【サラリーマン投資家】配当貴族のおすすめ銘柄3選を紹介

この記事は「配当貴族」のおすすめ3選を紹介します。

配当貴族とは、株式市場の中で25年連続で配当を増やし続けている優れた企業のことを指します。

この記事を読むことで配当貴族について知ることができて、投資の幅を広げていきましょう。

こんな人に読んでもらいたい

・配当貴族に興味がある
・個別株の長期投資に興味がある
・おすすめの配当貴族を知りたい

この記事以外にも配当貴族に関する記事を紹介しています。興味があればぜひ読んでみてください。

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目次

配当貴族のおすすめ銘柄3選

Johnson & Johnson (JNJ)

finviz dynamic chart for JNJfinviz.comより
(値は千米ドル)2022 年 12 月2021年12月2020年12月2019年12月2018年12月
販売94,943,00093,775,00082,584,00082,059,00081,581,000
売上高の伸び+1.25%+13.55%+0.64%+0.59%+6.71%
当期純利益17,941,00020,878,00014,714,00015,119,00015,297,000
純利益の成長-14.07%+41.89%-2.68%-1.16%+1,076.69%
Johnson & Johnson (JNJ)

Johnson & Johnsonは、世界的なヘルスケア企業で、医薬品、医療機器、そして消費者製品の分野でリーダー的な存在です。
過去10年間で年平均7.0%の利益成長を達成し、市場の変動にも強く対応することができました。
また25年連続で増配を続ける配当貴族でもあります。

Johnson & Johnsonは1886年に設立され、世界中で141,000人以上の従業員を抱える大手ヘルスケア企業です。今年の収益は約980億ドルから990億ドルと予想されています。

好調な業績を維持しており、2023年7月20日に発表された第2四半期決算では、四半期売上高が前年同期比6.4%増の255億3000万ドルで、予想を8億6000万ドル上回りました。特に、新型コロナウイルスワクチンやその他の一時的要因を除いた事業の伸びは前年比8.9%増加しています。調整後のEPS(1株当たり利益)は2.80ドルとなり、予想を0.18ドル上回りました。

Johnson & Johnsonの成功には、強力なビジネスモデルと永続的な競争上の優位性が大きく寄与しています。世界中で有名な製品を提供しており、高い品質と信頼性によって顧客から支持を受けています。

例えばJohnson & Johnsonは医薬品、医療機器、消費者製品の3つの分野に事業を展開しています。
特に医薬品部門では、世界中の患者に貢献する革新的な治療薬を提供しています。

さらに世界中に多くの従業員を抱えており、常に研究開発に力を入れています。
新たな医薬品や製品の開発に成功することで、持続的な成長を実現しています。

また Johnson & Johnsonは、コロナウイルスパンデミックのような非常事態においても堅調な業績を示しました。
新型コロナウイルスワクチンの開発と提供にも積極的に取り組み、社会的な貢献も大きいですね。

このブログの著者はSBI証券で投資しています

McDonald’s (MCD)

finviz dynamic chart for MCDfinviz.comより
(値は千米ドル)2022 年 12 月2021年12月2020年12月2019年12月2018年12月
販売23,182,60023,222,90019,207,80121,076,50021,025,199
売上高の伸び-0.17%+20.90%-8.87%+0.24%-7.87%
当期純利益6,177,4007,545,2004,730,5006,025,4005,924,300
純利益の成長-18.13%+59.50%-21.49%+1.71%+14.10%
McDonald’s (MCD)

McDonald’sは、世界中で認知度の高いファーストフード レストラン チェーンです。
ハンバーガーやポテト、チキンなどのメニューで知られていますね。
McDonald’sのブランドは、広告やキャンペーンを通じて長年にわたって親しまれています。

McDonald’sは長い間、世界中に多くの店舗を展開しています。
そのため多様な文化や国の市場で成功を収めています。
例えば2022年末時点で約119か国に40,275店舗を構えています。


2023年4月25日に発表されたMcDonald’sの2023年第1四半期の業績は以下のようになります。

  • 総収益は58億9,780万ドルとなり、前年同期比で4%増加しました。
    これは為替の逆風を調整したシステム全体の売上高が9%増加したことによるものです。
  • 直営店の収益は3%減少しましたが、一方でフランチャイズレストランの収益は10%増加しています。
    このことから、フランチャイズモデルが業績の堅調な成長を支えていることが分かります。
  • 営業コストの低下により、希薄化後の利益は1株あたり2.63ドルとなり、比較対象期間の1株あたり2.28ドルから15%増加しました。
    これはコスト管理が効果的であることを示しています。

地域ベースでは、売上高は米国で+12.6%、国際市場で+12.6%、国際開発ライセンス市場で+12.6%増加しています。
特に英国、フランス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、日本の市場における成長が堅調であり、これらの国々での需要が高まっていることを示しています。

また、デジタル売上も増加しており、現在では上位6か国のシステム全体の総売上の約40%を占めています。
これはテクノロジーの活用によって顧客との接点を強化していることを意味しています。
McDonald’sはデジタル化に積極的に取り組んでおり、今後もその成長が期待されます。

McDonald’sの成功の一部は、高い効率性と厳格なコスト管理によるものです。
このため、競合他社に対して競争力のある価格を提供することができます。
McDonald’sは、フランチャイズ店舗を多く展開しており、そのモデルによって急成長が可能となっています。

また、McDonald’sは近年、持続可能性にも取り組んでいます。
例えば、環境への配慮した包装や再生可能エネルギーの使用など地球環境に対する責任を果たす取り組みを行っています。

Colgate-Palmolive (CL)

finviz dynamic chart for CLfinviz.comより
(値は千米ドル)2022 年 12 月2021年12月2020年12月2019年12月2018年12月
販売17,967,00017,421,00016,471,00015,693,00015,544,000
売上高の伸び+3.13%+5.77%+4.96%+0.96%+0.58%
当期純利益1,785,0002,166,0002,695,0002,367,0002,400,000
純利益の成長-17.59%-19.63%+13.86%-1.38%+18.58%
Income Statement

Colgate-Palmolive は、消費者必需品市場で広く知られている企業です。
歴史ある企業であり、200年以上の歴史を持っています。

彼らの主力製品は、歯磨き粉や石鹸などの日用品です。
これらの商品は私たちの日常生活で欠かせないものであり、世界中の多くの人々に利用されています。

Colgate-Palmoliveは長年にわたり、安定した成長と信頼性のある増配を実現しています。
そのため投資家からの信頼も厚いです。

2023年4月28日に発表された第1四半期決算では、以下のような結果が示されました。

  • 調整後の1株当たり利益は73セントとなり、予想を3セント上回りました。
    これは収益の堅調な成長を示しています。
  • 売上高は8.4%増の47億7000万ドルとなり、予想を1億9000万ドル上回りました。
    主要な4つの製品カテゴリすべてで成長を記録し、本業売上高は前年同期比で10%増加しました。
    価格の上昇による収益増と、数量のわずかな減少による影響を一部相殺しました。
  • 粗利益率は第4四半期に比べて増加しており、さらなる粗利益の拡大が見込まれます。
    また、広告にも14%を費やしており、ブランドの認知度を高めるための取り組みが行われています。

経営陣は以前とほぼ同じ売上と利益の水準を目標としていたため、第1四半期の良好な業績を受けて、今年の予想を5セント引き上げて1株当たり3.15ドルに修正しました。
これにより、会社の成長への信頼が示されています。

この企業の競争上の優位性は、ブランド力とグローバルなネットワークにあります。
Colgate-Palmoliveの商品は、多くの国で高いシェアを持っており長年にわたって消費者に愛され続けています。

さらにColgate-Palmoliveは持続可能性にも取り組んでいます。
例えば環境への配慮を持った製品開発や再生可能エネルギーの使用など、社会的責任を果たす取り組みを行っています。
そしてColgate-Palmoliveは61年連続で増配を続け、投資家にとって信頼性のある配当貴族としての地位を確立しています。

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