サラリーマンのみなさん、VYMのような高配当ETFへの投資、気になりませんか?
この記事では、なぜVYMが王道の高配当投資とされるのか、またVYMをおすすめしたい3つの理由を紹介します。
VYMへの投資はサラリーマンにとって、収益性の高い選択肢です。
この記事を読むことで、その背後にある考えかたを理解することができるはずです。
✅高配当ETFに興味がある
✅VYMへ投資を考えている
✅VYMの投資信託について知りたい
📕 この記事の結論 📕
✅VYMは13年間増配中、株価も好調です。
✅ETF意外に投資信託でVYMへ投資するという選択肢がある
✅ただしVYMに連動した投資信託の再投資型は目的が変わるのでおすすめしない
この情報は2024年6月2日時点の最新情報です。
投資を検討する際は、常に最新の情報をチェックしましょう。
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✅VYMの概要(株価・経費率・配当利回り)
✅ VYMは、どんな特徴があるETFですか?
✅銘柄名:バンガード・米国高配当株式ETF
✅銘柄構成数:557
✅運用会社:バンガード社
✅設定日:2006年11月16日
✅経費率:年率0.06%
✅ベンチマーク:FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス
✅配当利回り:2.18%(2024/6/2)
詳細はバンガードのウエイブサイトで確認してください
VYMのココがスゴイ①配当が13年間連続して増配している
VYMの配当額を2006年から2024年Q1までを下記の表でまとめました。
みてわかるとおり2010年から2023年まで、右肩上がりで配当金が増えています。
ただし2024年Q1配当は前期と比較して配当金が下がっているのが気になりますね。
VYMの2024年の年間配当額が前年を更新するか、今後も経過をみていく必要はあるでしょう。
西暦 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | 合計 | 増配率 |
---|---|---|---|---|---|---|
2006 | $0.18 | $0.18 | - | |||
2007 | $0.27 | $0.30 | $0.35 | $0.45 | $1.36 | 655.6% |
2008 | $0.37 | $0.37 | $0.37 | $0.33 | $1.44 | 5.9% |
2009 | $0.31 | $0.28 | $0.26 | $0.32 | $1.17 | -18.8% |
2010 | $0.23 | $0.27 | $0.28 | $0.31 | $1.09 | -6.8% |
2011 | $0.31 | $0.34 | $0.31 | $0.38 | $1.33 | 22.0% |
2012 | $0.33 | $0.37 | $0.40 | $0.49 | $1.59 | 19.5% |
2013 | $0.36 | $0.42 | $0.44 | $0.53 | $1.75 | 10.1% |
2014 | $0.40 | $0.48 | $0.47 | $0.56 | $1.91 | 9.1% |
2015 | $0.46 | $0.56 | $0.53 | $0.60 | $2.15 | 12.6% |
2016 | $0.48 | $0.58 | $0.48 | $0.67 | $2.21 | 2.8% |
2017 | $0.56 | $0.60 | $0.60 | $0.64 | $2.40 | 8.6% |
2018 | $0.61 | $0.63 | $0.67 | $0.74 | $2.65 | 10.4% |
2019 | $0.65 | $0.62 | $0.79 | $0.78 | $2.84 | 7.2% |
2020 | $0.55 | $0.84 | $0.71 | $0.81 | $2.91 | 2.5% |
2021 | $0.66 | $0.75 | $0.75 | $0.94 | $3.10 | 6.5% |
2022 | $0.66 | $0.8479 | $0.7672 | $0.97 | $3.25 | 4.9% |
2023 | $0.7172 | $0.87670 | $0.7846 | $1.0995 | $3.478 | 7.0% |
2024 | 0.6555 | $0.656 | – |
2024年6月上旬にはQ2の情報が更新される予定です。
楽しみですね。
VYMのココがスゴイ②暴落時に指数より下がらない実績がある
VYMの特徴の一つとして、実は暴落時にVTIよりも耐性が良かったという点が挙げられます。
この事実は一般的にはあまり知られていません。
暴落時には恐怖が支配する中で、下落相場に強いということは非常にポジティブな情報でしょう。
✅株価暴落に対するリスク
✅リーマンショック下落率 58.61%(参考値:VTI 57.23%、2007年10月11日→2009年3月9日)
✅コロナショック 下落率 32.39%(参考値:VTI 33.91%、2020年2月12日→2020年3月23日)
VYMのココがスゴイ③キャピタルゲインも狙うことができる
株価チャートを確認しましょう。
他の高配当チャートは乱降下するなかでインカムゲインだけでなく、株価も上昇していることがわかります。
配当目当てですが、株価が下がっていくのは、けっこう辛いですよね。
VYMは、株価が上昇と配当の両方を狙えることができるファンドといえるでしょう。
✅VYMを投資信託で購入するメリット・デメリットは
さて米国ETFは、為替取引が必要なので日本円で取引がしたい。
そんな投資家にはVYMに連動した投資信託があります。
2024年からSBI証券でVYMに連動する投資信託が発売開始されました。
一方で、ライバルの楽天証券はSBI証券より6年前VYMの投資信託を販売しているを知っていますか。
ただ楽天証券版VYMは人気がありません。
楽天版VYMが人気がない要因は、配当金が再投資型ということです。
VYMに投資するひとの目的が配当金です。
配当金は支払われず追加投資されるなら、S&P500や全世界に投資する人が多くなるわけで、わざわざVYMに投資する必要はありません。
一方でSBI証券から販売されているSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)は配当金を得ることができます。
投資信託のほうが手数料が高いですが、為替や二重課税問題などめんどうな作業は必要ありません。
投資信託のみで投資を考えている投資家は、SBI証券のSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)へ投資するのも選択肢の1つだと思います。
ファンド名 | 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド | SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型) |
---|---|---|
愛称 | 楽天・VYM | SBI・V・米国高配当株式(分配重視型) |
設定日 | 2018年1月10日 | 2024年1月30日予定 |
対象資産への投資 | 株式 | 株式 |
投資対象地域 | 北米 | 北米 |
実質的な負担 (年率・税込) | 00.192% | 0.1238%程度 |
対象インデックス | FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス3(円換算ベース) | FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス3(円換算ベース) |
主要投資対象 (信託報酬控除前) | バンガード・米国高配当株式ETF (VYM) | バンガード・米国高配当株式ETF (VYM) |
配当利回り (信託報酬控除前) | – | – |
決算日 (休業日の場合は翌営業日) | 7/15 | 年4回 2月、5月、8月、11月 各20日 |
✅サラリーマン投資家はVYMに投資するべきか?
ここまで聞くとETFや投資信託を利用してVYMに投資したいと考えるひとも多いはずです。
しかしVYMに投資するひとにたいして、オルカンやS&P500に連動する投資信託へ投資するひとは否定的な意見があります。。
否定派の理由は至ってシンプルです。
再投資型のほうが、余計なコストがかからず投資のトータルリターンが高い。
この理由に尽きるでしょう。
実際、多くの投資家は配当金生活を送る前に、金融資産を増やすことを最優先にしているはずです。
この方法は正しく見えるかもしれません。
しかし見方を変えると景色が変わるかもしれません。
インデックス投資をしている多くの投資家は、老後や未来へ投資を考えているはずです。
一方で高配当投資を行っている投資家は、配当金を得た上でいまの暮らしを良くしたいと思っています。
欲しいものを買ったり、旅行へ行くために投資を行っています。
いまに投資する高配当投資家、未来へ投資するインデックス投資家。
どちらの視点も正しいですが、両者の目線が違います。
あなたは、いまと未来。どちらに投資をしますか。
投資信託 | 投資信託:信託報酬料 | ETF:経費率 |
---|---|---|
VYM | 0.1238%程度 | 0.06% |
✅ まとめ
VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)は、米国の高配当株に投資するETFで、経費率が低く(0.06%)、配当利回りは2.18%(2024年6月2日時点)です。
設定日は2006年11月16日で、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスに連動し、557銘柄で構成されています。
特徴として、13年間連続で増配しており、暴落時にも比較的安定しています。
また、配当だけでなく株価の上昇も狙える点が魅力です。
米国ETFとして取引する際は為替取引が必要ですが、SBI証券や楽天証券ではVYMに連動する投資信託が提供されています。
いまの生活(VYM)への投資を考えてみて下さい。
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