【海外ETF】楽天証券がディレクション・インベストメンツ社のETF11銘柄を新規取扱い開始！

今回、取り上げるのは楽天証券が、2023年11月8日から取引を開始した米国で上場している海外ETFの11銘柄です。
この記事を読むことで11銘柄のETFを理解することができ、より投資の選択肢を増やしてくれるはずです。

この記事の結論🐣

✅ 米国ETFのディレクション・インベストメンツ社はレバレッジ投資ETFが得意。
✅ 紹介した11銘柄は中級者以上向け。
✅ 経費率やパフォーマンスを考えると初心者向けではないが、だからこそ面白味もある!!

✅ Direxion（ディレクション・インベストメンツ社）について

Direxionは、1997年に米国で設立されたETF（上場投資信託）運用会社です。

同社は、レバレッジドおよびインバースETF商品を提供することで知られ、その分野では世界トップ2のグローバルプロバイダーの1つです。

拠点はニューヨーク、ボストン、香港にあり、世界中の機関投資家、アクティブトレーダー、プロ投資家、そして個人投資家に向けてETF商品を提供しています。

現在、Direxionの運用資産は約243億ドルに達しています。

同社のNYSEに上場されているETFは70種類以上あり、特にブル3倍とベア3倍のETFが広く知られています。

✅ 楽天証券の米国ETF（新規取扱い銘柄一覧）

✅ 楽天証券の米国新規取引銘柄：中級者以上が対象です!!

今回紹介したETFは、インデックスファンドより経費率が高いことに注意が必要でしょう。

また一部の指数を除いてみると、これがディレクション・インベストメンツ社の得意とするレバレッジ投資を代表するETFばかりです。

レバレッジのETF、初心者は投資を控えた方が無難です。
レバレッジ投資は上昇の波に乗り続けると効果を発揮しますが、相場が上下を繰り返しているとマイナスになってしまいます。
そしてサラリーマン投資家として長期的な運用には向かない、投機の要素が高くなります。

結果、リスクが相当高い投資はサラリーマン投資家には不向きですね。

ただし、初心者向けじゃないけれど面白い要素もあります。

つまり、もしもチャンスが巡ってきたら、かなりのプラスになる可能性があるってこと。
もちろん、同じくらいのリスクもついてくるから、まさに駆け引きだね。

初心者にはハードルが高いかもしれないけど、興味のある人には結構魅力的な選択肢かもしれないよ。