今回はグローバルX S&P500配当貴族 ETF【2236】を紹介します。
このファンドは2023年10月26日(木)に上場した新しいETFです。
この記事を読むことでグローバルX S&P500配当貴族 ETF【2236】について詳しく知ることができます。
☑ グローバルX S&P500配当貴族 ETF【2236】を詳しく知りたい
☑ グローバルX S&P500配当貴族 ETF【2236】とNOBLの違いについて知りたい。
☑ グローバルX S&P500配当貴族 ETF【2236】へ投資を考えている
☑ グローバルX S&P500配当貴族 ETF【2236】とは?
グローバル X S&P 500 配当貴族 ETF は、日本で設立された上場投資信託です。
S&P 500 配当貴族価格指数のパフォーマンスに応じた投資成果を提供しています。
詳細は以下の通りです。
対象株価指数 | S&P 500配当貴族指数(円建て、円ヘッジ、配当込み) |
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ファンドの特色 | 25年以上連続で増配している米国上場企業の株式により構成される「S&P 500配当貴族指数(円建て、円ヘッジ、配当込み)」との連動を目指すETFです。 |
対象株価指数のポイント | ・S&P 500構成銘柄のうち浮動株調整後時価総額30億米ドル以上、1日平均売買代金500万米ドル以上の銘柄をユニバースとし、25年以上連続で増配している銘柄が指数構成銘柄となります。 ※25年以上連続で増配している企業の数が40を下回った場合には、連続増配年数が25年に満たない企業の株式も構成銘柄に追加される場合があります。 ・各銘柄は均等加重により構成比率が決定されます。 ・原則として毎年1月末に指数構成銘柄の見直しを行ないます。構成比率の見直しは1月末、4月末、7月末および10月末の年4回行ないます。 |
分配金支払基準日 | 毎年1、3、5、7、9、11月の各24日(年6回) |
売買単位 | 1口単位 |
運用管理費用(信託報酬) | 年率0.3025%(税抜0.275%) |
☑ グローバルX S&P500配当貴族 ETF【2236】組み入れ銘柄の割合
組み入れ | ファンドの割合(%) | |
1 | NOBL | 19.34 |
2 | AFL | 1.47 |
3 | GD | 1.46 |
4 | EMR | 1.41 |
5 | CAT | 1.41 |
6 | CB | 1.4 |
7 | ABBV | 1.4 |
8 | WST | 1.4 |
9 | ADP | 1.39 |
10 | IBM | 1.37 |
☑ グローバルX S&P500配当貴族 ETF【2236】とNOBLを比較してみよう
Ticker | 2236 | NOBL |
---|---|---|
名称 | グローバルX S&P500配当貴族ETF | プロシェアズ S&P 500配当貴族 ETF |
連動指数 | S&P 500配当貴族指数 | S&P 500配当貴族指数 |
投資対象資産 | ETF(上場投資信託) | ETF(上場投資信託) |
基準価額 | 1,026.06円(2023/10/31) | 84.90ドル(2023/10/31) |
売却単位 | 1口 | 1口 |
純資産総額 | 33.6億円(2023/10/31) | 10.472十億 USD(2023/10/31) |
設定日 | 2023/1/13 | 2013/10/9 |
分配頻度 | 年6回(毎年1,3,5,7,9,11月) | 年4回 (毎年3,6,9,12月) |
経費率 | 0.3025% | 0.35% |
☑ S&P500配当貴族指数ってなに?
- S&P500組入銘柄
- 25年以上連続増配
- 一定以上の企業規模であること(最低浮動株調整後時価総額が30億ドル以上)
- 流動性が高いこと(3ヶ月間の1 日当たり平均売買代金が 500万ドル以上)
構成銘柄数 | 67銘柄程度 |
国 | 米国 |
構成銘柄入れ替え | 年1回 前年の配当実績をもとに、毎年1月に実施 |
重み付け | 均等 |
リバランス | 年4回 |
☑ 結局何がすぐれているの?グローバルX S&P500配当貴族 ETF【2236】の特徴
- 配当の回数が多い(年6回:配当回数が6回ある)
- 日本円で取引できる(2重課税が自動的に処理してくれる)
- ETFなのに積み立て向け(少額(開始時は1000円)から投資できる)
- 信託報酬料が安い(NOBLより信託報酬料が安い。隠れコストは不明)
☑ まとめ
著者は投資家視点として、2重課税問題は自動的に処理してくれたり、1000円から取引ができる点は非常に魅力的に感じました。
また信託報酬料(隠れコストは不明ですが)はNOBLより安い点はこのファンドの強みですね。
ただし、気になるのは構成比率に、そのNOBLが組み込まれていることしょうか。
見間違い?と思った人もいるかもしれませんが、Bloombergには、しっかりと記載されていました。
なぜ自社のETFなのに他社のETFが組み込まれているのか、よくわかりません。
いずれにしてもS&P 500配当貴族指数に連動するファンドなので、大きくは変わらないかもしれませんが…。
不思議です。
この問題について明確な答えは持ちあわせていませんが、知っている人がいましたら、教えてください。
あなたは グローバルX S&P500配当貴族 ETF【2236】をどう感じましたか。
この記事で気づいていない点や、感想があればぜひコメント欄で記載してください。
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