アッドワイフイズキングさんが書かれた妻のパンチラインから学ぶ、妻の本音、取り扱い方について解説します。
パンチラインの意味は、HIPHOPのよく使われる表現で、決めセリフ、聴きどころという意味です。
オシャレにカタカナでパンチラインと書いていますが、妻が夫に対して決め台詞を集めた本です。
この本は、ラブラブの夫婦の本ではありません。
むしろその対極のような本であり、未婚の男性にとっても耳や心がいたい本かもしれません。
しかしTwitter上では全国の女性、妻からは共感を呼び、すぐにフォロワー数が増えたとおり、女性の気持ちを代弁した内容になっています。
アッドワイフイズキングさんは、Twitterをとおして世間の常識、女性の想いを知ることで大きく成長するきっかけになった言葉が、本書には詰まっています。
具体的にアッドワイフイズキングさんの素敵な奥様のパンチラインから、刺さったフレーズを紹介します。
家庭は社会の縮図!
夫における家庭の役割は、妻の話を聞くこと
アッドワイフイズキングさんの妻は夫の過程の役割、最重要なことは妻の話を聞くことだとアッドワイフイズキングさんに教育しています。
アッドワイフイズキングさんの妻いわく、良い夫とは、家事や子育てを一生懸命する人でなく、妻のケアをする人です。
家事や子育てはいざとなったら、外注できるが、妻のケアは夫にしかできません。
その役割をはたしていますか?
もちろん妻は、仕事が終わってから子育てに協力する夫、疲れながら家事をする夫には感謝もしています。
しかし妻にとって夫とは、自分を映す鏡であり、自己肯定感を確認する場所でもあります。
そんな役割から逃げずに、少しでも良いので話す時間をつくるようにしましょう。
サラリーマン投資家ぐりっと目線①
実はこの言葉が、一番刺さりました。
新婚や子どもが小さいころは、妻とたくさん話をしていました。
しかし子ども達が大きくなったら夫婦の時間より、ユーチューブの動画を作ったりブログを書いたりして、夫婦で話をすることが減った気がしました。
また共働きなので、平日の夜は結構疲れています。
男性は疲れると無口になり、話すことで、さらにエネルギーを消費します。
女性のように話すことでストレスは解消されない事が多いです。
それでも、少しでも良いので妻のケアをしないといけないと気づかされました。
結婚とは好きの延長ではなく、共同創業者
次は結婚とは好きの延長ではなく、共同創業者と理解することです。
結婚を恋愛の延長で考えていると、お互いに期待する、こんなはずじゃなかったとおもう人も多いのではないでしょうか?
特に子どもが生まれると関係性が大きく変わります。
しかし男の方は変わっていない、変わることができない人がいます。
夫はプレーヤー、妻は社長、そんな風に思っている夫婦が多いかもしれません。
これではうまくいかない事が多いです。
まず、夫も共同創業者になり、会社でいうビジョンを共有したうえで役割分担ができるかが重要です。
サラリーマン投資家ぐりっと目線②
アッドワイフイズキングさんの妻が言いたいことは、いまであれば共感できます。
しかし、それは40代の今だからこそ、わかる言葉です。
もっと具体的にいうと子どもが大きくなったいまだからこそ分かる言葉でした。
これから結婚する人に、
恋愛の延長上で結婚を考えるな、関係性を再構築しなさい。
そんなふうには言えません。
アッドワイフイズキングさんのようにお互いに好きになって結婚して、少しずつ変わって共同創業者になってほしいと思います。
結婚・離婚ともに強く勧める
つぎは結婚も勧めるけれど、離婚も強く勧めるという話です。
結婚はわかるけれど、離婚を勧めるのはどうか?と思う人もいるでしょう。
アッドワイフイズキングさんの妻は、スマホに例えています。
充電が10%しかない状態で、電話がかかってくると、ヤバイと思うように、妻自身が10%しかエネルギーがないのに充電できないのであれば、充電できるところにいったほうが良い。
そんな風に例えています。
サラリーマン投資家ぐりっと目線③
個人的には、アッドワイフイズキングさんの奥様の意見に賛成、というか全く同じ意見です。
ぐりっとさん、結婚って良いものですか?
一度はしてみたほうがいいと思うよ。
誰かと一緒になって何かするのは楽しい。
ただし楽しくなければ、すぐにやめることもできるのが結婚だと思う。
情熱と冷めたところを説明しています。
そして、40歳にもなれば周囲にも離婚した人はたくさんいます。
今の時代は、離婚についてネガティブな人は減っています。
世間体を気にするのではなく、自分の精神状態について最大限、配慮して生活するべきでしょう。
まとめ
結婚、離婚はとても学ぶことが多いです。
ただし必ずしも必要な経験ではありません。
先人やアッドワイフイズキングさんのように成長して、楽しい生活を送ることができれば、それが一番だと思います。
そしてパートナーにとって、ご自身にとって有意義な時間を作れるといいですね。
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