【2023年投資】バフェット銘柄と配当王の2つの称号を持つ3銘柄

投資の神様ウォーレン・バフェット氏は、数十年にわたり投資家たちにとっての憧れの存在です。
彼の投資哲学や成功の秘訣は、多くの人々にとって指針となり、その投資スタイルは数多くの銘柄に影響を与えています。
一方で、配当王と呼ばれる銘柄たちは、安定した配当を提供し、投資家に信頼性のある収益をもたらしていますた。
この記事では、バフェット銘柄と配当王という2つの称号を持つ銘柄に焦点を当て、具体的な3銘柄について紹介します。

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目次

バフェット銘柄はどんな銘柄ですか?【バフェット保有銘柄2023表あり】

バフェット銘柄(Buffett Stocks)は、ウォーレン・バフェットが所有し、バークシャー・ハサウェイという投資会社を通じて保有している株式のことを指します。
ウォーレン・バフェットは、投資家として知られる人物であり、彼の投資哲学や成功した投資スタイルは多くの人に影響を与えています。

バフェット銘柄は、バフェットの投資哲学である「長期的な投資、優れた企業、合理的な評価」に基づいて選ばれます。
バフェットは、安定したキャッシュフローや競争優位性を持つ企業に投資することを好みます。
彼はまた、企業の経営陣やビジョンにも重要な価値を置きます。

有名なバフェット銘柄には、Coca-Cola、Apple、American Express、Bank of America、Wells Fargoなどがあります。
これらの企業は、安定的な収益性と強力なブランドを持ち、バフェットの長期的な投資哲学と一致しています。

バフェット銘柄は、投資家にとって注目の的であり、バフェットが保有する株式の動向や選んだ企業の情報は、市場に大きな影響を与えることがあります。
バフェットの成功した投資スタイルと彼が選んだ銘柄は、投資の指針として広く認識されています。

SymbolName
AAPLApple Inc
ALLYAlly Financial
AMZNAmazon.com Inc
AONAON Plc
ATVIActivision Blizzard
AXPAmerican Express Company
BACBank of America Corp
BYDDFByd Ltd H Shs
CCitigroup Inc
CECelanese Corp
CHTRCharter Communications Inc
COFCapital One Financial Corp
CVXChevron Corp
DEODiageo Plc ADR
DVADavita Healthcare Partners Inc
FNDFloor & Decor Holdings Inc
FWONKLiberty Media F1 Series K
GLGlobe Life Inc
GMGeneral Motors Company
HPQHP Inc
ITOCFItochu Corp
JEFJefferies Financial Group Inc
JNJJohnson & Johnson
KHCKraft Heinz Company
KOCoca-Cola Company
KRKroger Company
LILALiberty Latin America Cl A
LILAKLiberty Latin America Cl C
LPXLouisiana-Pacific Corp
LSXMALiberty Media Corp Sr A Siriusxm
LSXMKLiberty Media Corp Sr C Siriusxm
MAMastercard Inc
MCKMckesson Corp
MCOMoody’s Corp
MDLZMondelez Intl Inc
MKLMarkel Corp
MMCMarsh & Mclennan Companies
NUNu Holdings Ltd Cl A
OXYOccidental Petroleum Corp
PARAParamount Global Cl B
PGProcter & Gamble Company
SNOWSnowflake Inc Cl A
SPYS&P 500 SPDR
STNEStoneco Ltd Cl A
TMUST-Mobile US
UPSUnited Parcel Service
VVisa Inc
VOOS&P 500 ETF Vanguard
VRSNVerisign Inc
VTSVitesse Energy Inc
Buffett Stocks

配当王は銘柄と特徴

配当王とはS&P500の構成銘柄のうち、少なくとも50年連続で配当金を増やしている銘柄のことです。

以下は、2023 年 3 月 29 日の時点で配当王として認定された 48 銘柄。

配当の成長をどのように解釈するかによって資格を得る 2 つの「非公式」配当王です。

DIVIDEND KINGセクター連続増配
American States Water (NYSE:AWR)Utilities68
Dover Corporation (NYSE:DOV)Industrials67
Northwest Natural Holding (NYSE:NWN)Utilities67
Genuine Parts (NYSE:GPC)Consumer Goods67
Procter & Gamble (NYSE:PG)Consumer Goods66
Parker Hannifin (NYSE:PH)Industrials66
Emerson Electric (NYSE:EMR)Industrials66
3M (NYSE:MMM)Industrials65
Cincinnati Financial (NASDAQ:CINF)Financials62
Coca-Cola (NYSE:KO)Consumer Goods61
Johnson & Johnson (NYSE:JNJ)Healthcare60
Lancaster Colony (NASDAQ:LANC)Consumer Goods60
Colgate-Palmolive (NYSE:CL)Consumer Goods60
Nordson (NASDAQ:NDSN)Industrials59
Farmers & Merchants Bancorp (OTH:FMCB)Financials57
Hormel Foods (NYSE:HRL)Consumer Goods57
ABM Industries (NYSE:ABM)Industrials56
California Water Service Group (NYSE:CWT)Utilities56
Stanley Black & Decker (NYSE:SWK)Industrials55
Stepan Company (NYSE:SCL)Industrials55
Federal Realty Investment Trust (NYSE:FRT)Real Estate55
Commerce Bancshares (NASDAQ:CBSH)Financials55
SJW Group (NYSE:SJW)Utilities55
Sysco (NYSE:SYY)Consumer Goods55
MSA Safety (NYSE:MSA)Industrials53
H.B. Fuller (NYSE:FUL)Materials53
Altria Group (NYSE:MO)Consumer Goods53
National Fuel Gas (NYSE:NFG)Energy52
Universal Corporation (NYSE:UVV)Consumer Goods52
Black Hills Corp. (NYSE:BKH)Utilities52
Illinois Tool Works (NYSE:ITW)Industrials52
W.W. Grainger (NYSE:GWW)Industrials51
Target (NYSE:TGT)Consumer Goods51
Leggett & Platt (NYSE:LEG)Industrials51
PPG Industries (NYSE:PPG)Industrials51
Computer Services, Inc. (OTV:CSVI)Technology51
Becton, Dickinson & Co. (NYSE:BDX)Healthcare51
AbbVie (NYSE:ABBV)Healthcare51
Abbott Labs (NYSE:ABT)Healthcare51
Tennant (NYSE:TNC)Industrials51
Kimberly Clark (NYSE:KMB)Consumer Goods51
Canadian Utilities (OTV:CDUAF)*Utilities51
PepsiCo (NASDAQ:PEP)Consumer Goods50
Nucor (NYSE:NUE)Industrials50
S&P Global (NYSE:SPGI)Financials50
Tootsie Roll Industries (NYSE:TR)**Consumer Goods50+
WalMart Inc (NYSE:WMT)Consumer Goods50
The Gorman-Rupp Company (NYSE:GRC)Industrials50
Middlesex WaterUtilities50
ADM (NYSE:ADM)Industrials50
緑色:非公式配当王

バフェット銘柄と配当王の2つの称号を保有する銘柄

ここからは具体的にバフェット銘柄と配当王の2つの称号をもつ銘柄を3つ紹介します。

Johnson & Johnson (JNJ)


Johnson & Johnson (JNJ)は1870年代に創業され、医療製品、健康製品、医療技術の分野で活動する多国籍企業。世界最大級であり、Aveeno、Tylenolなどの有名ブランドを持ち、配当支払いも信頼性が高い。2023年に2つの上場企業に分割予定。
配当貴族、配当王、バフェット銘柄と3つの称号を持っている。

finviz dynamic chart for JNJfinviz.comより

Johnson & Johnson (JNJ)配当

タイプJohnson & Johnson
年間配当金$4.76
配当利回り2.74%
3年間の年間配当成長率5.87%
増配実績62
Johnson & Johnson (JNJ)
Johnson & Johnson (JNJ)配当配当性向
過去 12 か月間の収益に基づく96.36%
今年の推計に基づく44.28%
来年の予測に基づく42.16%
キャッシュフローベース36.22%
Johnson & Johnson (JNJ)

The Coca-Cola Company (KO)

コカ・コーラ カンパニーは1886年に創設され、元々は健康飲料として始まったが、その後世界的なブランドとなりました。創業者のペンバートンは配合とブランドを売却し、全国的な広告キャンペーンで成功を収めました。コカ・コーラは世界中で広く楽しまれ、フランチャイズ流通システムを確立。現在はシロップを製造し、ボトラーに出荷しています。本社はアトランタにあり、世界200か国以上でノンアルコール飲料を販売。長年の拡大でファンタ、スプライト、ミニッツメイドなど多彩なブランドを持ち、1962年以来毎年配当を増額し、配当王としても知られています。

finviz dynamic chart for KOfinviz.comより

The Coca-Cola Company (KO)配当

The Coca-Cola Company (KO)配当性向
過去 12 か月間の収益に基づく75.72%
今年の推計に基づく69.96%
来年の予測に基づく65.25%
キャッシュフローベース65.69%
The Coca-Cola Company (KO)
タイプThe Coca-Cola Company (KO)
年間配当金$1.84
配当利回り3.01%
3年間の年間配当成長率3.23%
実績62年
The Coca-Cola Company (KO)

Procter & Gamble (PG)

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は1837年に設立され、シンシナティに本社を置く多国籍消費財企業。有名ブランドを持ち、時価総額は2023年2月時点で3,279億ドルを超える。世界70か国以上で展開し、製品は180か国以上で販売されており、タイド、パンパース、ジレット、ヘッド&ショルダーズ、クレスト、オーレイなどがブランドポートフォリオに含まれる。

P&Gはビューティー、グルーミング、ヘルスケア、ファブリック&ホームケア、ベビー、フェミニン&ファミリーケアの5つのセグメントで事業を展開。研究開発への投資とイノベーションを重視し、環境への配慮や持続可能性にも取り組んでいる。長い配当支払い実績があり、自社株買いプログラムも実施。競争激化する消費財業界で、競合他社に先駆けて革新と投資を続けている。

finviz dynamic chart for PGfinviz.comより

Procter & Gamble (PG)配当

Procter & Gamble (PG)配当性向
過去 12 か月間の収益に基づく63.73%
今年の推計に基づく58.84%
来年の予測に基づく54.65%
キャッシュフローベース50.74%
Procter & Gamble (PG)
タイプProcter & Gamble (PG)
年間配当金$3.76
配当利回り2.39%
3年間の年間配当成長率6.90%
実績68年
Procter & Gamble (PG)

まとめ

いつもお伝えしていますが、サラリーマン投資において安定性を重視しています。
バフェット銘柄と配当王の融合した3つの銘柄は、過去に紹介した中でも最強のディフェンシブ銘柄となりました。
債券を買うのではなく、米国株を購入したいと思う株好きなサラリーマン投資においては、この3銘柄はとても有効な戦略かもしれません。
ただデメリットというとセクターが偏ってしまったことです。
あまりセクターが偏り過ぎるのは、こまりますね。
訴訟問題に揺れているJNJをどう考えるかによっても変わってきます。
みなさんの意見を聞かせてください。
ではでは。

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