今回の記事は、7:3の法則で投資と貯蓄する方法、そして具体的な投資戦略を提案します。
この投資方法の弱点はある程度のまとまった試算が必要、一定の資産以上は70%以上投資したほうが良いなど改善点はたくさんあります。
それでも多く人には非常に参考になると思います。
そして投資戦略だけでなく日常に使えるテクニックなので、どんどん応用していきましょう。
7:3の法則
7:3の法則とは…
1つの事柄に対して全て費やすのではなく、70%と30%にわけて対応する戦略のことです。
例)・コア・サテライト戦略(投資のコアに7割、サテライト銘柄に3割投資する)
・本業と副業(7:3で考える)
パレートの法則は8:2が有名です。
パレートの法則と異なるのは70%の方が主軸に置いている点です。
また30%はサテライト、投資だけでなくプライベートに使用することができます。
ここからは具体的に年収500万円世帯を例にあげて説明します。
生活費や投資に応用してみよう
生活費は収入の70%で抑えて30%を投資と貯蓄に回す
あの有名なバビロンの大富豪では10%を貯金する事を提案しています。
もちろん年収が少ない場合であれば、10%の貯蓄していく方法は間違いではありません。
ただし一定の年収になると投資貯金比率を上げていく必要があります。
1つの目安として30%を投資と貯蓄してみてはいかがでしょうか。
【手取り額】400万円
【貯蓄投資30%】120万円
【毎月の投資額】12万円
無理のない範囲で投資貯蓄の比率を上げていこう
投資と貯蓄の割合を7:3
投資は80%、貯蓄は20%で資産を増やしていきましょう。
あくまでも目安ですが、生活レベルが下がらないのであれば投資の比率を上げても良いと思います。
【毎月の投資額】12万円
【投資】8.4万円
【貯金】3.6万円
貯金に回すより投資したほうがリターンが良いのでは?
さらにリターンを求めるのであれば、その方が良いよ。
ただし暴落時に投資したり、急な出費の分だけは備えておこう
インデックス投資に70%を投資して、高配当ETFなどに30%を投資する
70%をインデックス投資、30%を高配当ETFに投資します。
30%は高配当ETFではなく、他の個別株を加えてもよいと思います。
【投資額】8.4万円
【インデックス投資】5.9万円
【高配当ETF】2.1万円
持続的にはインデックス投資信託、インデックスに連動したETFの方が資産は増加すると思います。
切り崩しが難しいという弱点があります。
そのため現実的に高配当株や高配当ETFに投資することで、未来ではなく今を豊かに暮らすことができます。
高配当ETFのVYMに70%、SPYDに30%を投資する
高配当ETFにはSPYD、VYMを購入しよう。
日本円で保有することも大切だけれど、ドル資産を持っていくことで資産を分散することができます。
【高配当ETF】2.1万円
【VYM】1.5万円
【SPYD】0.6万円
ドル資産も持っておくこと安心だね。
サラリーマンに投資家ぐりっとの目線
【手取り額】410万円
【貯蓄投資】192万円
【毎月の貯金】2万円
【毎月の投資額】14万円【インデックス投資】10万円
【毎月の高配当ETF】4万円【VYM】4万円 【SPYD】0円
年収520万円ですが、妻の収入もあるために192万円を貯蓄投資にまわしています。
妻の年収を合わせると世帯年収は年収950万円。
世帯年収にたいして20%投資となります。
そこは3割にならんのかい!!とツッコみが入りそう!
まとめ
投資に関しては一定の年収であれば、数値化がしやすいため非常に有効です。
ただし年収が一定の年収より低い場合は、無理をせずに資産形成に努めましょう。
持続できないと成果が上がることはありません。
まずは、できるところから始めていきましょう。
【手取り額】400万円
【貯蓄投資30%】120万円
【毎月の投資額】12万円【投資額】8.4万円【インデックス投資】5.9万円
【毎月の高配当ETF】2.1万円【VYM】1.5万円、【SPYD】0.6万円
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