【インド株はやめておけ!?】ADR11銘柄を紹介!!長期投資おすすめ銀行株2銘柄(HDB・IBN)

インド市場は今後の成長が期待されており、特に日本から手軽にインド株に投資する方法としてADR(米国預託証券)を利用した銀行株は注目を集めています。
今回は、インドを代表する2つの銀行株「HDFC Bank Limited」と「ICICI Bank Limited」のADRを中心に紹介します。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!
  • インド株に興味がある投資初心者
    インド市場に投資をしてみたいが、どの株に投資すればよいか分からない。
  • 新興国株投資を検討している中級者
    高い成長が期待されるインド市場に資産を分散させたいと思っている投資家。
  • 銀行株に投資したいと考えている
    収益性の高い安定した企業である銀行株に焦点を当てて、インドの銀行業界に投資したいと思っている。
この記事の結論

インドの銀行株である「HDFC Bank Limited」と「ICICI Bank Limited」は、いずれも強い収益性と成長性を持つ企業です。
これらの銘柄は、インド経済の発展に伴って今後も安定した成長を期待できる一方、過度な期待に対するリスクも存在します。
投資を検討する際は、慎重に投資してほしい。

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目次

✅ 日本でも購入できるインド企業(ADR)

インドの株式市場に日本からは投資ができません。
そのため投資信託を利用する方法もありますが、その他にインド企業に投資する方法はあります。
それがADR(アメリカ預託証券)を活用する方法です。
ADRを利用すれば、インド企業の株を米国市場を通じて売買できます。

ADRの利用方法として、SBI証券や楽天証券などの証券会社を通じて、米国市場で取引されているインド企業の株を購入することが可能です。
これにより、インドの優良企業に簡単に投資することができ、実際にインド市場にアクセスしなくてもインド経済の成長を享受できます。

また、ADRにはいくつかのメリットがあります。
例えば、配当金が米国ドルで支払われるため、為替リスクの管理がしやすいことが挙げられます。
また米国市場での取引なので、透明性が高く規制もしっかりしています。

デメリットはインド株がADRを利用している銘柄が11銘柄しかないという点でしょう。

✅ 日本でも購入できるインド企業(ADR)

ンド企業の株価・時価総額一覧(USD)

順位ティッカー企業名 (英語 / 日本語)変動率 (%)時価総額売上高
1HDBHDFC Bank Limited /
HDFC銀行
-30.98%152.74B31.58B
2IBNICICI Bank Limited /
ICICI銀行
-2.70%102.50B20.51B
3INFYInfosys Limited /
インフォシス・リミテッド
3.57%89.96B19.11B
4WITWipro Limited /
ウィプロ・リミテッド
1.60%37.97B10.38B
5MMYTMakeMyTrip Limited /
メイクマイトリップ・リミテッド
1.57%13.16B935.76M
6RDYDr. Reddy’s Laboratories Limited /
ドクター・レディーズ・ラボラトリーズ・リミテッド
0.94%11.71B3.64B
7WNSWNS (Holdings) Limited /
WNS(ホールディングス)リミテッド
0.12%2.57B1.32B
8SIFYSify Technologies Limited /
シファイ・テクノロジーズ・リミテッド
-0.27%106.79M465.33M
9YTRAYatra Online, Inc. /
ヤトラ・オンライン株式会社
-0.31%67.82M66.25M
10ZCARZoomcar Holdings, Inc. /
ズームカー・ホールディングス株式会社
-2.702.23M9.09M
11LYTLytus Technologies Holdings PTV. Ltd. /
リタス・テクノロジーズ・ホールディングス
0.82%776.78K21.36M
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✅ インドを代表する銀行株 HDFC Bank Limited

HDFC Bank Limitedは、時価総額は1,527億4,000万ドルです。
インドを中心に、バーレーン、香港、シンガポール、ドバイなどで個人と企業向けの銀行業務を行っている銀行です。
1994年に設立され、インドのムンバイに本社があります。

  • 口座サービス: 貯蓄口座、給与口座、当座口座、定期預金など
  • ローンサービス: 住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、事業ローンなど、さまざまな種類のローン
  • カードサービス: クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード
  • 支払い・送金: 輸出・輸入、送金、支払いの管理
  • オンラインサービス: インターネットバンキングやモバイルバンキング

主な指標

項目2019年2020年2021年2022年2023年2024年
純利息収入600,519693,048773,521929,7411,295,1051,484,222
純利息収入の伸び(前年比)16.72%15.41%11.61%20.20%39.30%25.03%
非金利収入合計248,790273,329317,590339,1211,243,4581,460,168
非金利収入の伸び(前年比)31.31%9.86%16.19%6.78%266.67%64.07%
貸倒引当金控除前収益849,308966,3771,091,1111,268,8622,538,5622,944,390
収益712,309777,974911,8581,130,3212,288,3792,702,592
収益成長率(前年比)14.86%9.22%17.21%23.96%102.45%39.80%
純利益272,540318,332380,528459,971640,620695,798

配当利回り (直近12ヶ月) 1.01%
配当性向 (直近12か月)18.09%

この表を見た感じ、収益率が非常に高く、将来的にも有望な銘柄だと思います。
特に人口ボーナス(若年層の増加や経済成長)が続く中、収益がさらに上がる可能性が高いです。
ただし、2023年の成績が非常に良かったため、その期待を引き継いだ結果、2024年の収益成長に対して期待しすぎた部分があり、株価がその期待に追いついていないのかもしれません。
現状では、新興国市場を代表する銀行株でありながら、仕手株のような過度な期待感が先行している印象です。そのため、今後の株価がどのように動くかは慎重に見守るべきです。

✅ インドを代表する銀行株 ICICI Bank Limited

ICICI 銀行の純資産は1,025億ドル。インドを代表する民間銀行で、1955年に設立されました。
当初は産業プロジェクトに資金提供することを目的としていましたが、インドの金融改革により、消費者向けの銀行業務や融資などにも進出し、現在では幅広い金融サービスを提供しています。

  • その他のサービス: 投資商品、外国為替、NRI(インド非居住者)向けサービス、ビジネスファイナンス、資本市場へのアクセスなど。
  • 設立と成長: 1994年にICICIグループの一員として「ICICI銀行」として設立され、インド以外では初めてニューヨーク証券取引所に上場したアジアの銀行です。
  • 事業展開: インド国内外で、個人向け・法人向け銀行業務、保険、融資などを提供しており、17か国で事業を展開しています。
  • 提供サービス: 貯蓄口座、当座預金、住宅ローン、自動車ローン、商業ローン、金担保ローン、証券担保ローン、農業融資、教育ローンなど、多岐にわたる金融商品を提供。
  • 海外展開: 米国、英国、シンガポール、バーレーンなどにも拠点を構え、グローバルに事業を展開しています。
  • 支店・ATM: 2022年には5,418の支店と13,340台以上のATMを運営。
  • モバイル・オンラインサービス: ウェブサイトとモバイルアプリで、24時間いつでも金融サービスを提供。
項目2020年2021年2022年2023年2024年
純利息収入401,703465,036542,402705,234854,078
純利息収入の伸び(前年比)22.45%15.77%16.64%30.02%21.11%
非金利収入合計647751720,295621,295651,120765,218
非金利収入の伸び(前年比)9.19%11.20%-13.74%4.80%17.52%
貸倒引当金控除前収益1,049,4541,185,3311,163,6961,356,3541,619,296
貸倒引当金223,772220,418174,341187,334191,400
収益825,681964,913989,3561,169,0211,427,895
収益成長率(前年比)15.21%16.86%2.53%18.16%22.14%
純利益95,663183,843251,101340,366442,564

配当利回り (直近12ヶ月) 0.69%
配当性向 (直近12か月)12.08%

右肩上がりの銘柄とはこういう銘柄をいうのかもしれない。
1年リターン18.52%。
配当こそ少ないが、長期で仕込むのであればおすすめできるパフォーマンスだと思います。

✅ まとめ

まとめ

インドのADRであるHDFC Bank LimitedとICICI Bank Limitedは、いずれも高い収益性を誇る企業であり、インド市場の成長とともに今後の可能性が広がる銘柄です。
特にインドの若年層の増加や経済発展は、これらの銀行にとって大きな追い風となるでしょう。
インド株への投資を検討しているひとは、これらの銀行株をポートフォリオに組み込むことで、今後の成長を取り込むことができるかもしれません。

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