2025年に向けた投資戦略:米国株式と金、どちらが資産形成に有利?

金(ゴールド)は、歴史的に安定した資産として多くの投資家に親しまれています。
特に最近では、インフレ対策や安全資産としての需要が高まり、金の価格も上昇を見せています。
しかし、そうした中で「株式投資だけに投資していていいのか?」と迷っているひとも多いのではないでしょうか。

この記事では、2005年から2024年までの金と株式のリターンを比較しながら、なぜ株式投資をメインにすべきなのかを、わかりやすく解説していきます。
リスクを取ることで得られるリターンや、金だけでは得られない資産の増やし方についても触れますので、投資戦略を見直すきっかけにしていただければと思います!

この記事は以下のようなひとにおすすめ!
  • 長期投資を考えているけれど、金も気になっている
    30代で数年、投資信託やETFを運用中、株式投資のリスクが気になるが、インフレ対策として金(ゴールド)にも関心あり。両者のバランスをどう取るか悩んでいる
  • 株式と金のリターンを比較したい
    40代で10年以上、株式や投資信託を運用中、株式投資が順調だが、金(ゴールド)のリスクとリターンも気になっている。どちらに重点を置くべきか決めかねている
  • リスク分散を意識しながら資産運用をしたい
    20代の投資初心者、積立NISAなど少額投資を開始したばかり
    株式投資のリスクを分散したいが、金(ゴールド)の使い方が分からず、どうポートフォリオに組み込むか迷っている
この記事の結論
  • 過去20年間のリターンを比較すると、株式の成長力は圧倒的に強い
  • 金はインフレ耐性があるが、株式ほどのリターンは期待できない
  • リスク分散として金を保有するのはアリ。ただし、資産のメインには向かない

✅新NISAを始めるなら、楽天証券とSBI証券が圧倒的におすすめ!

楽天証券なら、年会費永年無料の楽天カード!! 楽天ポイントを上手に活用しよう

SBI証券なら、三井住友カードが相性抜群! クレジットカードでお得に投資を始めよう

bitFlyer/Coincheck/BITPOINTの紹介
すべて開設するとBTC4,500円相当(BTC1500円相当×2・暗号資産1500円分)がもらえます!!

(スポンサーリンク)

目次

✅ 2005年~2024年の各資産の年間騰落率

過去20年間のデータをもとに、株式と金、その他の資産の成績をチェックしてみよう。

スクロールできます
米国株式全世界株式先進国株式新興国株式国内株式先進国債券新興国債券国内債券先進国リート国内リートドル円
200520.4%27.8%24.2%53.7%45.2%10.1%21.9%0.8%40.4%12.1%35.1%14.7%
200617.1%22.9%24.0%33.6%3.0%10.0%16.5%0.2%47.5%28.8%24.6%1.1%
2007-1.0%5.3%4.4%30.9%-11.1%4.5%10.9%2.7%-16.9%-3.1%23.8%-6.1%
2008-48.9%-52.8%-52.6%-62.1%-40.6%-15.5%-23.1%3.4%-68.4%-48.6%-15.4%-18.9%
200929.8%39.0%37.6%83.2%7.6%7.4%25.2%1.4%47.1%6.2%28.3%2.6%
20100.3%-1.3%-2.3%3.7%1.0%-12.7%0.9%2.4%-10.6%34.1%12.7%-12.8%
2011-3.2%-11.7%-9.0%-22.7%-17.0%0.2%-6.9%1.9%-17.0%-22.2%3.3%-5.2%
201230.8%31.7%32.4%33.4%20.9%20.4%31.7%1.9%68.9%41.0%22.1%12.8%
201360.7%49.9%54.6%18.2%54.4%22.7%10.5%2.0%54.1%41.1%-11.8%21.4%
201429.3%19.1%21.0%11.3%10.3%16.4%7.2%4.2%45.5%29.7%13.9%13.7%
20151.8%-1.5%-0.9%-14.6%12.1%-4.5%-14.6%1.1%-0.6%-4.8%-11.8%0.4%
20168.9%5.5%5.7%8.2%0.3%-3.0%7.0%3.0%-2.2%9.9%5.2%-2.7%
201717.4%20.1%18.5%32.3%22.2%4.7%11.0%0.2%8.5%-6.8%8.5%-3.7%
2018-6.9%-11.4%-10.2%-16.8%-16.0%-4.5%-8.7%1.0%-10.1%11.1%-3.6%-2.7%
201930.2%26.0%27.9%17.3%18.1%5.5%12.4%1.6%23.0%25.6%17.3%-1.0%
202012.6%11.1%10.9%12.5%7.4%5.9%-2.4%-0.8%-17.0%-13.4%18.5%-4.9%
202143.5%32.7%38.2%8.6%12.7%4.6%1.7%-0.1%41.5%20.0%6.6%11.5%
2022-6.7%-6.5%-6.4%-9.0%-2.5%-6.1%0.6%-5.2%0.0%-4.8%14.4%13.9%
202335.8%32.1%34.1%18.1%28.3%14.3%21.2%0.5%22.4%-0.5%23.3%7.6%
202439.3%31.5%33.6%19.8%20.5%9.9%8.8%-2.9%14.5%-4.0%39.9%11.5%
※BloombergデータをもとにSBI証券作成
※米国株式はS&P500(配当込み)、全世界株式はMSCI ACWI(配当込み)、先進国株式はMSCIコクサイ(配当込み)、新興国株式はMSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)、国内株式はTOPIX(配当込み)、先進国債券はFTSE世界国債インデックス(除く日本)、新興国債券はJPモルガン・GBI-EMグローバル・ダイバーシファイド、先進国リートはS&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み)、国内リートは東証REIT指数(配当込み)、金はLBMA金価格から算出
※暦年リターンで1位となった資産を赤字で表示

20年のデータから見えるポイント

  • 米国株式: 2005年〜2024年の平均リターンは約8〜10%で、S&P500の成長は顕著。
  • 金: 価格上昇の波はあるが、長期的には株式のパフォーマンスに劣る。
  • リートや債券: 分配金のメリットはあるものの、リターンは株式ほどではない。

✅金投資ではなく株式投資を続けるべき理由

1. 株式のリターンは長期で圧倒的に強い

株式市場は短期の波はあるものの、長期的に見れば成長を続けている。
特にS&P500や全世界株式に分散投資することで、堅実なリターンを得られる可能性が高い。

2. 金はリスク分散にはなるが、主力資産にはならない

金は「有事の安全資産」としての価値があるが、キャッシュフローを生まないため、株式のように配当や企業成長の恩恵を受けられない。
リスクヘッジとして持つのはアリだが、資産の主力にするには非効率。

3. NISAを活用すれば、株式の成長を最大限に活かせる

NISAや新NISAを利用すれば、株式の利益を非課税で受け取れる。特に長期投資では、この税制優遇を活かすことで資産形成のスピードを加速できる。

✅ それでも金へ投資をしたい人は投資信託がおすすめ

順位 ファンド名特徴
(投資対象)
信託報酬設定日1年
標準偏差
1SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)金現物に投資するETFに投資し、LBMA金価格(円換算)への連動をめざす0.525%〜0.675%程度2017/11/1819.20
2SBI ・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)(愛称:サクッと純金(為替ヘッジなし))ETF等に投資し、円換算ベースの金現物価格の値動きと概ね同等の投資成果をめざす0.1838%程度2023/6/818.91
3ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)金地金(きんじがね)価格への連動をめざす投資信託証券に投資0.407%2017/7/3119.18
4iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)金現物市場を代表する指標に連動する運用成果をめざす0.5085%程度2013/9/2618.84
5三菱UFJ 純金ファンド(愛称:ファインゴールド)国内の金価格の値動きをとらえることをめざす0.99%程度2011/2/719.44
✅ それでも金へ投資をしたい人は投資信託がおすすめ

✅ まとめ

まとめ
  • 米国株式の強さを実感しよう!
    2005年から2024年のデータを見ると、米国株式(S&P500)の平均リターンは8〜10%とかなりの成績を残しています。
    株式市場は短期的には波がありますが、長期的に見ると安定的に成長しており、投資家にとって頼れる資産です。
    特に、S&P500や全世界株式に分散投資すれば、堅実にリターンを得られる可能性がグンと高まります。株式投資はリスクもありますが、そのリターンの大きさは無視できません。
  • 金、リスクヘッジにはいいけど主力には不向き
    金は有事の安全資産としての役割があり、リスク分散には有効です。
    しかし、金はキャッシュフローを生まないため、株式のように配当や企業成長による恩恵を受けることができません。
    長期的には株式に比べてリターンが劣るため、金を主力資産にするのはちょっと非効率かもしれません。
    投資初心者には、ポートフォリオの一部として持つのはアリですが、全てを金にするのは避けた方が賢明です。
  • NISA活用で株式投資をもっとお得に
    NISAや新NISAを活用すれば、株式投資の利益を非課税で受け取ることができ、税制優遇を最大限に活かすことができます。
    特に長期投資では、この税制優遇が大きな力となり、資産形成のスピードを加速できます。
    つまり、NISAを使うと「お得さ倍増」のチャンス!投資をするなら、これを使わない手はありません。
  • それでも金に投資したい人へ、投資信託を選ぼう
    どうしても金に投資したいなら、投資信託を利用するのが賢い選択です。
    金の現物価格に連動するETFに投資するタイプの投資信託も多く、信託報酬率や設定日をチェックして、最適なファンドを選べます。
    個別に金現物を買うのは大変ですが、投資信託なら手軽に金に分散投資できます。リスク分散を考えるなら、少しの金投資でバランスを取るのもアリ。

今回の記事以外に、おすすめしたい情報がブログ内にたくさん書いています。
ぜひ他の記事も閲覧してくださいね。(最新の情報は自分の手で確認してください)

【PR】無料で合計BTC3,000円をゲットしよう

暗号資産おすすめ❶ bitFlyer

bitFlyer リンクもしくは招待コード(ビットコイン1500円相当が必ずもらえます)cril2e50

暗号資産おすすめ❷ Coincheck

Coincheck リンクから本人確認をすると、無条件で1,500円相当のビットコインをプレゼント!🎁

暗号資産おすすめ❸ BITPOINT

BITPOINT リンクもしくはYYUGULYABZ
・特典① 口座開設で暗号資産 500円
・特典② 取引で暗号資産1,000円相当がもらえます

新NISAを始めるなら楽天証券とSBI証券

【投資】SBI証券は三井住友カード💳が必須

もし迷ったらこれを読んでみてください

SBI証券とVポイントを貯めるなら必須です

三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめ
ゴールドカードは100万円を達成すると

・1万円分のVポイント

・年会費が永年無料!!

【楽天】クレジットカードと携帯キャリアで節約とポイ活しよう

✅ ふるさと納税を始める前に読んでほしい記事

【Swell】 当ブログが使っているWordPressを紹介

Xで毎日ポストしています

ブログランキングに参加しています

人気ブログランキング


サラリーマン投資家ランキング

にほんブログ村  

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

✅サラリーマン投資家になろう!!

ぐりっと

・サラリーマン投資家(44歳)

・米国ETF、投資信託に関する情報を発信

・米国株情報が多め

・金融資産も毎月公開中!!

・X(Twitter)@520gritman

・座右の銘:行動力と継続力で勝負する

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次