みなさん。こんにちは。
SBI証券の販売ランキングで人気があるSBI 日本株4.3ブルについて興味はありませんか。
レバレッジ投資信託、特に「ブル型ファンド」は人気はありますが、その高いリスクに注意が必要です。
今回は、「SBI 日本株4.3ブル」について、その魅力とリスクを徹底解説します。
- 短期的に大きな利益を狙いたいと考えている
- レバレッジ型投資信託に興味があるが、リスクを把握していない
- 初心者ながら「SBI 日本株4.3ブル」の購入を検討している
- SBI 日本株4.3ブルは高リターンを狙う短期投資向けの商品ですが、リスクが非常に高い
- 長期投資や安定した資産運用には不向き
- レバレッジ型投資信託を利用する場合、十分な市場分析と慎重な判断が必要
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✅ SBI 日本株4.3ブルとは?
「SBI 日本株4.3ブル」は、日本の株式市場の値動きに対し、約4.3倍のリターンを目指す高レバレッジ型ファンドです。
SBI証券の販売金額ランキングでは週間ランキング4位(2024/9/9~2024/9/13)、月間ランキング(2024/8/1~2024/8/30)で4位と人気があるファンドです。
✅ 主な特徴
- レバレッジ4.3倍: 日本の株式市場に連動し、4.3倍の値動きを目指す
- 高リスク: 市場が下がると、損失も4.3倍
- 短期投資向け: 長期的な運用には適していない
✅ SBI 日本株4.3ブルの基本情報
項目 | データ |
---|---|
ファンド概要 | 本ファンドは、わが国の公社債に投資するとともに、株価指数先物取引を積極的に活用し、日々の 基準価額の値動きがわが国の株式市場全体の値動きの概ね4.3倍程度となる投資成果を目指し て運用を行います |
ポイント付与率 | 0.1%(UP時0.2%) |
カテゴリ | 株式ブル型 |
信託報酬 | 0.968% |
純資産 | 50,962百万円 |
休場日 | 当月:– 翌月:– |
トータルリターン (1年) | +24.48% |
✅ ブル型ファンドは、市場が上昇局面にある時に非常に有利に働きますが、それはあくまで短期の話です。市場がもみ合う局面や下落すると、レバレッジの効果によって損失が加速するため、想定以上に損をするリスクがあります。特に、日本の株式市場は世界的な市場に比べてボラティリティが低いため、期待通りのリターンを得ることが難しいこともあります。
✅なぜ不利なのか:
ボックス相場での弱さ: 相場が横ばいになると、レバレッジが逆効果になりやすい
長期保有による複利効果の低下: 日々の基準価額の変動が積み重なり、最終的なリターンが低くなる
期間 | 騰落率 |
---|---|
前日比 | -3.99% |
1週間 | +0.85% |
1ヵ月 | -1.53% |
3ヵ月 | -49.33% |
6ヵ月 | -50.31% |
1年 | -6.41% |
3年 | -10.78% |
5年 | +106.99% |
10年 | — |
設定来 | +30.98% |
この3か月間で約半分に資産が減っています。
✅ レバレッジ投資信託のブル型ファンドとベア型ファンドとは?
- ブル型ファンドは、市場が上がるときに利益を最大化することを目指すファンドです。つまり、株式市場などが上昇するときに大きく儲けられる商品です。
- 一方で、ベア型ファンドは、市場が下がるときに利益を狙うファンドです。市場が下落するほど、ベア型ファンドの価値が上がる仕組みになっています。
これらのファンドは、市場の動きに対して通常の投資信託よりも2倍や3倍といった形で反応するため、短期間の値動きを狙う投資家にとっては魅力的に見えることが多いです。
しかし、次のようなリスクがあります:
- 市場の動きは予測が難しい:短期間で市場がどう動くかを正確に当てるのは非常に難しく、もし予測を外すと大きな損失を被ることがあります。
- 仕組みが複雑:レバレッジを使うことで利益を大きくする反面、商品自体の構造が難しく、特に初心者の投資家には理解しにくいです。
要するに、これらのファンドはハイリスク・ハイリターンの投資商品で、十分な知識と市場の動向を見極める力が必要です。
✅ ブル型ファンドは短期で大きく儲けたい人が買う!でも実際はかなり不利
ブル型ファンドは、市場が上がる時に短期的には大きく利益を出せる商品です。しかし、長期的にはリスクが大きくなり、注意が必要です。特に、次のような理由で不利な面が出てきます:
- 長期保有によるリターン低下: 毎日ファンドの基準価額は上下しますが、これが積み重なると最終的に複利効果が低くなります。特に長期間保有すると、短期的な上昇・下落が重なり、結果的に期待通りの利益を出しにくくなります。
- もみ合い相場での弱点: 相場が上下にあまり動かず、横ばい(ボックス相場)になる時には、レバレッジが逆効果になります。市場が停滞すると、ファンドが利益を出せないばかりか、むしろ損失が出やすくなります。
また、日本の株式市場は他の国と比べてボラティリティ(値動きの大きさ)が低いため、ブル型ファンドのようなレバレッジをかけた商品では思うように利益を出すのが難しい場合があります。
簡単に言うと、ブル型ファンドは短期的な値上がりを狙う人には向いていますが、長期保有や相場の動きが鈍い時にはリスクが高くなる投資商品です。
✅ まとめ
- SBI 日本株4.3ブルは高リターンを狙う短期投資向けの商品ですが、リスクが非常に高い
- 長期投資や安定した資産運用には不向き
- レバレッジ型投資信託を利用する場合、十分な市場分析と慎重な判断が必要
結論としてまとめると、リスクが高すぎる投資先は退場する可能性が高いため、慎重な判断が必要です。ブル型ファンドは短期的な利益を狙う投資家が多く、純資産も少なめです。これは、頻繁に買付・売却を繰り返す人が多いためです。
もし長期的な資産形成を目指しているのであれば、短期で大きなリターンを期待するのは避け、安定した投資先を選ぶことが賢明です。
無理をせず、安心感のある投資を選び、焦らずじっくりと資産を増やすのが成功への道でしょう。
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