50代は教育費が終焉に近づき、老後に向けた資産形成期です。
そんな50代ですが40代と同様に年収が異なると金融資産が大きく変わってしまいます。
一般的な金融資産と比較するのではなく、年収で比較することでわかることがあります。
今回の記事では、50代の年収別(2人以上の家計世帯)を抽出してグラフ化しました。
またデータについても考察していますので、資産形成の参考になるはず。
ぜひ、あなたの年収に近いデータを参考にしていただければと思います。
✅50代の年収別の金融資産を知りたい
✅年収が少ないと資産ができないと思っている
✅どのくらい資産があると不安は消えるのか、ゴールラインを知りたい
📕 この記事の結論 📕
✅年収が高いほうが有利。年収によって金融資産が違う。ただし年収が多くても支出が多いと金融保有額が低い場合もある。
✅一方、年収が少ないが老後不安がない金融資産2000万円以上の強者も存在する。
✅40代は資産を増やしながら、金融資産3000万円を目指そう!!
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✅老後不安は消えないのは、ゴールがわからないから
この記事は50代の年収別の金融資産を知り、ご自分の金融資産と比較して最適解をみつけることが目的です。
一方で、どのくらい貯めていいか分からないと考えている人もいるでしょう。
今回はそのようなひとのために、まずはゴール設定について考えてみました。
家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年)の老後の生活についての考え方について5000人を対象にアンケート調査が行われています。
当然ですが、現時点で金融資産を持っていない家計や100万円未満の家計では心配していないは約13%。
残りの87%は老後の心配をしています。
金融資産が増えていくと心配していない層は増えていきますが、金融資産が3000万円を超えると57.8%のひとが心配していないと答えています。
このように金融資産は3000万円以上を貯めることができれば、老後の不安は大きく改善されるはずです。
この記事では3000万円をボーダーラインとしてまとめました。
✅ 40代年収別の情報はこちらから
✅年収別 老後不安がない金融資産を保有している50代はどのくらいいるか?
✅50代2人以上世帯で収入がない
50代収入がない2人以上世帯:金融資産保有額:平均302万円、中央値0円
40代では3000万円保有しているひとが0でしたが、50代になると2.4%も存在していることが驚きですね。
他の貯蓄率も大幅に上がっています。
年収がなくても、これまでの蓄えが実を結ぶのが50代なのかもしれませんね。
✅50代2人以上世帯で年収300万円未満
50代年収300万円未満2人以上世帯:金融資産保有額:平均634万円、中央値2万円
どの層も一定数の貯金を保有していますが、それでも金融資産非保有の層は47.9%。この層はが定年まで働いて、金融資産を増やしていかなければなりません。
✅50代2人以上世帯で年収300万円-500万円
50代年収300万円-500万円2人以上世帯:金融資産保有額:平均443万円、中央値45万円
ボリュームゾーンと思われた300万から500万円。
意外ですが、支出が多いためか2000万円以上の資産は300万円未満より少ないという結果でした
✅50代2人以上世帯で年収500万円-750万円
50代年収500万円-750万円2人以上世帯:金融資産保有額:平均997万円、中央値400万円
年収500万円を超えると大きく資産を増やしています。
金融資産非保有層も大幅に減っています。
中央値で400万円と大きく増えています。
✅50代2人以上世帯で年収750万円-1000万円
50代年収750万円-1000万円2人以上世帯:金融資産保有額:平均1,458万円、中央値750万円
中央値が1000万円を超えると安心感がありますね。
貯蓄額を大きく増やしています。
✅50代2人以上世帯で年収1000万-1200万円
50代年収1000万円-1200万円2人以上世帯:金融資産保有額:平均2,109万円、中央値1,000万円
✅50代2人以上世帯で年収1200万円以上
50代年収1200万円2人以上世帯:金融資産保有額:平均2,770万円、中央値1,315万円
この層に到達するひとは、ごく少数でです。
それでも資産を増やすことができない理由は教育費や豪遊した生活なのでしょうか。
✅50代に必要なこと、40代が知っておくべきこと
確かに、年齢が上がるにつれて定年や病気などのリスクが増大します。
そして、人生設計や資産形成について考えても、思い通りにいかないこともあるでしょう。
特に50代以降は、大きなリスクを取らずに安定した資産形成を考える必要があります。
無理な資産形成は避け、債券やインデックス投資信託などの安定した投資方法に焦点を当てることが重要です。
30代や40代の若い世代は、50代の年収や資産を見て、将来に対する期待が高かったかもしれません。
しかし、実際には予想と異なる現実が待ち構えているかもしれません。
将来の社会保険料や介護保険料の上昇など、将来的な経済的負担を考えると、資産形成はますます難しくなるかもしれません。
そのため、今から準備をすることが重要です。
無理のない人生設計や、慎重で長期的な資産形成計画を立てることが必要です。将来の安定と幸福を考え、今から行動を起こすことが大切です。
✅ まとめ
- 50代の金融資産状況は年収によって大きく異なり、平均302万円から2,770万円まで幅広い。
- 年収が300万円未満の世帯では、金融資産保有額の中央値は0円。しかし、年収300万円以上では平均的に増加している。
- 年収が500万円を超えると金融資産の平均保有額が増加し、1,458万円から2,770万円に上昇する。
- 50代は将来のリスクを考慮し、安定した資産形成を重視すべき。リスクを取りすぎず、安定した投資方法を選択することが重要。
- 将来の経済的負担を考え、無理のない人生設計と慎重な資産形成計画が必要。将来の安定と幸福を考え、今から行動することが大切。
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