株や債券をなどの資産配分を自動的に投資してくれるロボットアドバイザー(通称:ロボアド)に興味はありませんか。
2016年にウエルスナビが登場してから、今では10社以上が参入しています。
今回はその中でも3社のロボアドバイザーを紹介します。
ロボアドイザーに興味がある人は、参考になると思います。
ロボアドバイザーとは?
ロボアドバイザーは、人工知能(AI)やアルゴリズムを利用して、個人や企業に対して資産管理や投資アドバイスを行うサービスのことを指します。
このシステムは、投資家のリスク許容度や目標に基づいて、適切なポートフォリオを組成するための自動化されたプラットフォームを提供してます。
ロボアドバイザーの5つの特徴
1,自動化された投資アドバイス: ロボアドバイザーは、人工知能やアルゴリズムを活用して、投資家の目標やリスク許容度に合わせた自動的な投資アドバイスを提供します。人間のファイナンシャルアドバイザーのように面談や相談をしなくても、オンライン上で簡単にアドバイスを受けることができます。
2,低コスト: ロボアドバイザーは一般的に手数料が比較的低いです。従来のファイナンシャルアドバイザーはコンサルティング料や運用報酬がかかることが多いのに対し、ロボアドバイザーの手数料は通常割安です。
3,シンプルで使いやすい: ロボアドバイザーは、オンラインプラットフォームを利用しているため、ユーザーが投資アカウントを作成し、リスク許容度や目標を入力するだけで簡単に始めることができます。専門知識がない初心者にも利用しやすいサービスです。
4,リスク分散と多様性: ロボアドバイザーは、投資を多様な資産クラス(例:株式、債券、不動産など)に分散させることで、リスクを最小限に抑えることを重視します。これにより、一つの資産クラスにリスクを偏らせることを防ぐことができます。
5,定期的な再調整: ロボアドバイザーは、市場の変動に応じて定期的に投資ポートフォリオを再調整します。市場の状況や投資家の目標に合わせて、自動的に資産の割合を調整することで、投資目標の達成をサポートします。
ロボアドバイザーを比較してみよう
Wealth Navi
ロボアドバイザーの中で最も有名であり、上場企業でもあるウエルスナビ。
投資をしていなくても知っている人もいいかもしれません。
NISA口座で積み立て投資ができるのは一番の強みでしょう。
実績やどの世代にも使用されている点においては、おすすめできます。
・2016年1月19日~2023年6月末:170%
・手数料は年率1.1%
・初回最少投資額 10万円
・積み立て額1万円
・5種類から選ぶことができる。
・NISA口座積み立て可能
ROBO PRO(ロボプロ)
次に紹介したいのは、実績ではNO.1のFOLIO PROです。
こちらは約3年2か月で驚異の47.72%と驚異的な数字をたたき出しています。
また1種類しか選択できない点が弱点かと思われましたが、このロボアドバイザーにとっては強みとなっています。
最も勝率を上げたいのであれれば、こちらをおすすめします。
・2020.1.15-2023-5.31:47.72%
・手数料は年率1.1%
・初回最少投資額 10万円
・積み立て額1万円
ON COMPASS
マネックスグループのアセットマネジメントのON COMPASS。
最低投資額、積立額は1000円から少額から始めることができます。
投資を始めた人にとって、下がった時こそ本領を発揮するのが、ON COMPASSの魅力です。
下落相場を気になるひとはこちらを選ぶのも選択肢の1つかもしれません。
・2023年3月末時点のON COMPASSの投資対象ファンド・運用実績情報開示では、5年の騰落率が0.51~48.90%。
・手数料は年率1.0075%程度(税込) のみ。申込みや売買、プラン変更や追加投資などにかかる費用は一切不要です。
・初回最少投資額 1000円
・積み立て額1000円
FOLIOとの違いは、8種類のファンドコースを選べることができること。そしてFOLIOは3年間で47.7%という実績に対して、ON COMPASSは5年かかっていることでしょうか。
まとめ 「ロボアドバイザーは味方だけど、もっと良い選択肢がある」
ロボアドバイザーは、初心者にとって有意義な選択の1つです。
銀行のぼったくり投資信託に投資するよりは勝率は高いでしょう。
ただし「積み立てる×手数料が安い」においてインデックス投資に勝るものは存在しません。
ある程度、ロボアドバイザーで経験を積むと証券会社に口座を開いてインデックス投資を行う方が良いかもしれません。
おすすめなしたいのは時間がない人や投資初心であれば、ロボアドバイザーを利用するもの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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