いまのままでは銀行に預けても複利の力を味方にすることができないと認識することが大切です。

銀行に預けない方が良い?

銀行預金は必要ないか?と質問に対しては、はっきりと否定します。
理由は日本の社会生活を営む上で銀行の口座を使うことがたくさんあります。
特にクレジットカード、公共料金の支払い、子どもの授業料の支払いなどではまだまだ銀行預金が必要です。
必要最低限の預金残高の確保する意味で、銀行の預金口座は保有すべきだと思います。

年齢が上がるにつれて銀行信者が多いのは、銀行に預けておくと金利が高い時代があった名残だね。

2,日本のオワコンか?

日本は社会保険料の大幅な増加、人口に対する高齢者の増加など社会情勢が悪化しています。

社会保険料の引き上げ、年金の引き下げなど社会保障システムは悪化することが予想されます。

解決策としては移民政策に舵をきるしかないと思っていますが、日本の保守的な考え方は解決は難しいと思われます。

近年、投資政策としてNISA、iDeCoが充実していきました。

これは政府が国民に対して年金では老後暮らしていけないので、国民が政府に頼らずに収入を増やす、つまり自立を求めています。

私たちの世代では解決できない少子高齢化問題の歪みに対して、個人としてあらゆる手を打っていく必要があります。

社会保険料について義務と思う反面、親世代より多く払っていることに加えて、年々増えていく。おかしなシステムですね。

3,老後2000万円問題

老後2000万円問題を正確に把握している人はいますか?

このモデルケースとしては、夫婦での生活を想定します。

つまり独身であれば、2000万円以上の蓄えが必要です。

反対に高齢者になると出費が必要以上に必要がない家庭も多いかもしれません。

どのようなプランにを考えて老後を送りたいか。

個人のライフプランに合わせて考えていく必要があります。

必要以上に不安を煽ることで儲かるビジネスモデル、保険会社

保険会社は外貨建て保険など手数料ビジネスを勧めてくるケースがあります。民主党政権では1ドル80円の時代がありましたが、2021年では110-115円です。

今後も円安の流れを維持できるか、誰にもわかりません。しかし考えてみて下さい。保険会社はあなたの財布から手数料を引き出すことが目的であり、あなたの将来を心配しているわけではありません。

自分の価値観で何が必要かを考えて行動していくことが大切です。

4、昭和の価値観を引き継ぎ、恩恵のない最後の世代

昭和生まれの40代は、第二次ベビーブーム世代でありバブル期に幼少期を過ごしました。

また社会人になるとバブルが終焉しており、就職氷河期を経験しました。

しかし昭和の価値観を上の世代から押し付けられて育ったために、バブルを経験していないのに投資に対する抵抗感が強い世代でもあります。

加えて結婚していないと自己肯定感が低くなるなど社会的に恵まれていない世代かもしれません。

あえて強みがあるとすれば、アナログからデジタルに切り替わりを経験しているため適応力が非常に高い世代です。

今の時代に合わせたマインドに切り替えていくことで、日本でより良く暮らす力を身につけていくことが大切です。

民主党政権から日本は失われた20年と言われますが、今の40代は働き始めてずっと失われた時代を生きてきた事になります。
ガーン。

5、投資するなら米国株、全世界投資をネット証券で行う

衰退していく日本。輝き続ける米国。

まずは日本から脱出と言いたいのですが、英語圏でない日本から脱出するのは敷居が高いのも事実。

できることを着実にすることで最悪を回避していきましょう。

お勧めしたいのは、インデクス投資信託、米国ETFへ投資。

積み立てNISAやNISA、iDeCoを利用して投資することで資産防衛していきましょう。

資産運用が趣味という人であれば問題がないのですが、毎日毎日、株価を追い続けるのはお勧めしません。

できるのであれば、確認は毎月1回、それ以外は日々の仕事や家庭に時間を割いていくべきです。

投資は証券会社で行うだけなく、子どもへの投資や自己投資も立派な投資戦略です。

6,どうなりたいかを考える

まずはいつまで働くのか?いくら必要なのか?を計算してみましょう。

そしてどんな生活を送りたいか考えてみましょう。

私の場合、『60歳で定年を迎えて、のんびりと本を読みながら老後の生活を送りたい。孫を送り迎えのために時間を使いながら、国立図書館に毎日通い新しい本を読み、ときどき公園を歩いて暮らしたい』

そのために必要な額は『60歳で5000万円』としています。

中期的に50代までに3000万円。そこから60代までに約5000万円を貯める。

退職金は、どうなるか分からない時代。

計算に入れることがリスクが高いと思います。

8、未来は誰にもわからない。何もしない事が一番のリスク

Youtube、仮想通貨、SNSなど…、常に時代は変化していき、価値観、格差は必ず生じます。

そして、いまある文化はいずれ大きな波にのまれて、新しい価値観が生まれていきます。

あなたはどう生きたいですか?

この質問に答えは誰も持っていません。

ただ時代の時代の変化に合わせていく…、難しいですが非常に大切です。

何もしないのではなく、まずチャレンジしていきましょう。

まとめ

お金が全てではない。

ただしお金があることで、できることが増えるのも事実。

できることを、少しずつチャレンジすること。真面目に努力できることは日本人は得意です。

小さな一歩をゆっくりと一緒に頑張りましょう。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次