今回は2023年に書いた配当王について記事をまとめました。
この記事では、配当王に関する情報と配当王に投資するなら、どの銘柄に投資するべきかについてまとめています。
この記事を読むことで配当王に対して理解を深めることができます。
☑ 配当王について詳しく知りたい
☑ 配当王の銘柄について詳しく知りたい
☑ 配当王の記事をまとめて読みたい
この記事の結論🐣
✅ 配当王でおすすめ銘柄
・Stanley Black & Decker(SWK)
・Lowe’s Companies(LOW)
・Dover Corporation (DOV)
✅ 配当王で許容リスクはあるがおすすめ銘柄
・3M(MMM)
✅ 配当王で成長性と配当の両立できる銘柄
・Lowe’s(LOW)
・Nordson ( NDSN)
・Target(TGT)
証券会社を開設してSBI証券をおすすめします。
✅ 配当貴族と配当王の違いとは?
配当貴族と配当王の違いは、増配の継続期間とS&P500指数に入っているかが大きく異なります。
配当貴族はS&P 500指数であり、配当貴族は25年以上の増配を続ける企業を指します。
一方で配当王は50年以上の増配を続ける企業であり、S&P 500指数でなくても構いません。
どちらのグループもインカムゲインの投資家から高く評価されていますが、違いを理解しておくことが大切ですね。
ただし歴史的なデータは、配当金王に投資することが投資家に有利であることを示しています。
過去の研究では、S&P 500指数と比較して、配当金王への投資が良好なリターンをもたらすことが示されているようです。
また、配当金を再投資することで、時間の経過とともにリターンが複利の効果が増えていきます。
そして配当王への投資は、ポートフォリオのボラティリティを低下させるという利点も持ちます。
配当王のポートフォリオは、通常、市場が弱気の時にも安定してリターンを提供し、投資家のポートフォリオを防御的にする特性を備えています。
✅ 米国株:配当王一覧
配当王として資格を有する 48 銘柄(「非公式」配当王は緑色を変えて掲載)は以下のとおりです。
DIVIDEND KING | セクター | 連続増配 |
American States Water (NYSE:AWR) | Utilities | 68 |
Dover Corporation (NYSE:DOV) | Industrials | 67 |
Northwest Natural Holding (NYSE:NWN) | Utilities | 67 |
Genuine Parts (NYSE:GPC) | Consumer Goods | 67 |
Procter & Gamble (NYSE:PG) | Consumer Goods | 66 |
Parker Hannifin (NYSE:PH) | Industrials | 66 |
Emerson Electric (NYSE:EMR) | Industrials | 66 |
3M (NYSE:MMM) | Industrials | 65 |
Cincinnati Financial (NASDAQ:CINF) | Financials | 62 |
Coca-Cola (NYSE:KO) | Consumer Goods | 61 |
Johnson & Johnson (NYSE:JNJ) | Healthcare | 60 |
Lancaster Colony (NASDAQ:LANC) | Consumer Goods | 60 |
Colgate-Palmolive (NYSE:CL) | Consumer Goods | 60 |
Nordson (NASDAQ:NDSN) | Industrials | 59 |
Farmers & Merchants Bancorp (OTH:FMCB) | Financials | 57 |
Hormel Foods (NYSE:HRL) | Consumer Goods | 57 |
ABM Industries (NYSE:ABM) | Industrials | 56 |
California Water Service Group (NYSE:CWT) | Utilities | 56 |
Stanley Black & Decker (NYSE:SWK) | Industrials | 55 |
Stepan Company (NYSE:SCL) | Industrials | 55 |
Federal Realty Investment Trust (NYSE:FRT) | Real Estate | 55 |
Commerce Bancshares (NASDAQ:CBSH) | Financials | 55 |
SJW Group (NYSE:SJW) | Utilities | 55 |
Sysco (NYSE:SYY) | Consumer Goods | 55 |
MSA Safety (NYSE:MSA) | Industrials | 53 |
H.B. Fuller (NYSE:FUL) | Materials | 53 |
Altria Group (NYSE:MO) | Consumer Goods | 53 |
National Fuel Gas (NYSE:NFG) | Energy | 52 |
Universal Corporation (NYSE:UVV) | Consumer Goods | 52 |
Black Hills Corp. (NYSE:BKH) | Utilities | 52 |
Illinois Tool Works (NYSE:ITW) | Industrials | 52 |
W.W. Grainger (NYSE:GWW) | Industrials | 51 |
Target (NYSE:TGT) | Consumer Goods | 51 |
Leggett & Platt (NYSE:LEG) | Industrials | 51 |
PPG Industries (NYSE:PPG) | Industrials | 51 |
Computer Services, Inc. (OTV:CSVI) | Technology | 51 |
Becton, Dickinson & Co. (NYSE:BDX) | Healthcare | 51 |
AbbVie (NYSE:ABBV) | Healthcare | 51 |
Abbott Labs (NYSE:ABT) | Healthcare | 51 |
Tennant (NYSE:TNC) | Industrials | 51 |
Kimberly Clark (NYSE:KMB) | Consumer Goods | 51 |
Canadian Utilities (OTV:CDUAF)* | Utilities | 51 |
PepsiCo (NASDAQ:PEP) | Consumer Goods | 50 |
Nucor (NYSE:NUE) | Industrials | 50 |
S&P Global (NYSE:SPGI) | Financials | 50 |
Tootsie Roll Industries (NYSE:TR)** | Consumer Goods | 50+ |
WalMart Inc (NYSE:WMT) | Consumer Goods | 50 |
The Gorman-Rupp Company (NYSE:GRC) | Industrials | 50 |
Middlesex Water | Utilities | 50 |
ADM (NYSE:ADM) | Industrials | 50 |
2 つのセクターが配当王リストの重要な部分を占めており、14 の消費財と 17 の工業企業がリストの半分以上を占めています。
✅ 2023年 配当王に関して紹介した記事
✅ 堅実な配当王3銘柄
堅実な配当王=売上高が伸びている、成長に特化した配当王こそ長期保有したい。
・Stanley Black & Decker(SWK)
・Lowe’s Companies(LOW)
・Dover Corporation (DOV)
✅ 成長性×優良×配当王の3銘柄
成長性と優良な3銘柄=高い成長率を持つ配当王こそ長期保有したい。
・Lowe’s(LOW)
・Nordson ( NDSN)
・Target(TGT)
✅ 配当利回り3%を超える配当王3銘柄
配当利回り3%以上、成長が期待できる配当王3銘柄
・Kimberly-Clark (KMB)
・Stanley Black & Decker (SWK)
・Black Hills Corporation (BKH)
✅ バフェット銘柄と配当王の2つの称号を持つ3銘柄
バフェット銘柄でもあり、配当王でもある3銘柄
・Johnson & Johnson (JNJ)
・The Coca-Cola Company (KO)
・Procter & Gamble (PG)
✅ 配当王で紹介した個別銘柄
✅ 3M(MMM)を推す理由≠配当だけではない
3Mは割安な理由、これから上がる可能性があり?
✅ 訴訟問題の和解
✅ 現状の株価、高い配当金
✅ 医療部門の独立
✅ 配当王Cincinnati Financial(CINF)連続増配63年の保険銘柄
CNFは日本人が大好きな保険銘柄でもあり、配当王
✅ 総合的な保険企業として63年間の増配実績があり
✅ 配当性向が低い
✅配当王に投資するのはあり?なし
配当王に投資は、ありだと思います。
S&P500、全世界、全米などのインデックス投資は長期投資の基本であり、黄金の鶏かもしれません。
一方で、配当貴族や配当王に関しては長期投資向けでありながら、日々の生活を豊かできる普通の長生きする鶏ですが、配当という卵を産むことができます。
どちらが長期的に優れているかといえばインデックス投資といわざる得ませんが、投資は誰かとの勝負ではありません。
普段の生活を重視するのであれば、配当王に投資をして日々の生活を豊かにすることが正解の場合もあるでしょう。
最近の風潮では、定年後の資産として投資を始める人も多いようですが、現在を大切にすることも人生では必要です。
皆さんはどうお考えでしょうか。
この記事があなたにとっての最適解を見つけるきっかけになれば、嬉しいです。
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