米国ETFへ投資しているが「VOOだけでは不安だ」、「もっと他の投資先を探している」そんな人はいませんか?
今回はバンガード社のETFにおいて人気が高いセクター別の投資先「VGT」と「VHT」について紹介します。
またVOOと比較することでセクター別における特徴について参考にしていただければ嬉しいです。
ぐりっと
全く違うセクターなので比較すること自体、ナンセンスと思う人もいるかもしれません。
目次
VGTとVHTについて
情報技術分野なのに、わずかながら投資銀行および投資サービス、ヘルスセクターなのにソフトウェアとITサービスがわずかに組み込まれています。情報技術?ヘルスケア?不思議です。
VOO・VGT・VHTを比較
つぎに実際にVGTとVHTを比較してみました。
今回はわかりやすいようにVOOを基準にチャートを比較してみました。
トータルリターン(すべての配当を含む):2019年12月31日-2020年12月31日
トータルリターン%
2020年はVGTが圧勝する結果でしたね。GAFMが強さが際立った一年でした。今年の結果は出ていませんが、同じような結果だったのでしょうか?
トータルリターン(すべての配当を含む) 2020年11月~2021年11月の比較チャート
2020年11月から2021年11月にかけて比較してみました。
2020年11月から2021年11月まで全ての項目で上昇トレンドでした。
コロナ禍によってヘルスケアが上昇トレンドではあると予想していましたが、結果としてはVOOの方が優位な結果となりました。
VOOもとても強い上昇トレンドでしたね。
トータルリターン%
VGTがボラティリティはやや高いけれど、線グラフのとおり、VGTに投資する方が成績はよかった良いみたいです
まとめ
投資の世界において先を読むことは不可能です。
少しでも可能性を広げるだけです。
近年はVGTの方が良好な結果を得ましたが、この先の事は誰にもわかりません。
できる限り分散投資を行いながら継続できる投資をしていきましょう。
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