銀行の資産運用(投資信託/NISA)はやめたほうがよい3つの理由(メリット/デメリット)

これから地方・大手銀行で、2024年の新NISAを運用しようと考えている人はいませんか。

結論を先に伝えると、おすすめできません。必ずネット証券から口座を開設しましょう

なぜなら地方銀行は3つ理由があるからです。

今回の記事では地銀や大手銀行で投資信託やNISAを運用することはやめた方がいい理由について解説します。

また具体的な事例、そしておすすめできない理由、そして最後におすすめするひとについてもまとめました。

記事を読むことで、どうすれば限りある資産を有効に投資できるかを考えるきっかけになると思います。

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目次

お金のお悩み相談「地方銀行でNISAを始めるべきですか」

質問
積立NISAについて 地方銀行に入金に行きました。
積立NISAの提案されたので、ぜひやってみようと思います。
ネット検索すると、おすすめは「楽天証券」や「SBI証券」ばかり。
地方銀行で開設するのをおすすめしてくるサイトがなく、不安です。
私はお金のことが全然分からないので、対面式で相談できるネットではない普通の銀行がいいなと思いました。
メガバンクでも口座があります。
地方銀行よりメガバンクで開設した方がいいのでしょうか?

ぐりっと

この質問に対するベストアドバイザーの意見です

なぜか地銀でNISAを作ること肯定派がベストアンサーで選ばれていた。そして理由をまとめると

〇 投資信託は銀行や証券会社(ネット証券含む)の両方で購入可能。

〇一般的に銀行や窓口のある証券会社では対面で手続きが必要なため、購入手数料がかかることが多い。

〇ネット証券では一般的に全品が購入手数料無料の場合が多い。

〇積立NISAという国の制度を利用する場合、どこでも購入手数料は無料。

〇積立NISAでは1〜2つの銘柄を購入するため、銀行の品揃えでも十分な場合もある。

✖銀行は対面で手続きや相談ができ、入出金も便利で簡単。

△証券会社(ネット証券)は銀行ではないため入金や出金に関して手続きが面倒くさくなることもある。

✖積立NISAの場合、銀行での取引が有用な場合もある。

ぐりっと

私の回答は以下のとおりです

回答:投資は勉強してから始めても遅くない。今のあなたはネギを背負ったカモです。

NISAは銀行をおすすめできない理由(=ネット証券をすすめる理由)

ここからは具体的に銀行はおすすめできない理由、そしてネット証券をすすめる理由について説明します。
理由は以下のとおりです。

・銀行はあなたの口座を調べることができる(金融資産を把握して商品を売ることができる)
・銀行は手数料という利益を狙われている(証券会社より高い商品を勧めてくる)
・銀行はあなたが儲かる、儲からないはどちらでもいい(良い商品ではなく儲かる商品を売ってくる)

デメリット1 銀行はあなたの口座を調べることができる

銀行口座を開設しているため、口座情報を管理しています。
そのため家族構成や年収、勤務先などの情報を正確に調べることができます。
さらに毎月の支出や資産情報を把握される可能性が高いです。
こうした資産情報を把握されることで、銀行側には有利な状況で商品を提供することができるしょう。

デメリット2 銀行は手数料という利益を狙っている

銀行はボランティア団体ではなく、営利団体と理解していますか。
彼らはお金を運用するプロであり、貸し借りを通じて収益を得ています。
そのため儲からないビジネスモデルを採用するメリットはありません。

その証拠に某地方銀行ではNISAに該当するファンドを10本しか取り扱っていません。
これらファンドはネット証券ではランキングすらしていません。
その理由は、ネット証券は大きな運用規模を持ち、低い信託報酬料のファンドを紹介しても利益がでるからです。
つまり、ネット証券の方がが同じサービスを提供している投資信託を購入する場合、より多くの選択肢があり、信託報酬料が安いファンドを選択することができるはずです。

デメリット3 銀行はあなたが儲かる、儲からないはどちらでもいい

銀行はNISA口座を開設した後、他の投資信託の購入をすすめることがあります。
しかし、その中には手数料が高い投資信託もあります。

実際に、銀行の投資信託ランキングでは手数料の高いアクティブファンドが上位にランクインしていることがあります。(銀行側の営業力を褒めるべきなのか、カモがネギをしょっているのかは想像にお任せします)
一方、ネット証券のランキングでは上位には必ずインデックスファンドが含まれています。

こうした状況から、マネーリテラシーが低い場合には多くの資産を失う可能性や、資産を増やす機会を逃す可能性が高くなるでしょう。

銀行でNISA・投資信託をおすすめしたい人の条件

ここでは銀行からNISAや投資信託を行うほうがよい人についてまとめてみました。
以下の条件が揃う場合であれば、銀行口座からNISAや投資信託を購入することも検討してもよいかもしれません。

ただし銀行員についても条件があるので、やや他力本願な環境要素も含まれています。

・ネット環境に疎い
・証券会社を開設することが面倒
・銀行から自動引き落としが面倒
・投資の知識がある
無理な投資を勧められても、断ることができる
・3つ以上の銀行口座(投資用、貯蓄用、家計)を開設している
・銀行員がアクティブファンドを勧めてこない

ある程度のマネーリテラシーやネット環境が整っているのであれば、わざわざ銀行で投資信託を行うメリットは少ないかもしれません。

まとめ

地銀や大手銀行でNISAや投資信託を購入するメリットは少ない。
理由は3つです。
銀行はあなたの口座を調べることができる(金融資産を把握して商品を売ることができる)
銀行は手数料という利益を狙っている(証券会社より高い商品を勧めてくる)
銀行はあなたが儲かる、儲からないはどちらでもいい(良い商品ではなく儲かる商品を売ってくる)

ただし、こんな人は銀行でNISAや投資信託を行ってもよい。
・ネット環境に疎い
・証券会社を開設することが面倒
・銀行から自動引き落としすら面倒
・投資の知識がある
・無理な投資を勧められても、断ることができる
・3つ以上の銀行口座(投資用、貯蓄用、家計)を開設している
・銀行員がアクティブファンドを勧めてこない

サラリーマンはネット証券一択

今回の記事はいかがでしたでしょうか。
先日、子供の銀行口座から引き落としを行った際に、2つの銀行を訪れましたが、窓口で同じやり取りがありました。
少し納得いかない気持ちもありましたが、丁重にお断りしました。
銀行員も仕事ですからね。

ただ銀行に限らず、お金で儲けたい人はマネーリテラシーが低い人をつねに探しています。
銀行とは安全資産を提供し、借金の手続きだけにお付き合いすべきだと思っています。

もしNISAや投資信託で運用したいのであれば、おすすめの記事をご覧ください。
私が書いた記事を理解できないようであればマネーリテラシーは低いはず。
つまりどんな投資をしても騙される可能性が高いです。
投資しないほうがよいかもしれません。

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