配当貴族、高配当銘柄で何を買えばよいかからない。
そんな迷えるサラリーマン投資家に向けて、配当性向、配当回りなど様々な視点で紹介してきました。
今回は配当貴族の3年間配当成長率に着目して、上位3銘柄を紹介します。
この記事を読むことで配当貴族についてより理解を深めることができます。
・高配当銘柄を探しているサラリーマン投資家
・配当貴族に興味があり、より詳しく知りたい
・配当貴族の配当性向、配当利回り、成長率に興味がある
Cintas (CTAS)
北米で企業向けユニフォームと関連サービスを提供する会社です
Cintas (CTAS)株価
finviz.comよりCintas (CTAS) 基本情報
・3年間の配当成長率 18.10%
・連続増配 40年
・配当利回り 1.05%
・配当性向(過去12か月の収益に基づく)41.06%
サラリーマン投資家に向けた総合評価C
理由:株価が下がっているといえ高値。
$515.08(2023/9/16)であり、日本円で7万円を超える。
株価も徐々に下がっており、リスク許容度が高いひと以外は投資不向きか。
Lowe’s Companies (LOW)
全米最大のホームセンターチェーンで、建築材料と家庭用品を提供する企業です。
Lowe’s Companies (LOW) 株価
finviz.comよりLowe’s Companies (LOW) 配当情報
・3年間の配当成長率 21.56%
・連続増配 50年
・配当利回り 2.00%
・配当性向(過去12か月の収益に基づく)43.31%
総合評価‥‥配当利回り、配当性向の安定感、株価も2023年は好調のため投資対象としては健闘の余地あり。
個人的にはコロナ明けに期待できる銘柄。
Amcor (AMCR)
世界中で包装製品を製造・販売する国際的な会社です
Amcor (AMCR) 株価
finviz.comよりAmcor (AMCR) 配当情報
・3年間の配当成長率 27.10%
・連続増配 40年
・配当利回り 5.24%
・配当性向(過去12か月の収益に基づく) 69.01%
総合評価‥‥年初来パフォーマンスは-20%と不調。配当利回りは高く、配当成長率も高いが現状ではインカムゲインよりキャピタルゲインで相殺されるリスクの方が高い。
投資対象としてはおすすめできない。
まとめ
以下、配当貴族の3年間配当成長率に着目した上位3銘柄の情報
Cintas (CTAS):
- 企業向けユニフォームと関連サービスを提供する北米の会社。
- 3年間の配当成長率: 18.10%。
- 40年連続増配。
- 配当利回り: 1.05%。
- 配当性向: 41.06%。
- 総合評価: 株価が下がっており、リスク許容度が高い投資家向け。
Lowe’s Companies (LOW):
- 全米最大のホームセンターチェーンで、建築材料と家庭用品を提供する企業。
- 3年間の配当成長率: 21.56%。
- 50年連続増配。
- 配当利回り: 2.00%。
- 配当性向: 43.31%。
- 総合評価: 配当利回り、配当性向の安定感があり、コロナ明けに期待できる銘柄。
Amcor (AMCR):
- 世界中で包装製品を製造・販売する国際的な企業。
- 3年間の配当成長率: 27.10%。
- 40年連続増配。
- 配当利回り: 5.24%。
- 配当性向: 69.01%。
- 総合評価: 年初来パフォーマンスは不調で、インカムゲインよりキャピタルゲインのリスクが高いため、現時点では投資対象としてはおすすめできない。
ポジティブ面では、Lowe’s Companies(LOW)が高い配当成長率と安定した配当履歴を持ち、魅力的な投資銘柄でした。Amcor(AMCR)は株価は下落していますが、高い配当成長率と配当利回りを誇り、投資家にとって魅力的なオプションに映るかもしれませんね。Cintas(CTAS)の配当成長率が比較的低く、高い期待を寄せる際には注意が必要です。
いずれにしても投資に際しては、リスクとリターンのバランスを考慮することが重要です。
サラリーマン投資家の皆さんにはどう映りましたか。
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ではでは。
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