新人サラリーマンは、入社後の数年間で社会を学んでいきます。
その過程で時には厳しい状況に直面し、悩んでしまうこともあるでしょう。
そのようなときにむけて先輩サラリーマンの経験を先に聞いておくことは非常に役に立ちます。
私自身も、最初に就職した会社では有給を拒否され残業代もつかないといった不条理な待遇に悩みました。
しかし当時の社内外の先輩たちの支援によってなんとか乗り切ることができました。
そして、転職後もパワハラを受けたこともありましたが、その経験から多くのことを学びました。
他にも色々と伝えたいことはたくさんありますが今回は22年間の経験から新社会人に伝えたいことを3つに絞りました。
新しい一歩を踏み出す人が、少しでも役に立てる内容があれば嬉しいです。
最後までよろしくお願いします。
いちばん大切なことは、すぐに投資をはじめること
すぐに投資をはじめましょう。
株式投資、不動産投資、自己投資‥、なんでもかまいません。
投資とは未来に役に立つために行動です。
お金に関してはインデックス投資の積み立ては必ず行いましょう。
投資にはiDeCo、NISA、ふるさと納税などの節税対策を組み合わせてください。
ただお金の話は日本の会社では話さないほうが無難です。
たくさんあると妬まれ、少ないと管理能力がないと判断されます。
お金の投資先と投資相手はわけたほうがいいです。
お金は嫉妬を生み、ハイエナを読み寄せる魔法です。
自己投資は楽しみながらしましょう。
いつから始めても、何をしてもあなたの経験は、誰にも奪えません。
投資とは、悪ではなく、あなたの人生を助けてくれるツールです。
社会人になると、お金と向き合う時間が長くなります。
そのため節税対策や自己投資など、お金の扱い方を学ぶことが重要です。
ただし老後対策だけに目を向けるのではなく、目の前の時間を大切に過ごすことが大切です。
個人的には、FPに相談することはあまりお勧めしません。
FPの給料や時間は、あなたの投資先から発生しています。
代わりに有名ブロガーや有名YouTuberの情報を参考にするほうが良いでしょう。
彼らは特定の商品を勧めていない限り、あなたに味方する可能性が高いと思います。
また株式投資も大切な投資先の1つです。
さらに重要なのは、自分自身に投資することです。
若いうちから自分自身に投資をすることで、将来のあなたを助けてくれます。
以上のように自己投資や節税対策の重要性を理解し、適切な情報源を選ぶことが大切です。
自分自身に投資して、将来のあなたを守るためにも、今から行動を起こすことが必要です。
会社とはコミュニケーションがすべて
コミュニケーション能力がない。
私はそんなハンディを抱えて社会人生活がスタートしました。
そのため失敗を重ねて遠回りして生きてました。
その結果、人より時間をかかりましたが最低限のコミュニケーションを培うことができました。
もっと早く気づいていたらと思うことがあります。
そんなダメ会社員だった私もいまでは教える立場になりました。
新社会人のみなさんは、目標にしてみてはいかがでしょうか。
・新社会人(1年目)
コミュニケーション能力と問題解決能力を身につける
困ったら聞く、大きなトラブル前に報告する
・3年目
自分の意見を伝える、誰かのサポートする
・5年目
先回りして考える、新しい仕事を探す
・10年目
毎日、自分から話しかける。
相手に合わせて緩急をつける
・20年目
見守る
将来どうなりたいか、正解が分からず悩んでいるひとは多いかもしれませんね。
出世して課長・部長・役員を目指すのは一つの方法ですが、そのためには日々の小さな積み重ねが必要です。
あのワンピースのルフィのように、海賊王になるという目標を海に出る前から考えているひとは、そうそういないでしょう。
そんなふつうの私たちは短期から中期目標を設定して、そのために必要なことに取り組むことが、サラリーマンとして必要なことです。
将来の20年後の目標を考えることも大切ですが、現在の目標を達成するために、手や足を動かして積極的に取り組むことが大切です。
ただ、どのステージでも楽しく過ごしてほしいというと願っています。
新社会人の方々には、自分自身の人生設計について考えることも大切ですが、一歩一歩と前進していくことで、目標を達成することができます。
仕事は天才を除くとチームプレー、一人の天才は嫌われる。
皮肉な話ですが個人の能力は一部の天才以外は大差はありません。
むしろコミュニケーション能力以外の天才と呼ばれる社員は、嫌われる傾向にあります。
では、どう立ち回るほうがよいのでしょうか。
仕事で重要なポイントは、決定権のある「ボール」、つまり重要な案件を自分で抱え込ないことです。
たとえ難しい問題に直面、一人で長時間考え続けても正しい答えにたどり着けないことがあります。
その時間は、会社にとって利益を生み出さず、損失を出しています。
その代わりに、すぐに決定権のある上司に相談したらどうでしょうか。
上司に相談すると、ボールが上司に渡ります。
あなた自身が考えることは大事ですが、会社は早いパスを回すことで循環していきます。
常に誰かにパスを投げ続けることが大切で、仕事ができる人とは、抱え込む容量の多さではなく、要領の良さが必要です。
理想はボールを持たずに、両手を空けておくことです。
周りには、優秀な人もそうでない人もいます。その中でも、優秀な人の動きをよく観察し、学ぶことが大切です。自分自身の成長に繋がりますので、積極的に学び、改善していきましょう。
高学歴であっても、社会人として優秀かどうかは別の問題です。
社会人になってからは、答えがない問題に答えていく努力は必要です。
自分で考えて調べたり、悩んだりすることは必須ですが、時間がかかることもあります。
そこで自分の考えた過程や答えは非常に大切で、達成感や成長を感じることができます。
ただし一方で正解を誰かに聞いたり、教えてもらうことも重要です。
仮に同じ答えをだすのであれば、早く答えを出した方が評価されます。
最短、最良の答えにたどり着く方程式はなにか。
周りの人に頼り、情報を収集、失敗の経験を積んでください。
社会は個人の能力だけ回るものではありません。
図解 コンサル一年目が学ぶこと
Youtubeチャンネルでも紹介していますが、社会人1年目であれば絶対に読んだ方がよい一冊です。
伝えたいアドバイス【まとめ】
・自己投資と株式投資、両方とも大事
・コミュニケーション能力が社会人に必須のスキル。
・天才でなければ、周囲と調和して納得解を導く
いかがでしょうか?
今回は社会人に必要なスキルを3つ紹介しました。
すべてができる人であれば問題ありません。
また苦手と思ったことを他のひとから学んだり、避けたりすることで回避できるかもしれません。
新社会人のみなさん、がんばってください。
応援しています。
何度も書いては消してを繰り返しました。
小さなコツですが、誰かの役に立てば嬉しいです。
お互いに頑張りましょう。
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