先日、金融庁が公表した新NISAに関する記事が話題になっていました。
この新NISAに関する記事は、金融庁のデータベースを利用しているので信頼性が高いです。
この記事を読むことで、NISAの関心の高さがよくわかるはずです。
- 金融庁のデータベースを利用したデータを知りたい
- 新NISAの利用状況を知りたい
- 投資したいが、ほかの人の投資状況を知りたい
2024年3月末時点のNISA口座の利用状況調査によると、総口座数は2,322万口座を超え、買付額は6兆円を超えています。
年代別では、40代と50代が最も多く利用しており、商品別では投資信託と上場株式が主な投資対象です。
また、成長投資枠では60代と50代の利用が多く、つみたて投資枠では40代と30代の利用が目立っています。
全体として、NISAは幅広い年代で利用され、特に働き盛り世代と若年層での資産形成への関心が高まっていることが分かります。
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✅NISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について
この記事で注目したいポイントは、すべての取り扱い金融機関を対象にしていること。
こんなデータベースを公表できるのは、金融庁だけです。
信頼性はかなり高いですね。
項目 | 内容 |
---|---|
調査名 | NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査 |
調査時点 | 令和5年(2023年)12月末時点 |
調査対象 | NISA取扱全金融機関 |
公表日 | 令和6年(2024年)6月28日 |
✅NISA口座の利用状況調査(2024年3月末時点)の分析結果
2024年3月末時点のNISA口座利用状況調査結果を以下の表にまとめました。
1. NISA口座数と買付額の概要
項目 | 数値 |
---|---|
NISA口座数 | 2,322万7,848口座 |
総買付額 | 6兆1,791億2,751万円 |
成長投資枠買付額 | 5兆1,355億2,762万円 |
つみたて投資枠買付額 | 1兆435億9,989万円 |
総口座数は2,322万7,848口座に達しており、
NISAの普及が進んでいることがわかります。
総買付額は6兆1,791億円を超え、個人投資家の資産形成に大きく寄与しています。
成長投資枠(5兆1,355億円)がつみたて投資枠(1兆435億円)を大きく上回っており、より積極的な投資姿勢が見られます。
2. 年代別NISA口座数
年代 | 口座数 | 比率 |
---|---|---|
40歳代 | 448万4,318口座 | 19.3% |
50歳代 | 437万9,630口座 | 18.9% |
30歳代 | 407万4,501口座 | 17.5% |
60歳代 | 342万6,093口座 | 14.7% |
70歳代 | 273万4,208口座 | 11.8% |
20歳代 | 257万3,547口座 | 11.1% |
80歳代以上 | 142万1,561口座 | 6.1% |
10歳代 | 13万3,990口座 | 0.6% |
年代別では40代(19.3%)、50代(18.9%)、30代(17.5%)の順で多く、働き盛りの世代での利用が顕著ですね。
20代(11.1%)と70代(11.8%)の利用率がほぼ同じであり、若年層から高齢者まで幅広く利用されています。
3. 商品別買付額
商品 | 買付額 | 比率 |
---|---|---|
投資信託 | 3兆5,048億2,810万円 | 56.7% |
上場株式 | 2兆4,861億7,063万円 | 40.2% |
ETF | 1,513億2,360万円 | 2.4% |
REIT | 367億9,919万円 | 0.6% |
投資信託(56.7%)と上場株式(40.2%)が主な投資対象となっています。
ETF(2.4%)とREIT(0.6%)の利用は比較的少ないですが、投資の多様化が進んでいることがうかがえます。
4. 年代別買付額
年代 | 買付額 | 比率 |
---|---|---|
50歳代 | 1兆2,687億5,240万円 | 20.5% |
40歳代 | 1兆2,352億9,981万円 | 20.0% |
60歳代 | 1兆1,674億6,593万円 | 18.9% |
30歳代 | 9,892億7,068万円 | 16.0% |
70歳代 | 8,561億1,722万円 | 13.9% |
20歳代 | 3,573億0,911万円 | 5.8% |
80歳代以上 | 2,907億7,628万円 | 4.7% |
10歳代 | 141億3,610万円 | 0.2% |
買付額では50代(20.5%)、40代(20.0%)、60代(18.9%)の順で多く、資産形成の中心となる世代の積極的な投資が見られます。
30代(16.0%)も相当な割合を占めており、若い世代からの資産形成への意識の高まりが感じられます。
5. 成長投資枠における年代別買付額
年代 | 買付額 | 年代別比率 |
---|---|---|
60歳代 | 1兆0506億8745万円 | 20.5% |
50歳代 | 1兆0475億6984万円 | 20.4% |
40歳代 | 9664億2362万円 | 18.8% |
70歳代 | 8214億3815万円 | 16.0% |
30歳代 | 7212億5277万円 | 14.0% |
80歳代以上 | 2857億5515万円 | 5.6% |
20歳代 | 2306億6102万円 | 4.5% |
10歳代 | 117億3963万円 | 0.2% |
成長投資枠では50代と60代の利用が多いのに対し、つみたて投資枠では30代と40代の利用が多くなっています。
6. つみたて投資枠における年代別買付額
年代 | 買付額 | 比率 |
---|---|---|
40歳代 | 2,688億7,619万円 | 25.8% |
30歳代 | 2,680億1,791万円 | 25.7% |
50歳代 | 2,211億8,256万円 | 21.2% |
20歳代 | 1,266億4,809万円 | 12.1% |
60歳代 | 1,167億7,848万円 | 11.2% |
70歳代 | 346億7,907万円 | 3.3% |
10歳代 | 23億9,647万円 | 0.2% |
80歳代以上 | 50億2,113万円 | 0.5% |
40代(25.8%)と30代(25.7%)で全体の半分を占めており、長期的な資産形成を意識した若い世代の利用が目立ちます。
20代(12.1%)の利用も比較的多く、若年層の資産形成への関心の高さがうかがえます。
✅ まとめ
この調査結果から、NISAが幅広い年齢層に浸透し、日本の個人投資家の資産形成に重要な役割を果たしていることがわかります。
特に、働き盛りの世代を中心に積極的な利用が見られ、若年層も長期的な資産形成を意識した投資を行っています。
まさに2024年は投資元年といえる年かもしれません。
今回の記事はいかがだったでしょうか。
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