最近、個別株に近いファンドが注目されていましたが、また高配当株にブームが戻りつつあるようです。
今回は楽天・高配当株式・米国ファンド、SBI全世界高配当株式ファンド、アムンディ・オールカントリー高配当株ファンドの3つを、コスト、投資対象、運用戦略などの主要ポイントで比較してみました。
この記事を読むことで、これから高配当の投資信託を購入を考えている人に対して、参考になるはずです。
・手間をかけずに安定した配当を得たい
定期的な配当が狙えるファンドを自動で運用したい方に最適。
・米国市場に強い信頼を持ちたい
米国の安定した市場で投資を考えている方。
・グローバルな分散投資に興味がある
世界中に幅広く投資をしたい方。
- 楽天・高配当株式・米国ファンドは、米国市場に焦点を当て、安定した高配当を目指す人に最適です。
- SBI全世界高配当株式ファンドは、低コストでグローバルな分散投資をしたい投資家に向いています。
- アムンディ・オールカントリー高配当株ファンドは、広範囲な地域での成長と配当をバランスよく狙うインデックス投資家に適しています。
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✅注目されている3つの高配当投資信託を紹介!!
✅ 米国株に投資したいならならコレ!楽天・高配当株式・米国ファンド
楽天・高配当株式・米国ファンドは、米国の高配当株に特化したファンドです。
米国の高配当銘柄に連動するSCHD ETFに投資することで、安定した配当収益を得ながら米国経済の成長を取り込めます。
信託報酬は0.132%と低めで、配当を重視しつつもコストを抑えたい人に向いています。
✅ とにかく分散!SBI全世界高配当株式ファンド
SBIの全世界高配当株式ファンドは、米国だけでなく全世界に分散投資します。
信託報酬も0.055%と非常に低く、分散投資を希望する投資家にとって魅力的な選択です。
アクティブ運用なので、運用チームが市場状況に合わせて調整しながら運用します。
リスクを抑えつつ世界中に投資するのが狙いです。
✅ 世界を股にかけるアムンディ・オールカントリー高配当株ファンド
アムンディ・オールカントリー高配当株ファンドは、先進国23ヵ国、新興国24ヵ国と、まさに地球規模での投資を目指します。
信託報酬は0.165%と他のファンドと比べるとやや高めですが、その分リスクを分散し、成長と安定を両立するのが魅力です。
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動し、長期的な資産形成を狙う方に向いています。
✅おまけ その他 アムンディオールカントリー・大型成長株
✅楽天・高配当株式・米国ファンド、SBI全世界高配当株式ファンド、アムンディ・オールカントリー高配当株ファンドを比較しよう
では、楽天・高配当株式・米国ファンド、SBI全世界高配当株式ファンド、アムンディ・オールカントリー高配当株ファンドの3つを、コスト、投資対象、運用戦略などの主要ポイントで比較してみましょう。
✅ 信託報酬(コスト)
ファンド名 | 信託報酬率 |
---|---|
楽天・高配当株式・米国ファンド | 0.132% |
SBI全世界高配当株式ファンド | 0.055% |
アムンディ・オールカントリー高配当株ファンド | 0.165% |
- SBI全世界高配当株式ファンドが最も低コスト(0.055%)で、コスト重視の投資家に有利です。
- 楽天ファンドも比較的低コストですが、アムンディの信託報酬はやや高め。
✅ 投資対象
ファンド名 | 投資対象 |
---|---|
楽天・高配当株式・米国ファンド | 米国高配当株ETF(SCHD) |
SBI全世界高配当株式ファンド | 米国、欧州、日本、新興国 |
アムンディ・オールカントリー高配当株ファンド | 先進国23ヵ国、新興国24ヵ国 |
- 楽天ファンドは米国株式に特化しており、特に高配当を狙える米国市場にフォーカスしています。
- SBIファンドとアムンディファンドはグローバルに分散投資。SBIは米国、欧州、日本、新興国の4地域に分散しており、アムンディファンドはさらに広範囲な先進国と新興国全体をカバーしています。
✅ 運用スタイルと戦略
ファンド名 | 運用スタイル | ベンチマーク |
---|---|---|
楽天・高配当株式・米国ファンド | パッシブ(SCHDに連動) | なし |
SBI全世界高配当株式ファンド | アクティブ | なし |
アムンディ・オールカントリー高配当株ファンド | インデックス | MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス |
- 楽天ファンドはパッシブ運用で、米国高配当株ETF SCHDに連動します。信頼性の高い米国市場でのパフォーマンスが期待できます。
- SBIファンドはアクティブ運用で、運用チームが選定した高配当株に投資し、地域ごとの調整を行います。
- アムンディファンドはインデックス運用で、MSCIオールカントリー高配当株指標に連動し、世界全体の高配当銘柄に分散投資を行います。
✅ 配当頻度とその他の特徴
ファンド名 | 決算回数(配当頻度) | その他の特徴 |
---|---|---|
楽天・高配当株式・米国ファンド | 年4回(2月、5月、8月、11月) | 米国高配当株の安定性と成長が期待できる |
SBI全世界高配当株式ファンド | 年4回(2月、5月、8月、11月) | グローバルな分散投資と低コスト |
アムンディ・オールカントリー高配当株ファンド | 年4回(2月、5月、8月、11月) | 成長と配当をバランスよく狙える全世界投資 |
✅ まとめ
最近、高配当投資信託が再び注目を集めています。以前は個別株投資に近いファンドが人気でしたが、最近は高配当でありながら信託報酬が0.5%以下という、コストパフォーマンスの高いファンドが増えてきました。
昔は高配当投資信託というと信託報酬が高いものが多かった印象です。例えば、山崎元先生も「信託報酬は0.5%以下を選ぶべし」と言っていますが、今ではその基準を満たす低コストのファンドがどんどん増えているので、投資家としては非常に選びやすくなったと思います。
ただ、いまだに「インデックスファンドがもっとお得だ!」という話が続いているのは、ちょっともったいないですよね。こういう議論って、まるで「どっちが先?卵か鶏か?」のような終わりのない話です。私は、どちらかというと今を楽しみたい人には高配当投資信託を選ぶのも良い選択肢だと思っています。
その中でも、SCHDに投資する楽天・高配当株式・米国ファンドは特に注目すべき投資先です。信託報酬が安く、リターンも期待できるので、私としては一押しのファンドですね。もしこのファンドに興味があるなら、まずは楽天証券を開設してみるのが良いでしょう!
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