【図解/リアル】高齢者は働きたい、若手は辞めたい?働き方のギャップがエグかった

44歳のサラリーマンの僕は、いわゆる就職氷河期世代
この年まで、なんだかんだ働いてきました。
評価も……まあ、そこそこはもらってると思いたい。

最近、50代になった友人たちと飲むと、
話題に出てくるのは、**「できればずっと働いていたい」**という前向きな働く意欲。

その一方で、職場の20代・30代の若手たちはというと、
**「早く辞めて遊びたい」「FIREしたい」**と考えている人が少なくありません。

このギャップ、ちょっとすごくないですか?

単なる価値観の違いかと思いきや、
調べてみると世代ごとに“働き方の未来予想図”が全然違うことが分かってきました。

そこで今回は、令和5年11月に行われた公的な調査をもとに、
**世代別の「働きたい理由」と「辞めたい理由」**を図でまとめてみました。

そして、40代である僕たち“中間層”が今どう考えるべきか?
リアルな気持ちとあわせて、じっくり掘り下げていきます。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!

① 働き方にモヤモヤしてる40代のサラリーマン

「上の世代はやる気満々、若手は辞めたがってる。
じゃあ自分はどこに向かって働けばいいの?」と考えるあなたへ。

② 定年まで働くって普通なの?と感じてる30代

「このまま年功序列でいくの?それとも転職とかFIREとか考えるべき?」と迷い始めている人に。

③ 若手と価値観がズレてきた管理職・中間管理職

「最近の若手、なんかすぐ辞めたがるな…」と感じつつも、どう向き合えばいいか悩んでいる人にピッタリです。

この記事の結論
  • 働きたい年齢の最多ゾーンは「61〜65歳」(28.5%)
  • 男性は66歳以降まで働く意向が女性より高い
  • 地方(特に町村)は70歳以上でも働きたい人の割合が最多
  • 若年層にも「考えたことがない」「50歳以下で終わりたい」人が一定数いる
  • 高齢者でも一定数が「76歳以降まで働きたい」と希望

30代・40代は、人生の選択肢が多すぎて「正解」がない世代。
他人の意見はあまり参考にならず、自分の価値観と生活にあった判断が求められます。

コントロールできるものは限られており、唯一整えられるのは「お金」と「考え方」。
今から将来に向けた準備(貯金・投資・働き方の設計)を始めておくことで、50代以降の選択肢が増やしていこう。

現実に目を向けつつ、自分なりの人生設計を。

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目次

✅【表あり】「いつまで働きたいか」や「老後の生活設計に対する考え方」

まず今回参考にしたのは、内閣府が実施した「生活設計と年金に関する世論調査(令和5年11月)」です。

この調査では、年代ごとに「いつまで働きたいか」や「老後の生活設計に対する考え方」などが詳しくまとめられています。

そこで今回は、この調査データをもとに“世代別の働く意欲”を図で整理してみました。
そのうえで、僕ら30〜40代がなぜ“はざま”で揺れるのか、じっくり考えていきます。

何歳まで仕事をしたいか、またはしたか
属性該当者数50歳以下51歳~60歳61歳~65歳66歳~70歳71歳~75歳76歳~80歳81歳以上これまで働いておらず、
これから働く予定もない
考えたことがない無回答
総数2,8337.814.828.521.511.46.13.62.03.11.1
〔性〕
男性1,3364.812.129.024.412.07.74.60.73.41.2
女性1,49710.517.228.019.010.94.72.73.12.91.1
〔年齢〕
18~29歳27912.515.834.117.94.72.21.80.410.8
30~39歳30910.415.936.219.47.13.22.30.34.50.6
40~49歳40012.010.835.321.08.53.53.80.84.30.3
50~59歳4984.423.732.719.19.64.42.00.63.20.2
60~69歳5405.612.026.534.111.94.32.22.00.60.9
70歳以上8076.712.419.017.017.612.36.64.61.12.9
〔性・年齢〕(男性)
18~29歳12415.313.732.317.73.23.22.412.1
30~39歳14610.317.129.524.75.52.72.70.76.20.7
40~49歳19010.511.134.222.67.93.25.84.7
50~59歳2252.724.031.620.99.85.80.90.44.0
60~69歳2611.17.728.738.313.44.63.11.11.9
70歳以上3900.36.424.120.019.516.48.71.01.02.6
〔性・年齢〕(女性)
18~29歳15510.317.435.518.15.81.31.30.69.7
30~39歳16310.414.742.314.78.63.71.83.10.6
40~49歳21013.310.536.219.59.03.81.91.43.80.5
50~59歳2735.923.433.717.69.53.32.90.72.60.4
60~69歳2799.716.124.430.110.43.91.42.91.1
70歳以上41712.718.014.114.115.88.44.67.91.23.1

何歳まで仕事をしたいか、またはしたか
何歳まで仕事をしたいか、またはしたか(単位:%)

✅データを分析 若手はFIREしたいが、高齢者は働きたいのか?

総合的な傾向

  • 最も多かった回答は「61歳〜65歳まで働きたい/働いた」(28.5%)。
  • 次いで「66歳〜70歳」(21.5%)、「51歳〜60歳」(14.8%)と続きます。
  • 71歳以上まで働きたいとする回答(71歳以上を合算)は 21.1% と、全体の5人に1人が高齢までの就労意欲を持っていることがわかります。
  • 「働いたことがなく、今後も働く予定がない」人は2%、「考えたことがない」人が3.1%
地域61〜65歳まで
働きたい割合(%)
66〜70歳 71〜80歳 特徴
大都市29.521.815.8高めの就労意欲。東京都区部は50歳以下希望も高め(13.3%)
中都市 28.121.017.8総じて全国平均と同水準。
小都市27.422.918.270歳以上での就労意向がやや高め。
町村29.619.721.871歳以上の希望が最も高い。高齢まで働く意思が強い。

➡️ 町村など地方部では、長く働く意思が強い傾向があります。年金や地域経済の影響が背景にある可能性。

👩‍🦱 性別の比較

  • 男性は65歳超まで働く意向が強く、24.4%が66〜70歳まで希望。
  • 女性は50歳以下・60歳未満を希望する割合が高い(合計27.7%)。
項目男性女性
61〜65歳まで29.028.0
66〜70歳まで24.419.0
71歳以上(合計)22.318.3

➡️ 男性の方が高齢まで働きたい意欲が高い。

📊 年代別の働きたい年齢

年代が上がるほど、希望する年齢が現実的・長期化する

年代働きたい年齢として最も多いゾーン
18〜29歳61〜65歳(34.1%)+50歳以下も12.5%と多め
30〜39歳61〜65歳(36.2%)
40〜49歳61〜65歳(35.3%)
50〜59歳61〜65歳(32.7%)+51〜60歳(23.7%)
60〜69歳66〜70歳(34.1%)が最多
70歳以上66〜70歳(17.0%)+71〜80歳(30%超)

➡️ 年代が上がるごとに「もっと長く働きたい」が現実化している様子がうかがえる。

👥 年代×性別での特徴(抜粋)

  • 18〜29歳男性の15.3%が50歳以下で引退希望→女性より早期リタイア願望?
  • 60〜69歳男性は38.3%が66〜70歳を希望→実際の引退年齢に近い。
  • 70歳以上女性でも8.4%が76〜80歳まで働きたいと回答→社会との接点やお金がリアルな回答

✅ 要点まとめ(箇条書き)

  • 働きたい年齢の最多ゾーンは「61〜65歳」(28.5%)
  • 男性は66歳以降まで働く意向が女性より高い
  • 地方(特に町村)は70歳以上でも働きたい人の割合が最多
  • 若年層にも「考えたことがない」「50歳以下で終わりたい」人が一定数いる
  • 高齢者でも一定数が「76歳以降まで働きたい」と希望

✅ 30代・40代はどうしたらいいのだろう?(個人的な意見)

最初にあえて書きますが、
30代や40代って、個人の生活スタイルによって大きく変わっているので、「他人の生き方って、参考にならない世代」だと思っています。

20代のように、みんなが人生のスタート地点にいるわけじゃない。
結婚しているか、子どもがいるか、親の状況、地域や環境もまったく違う。

つまり、誰かの正解が、自分にとっての正解になるとは限らないんです。

あえて言えば、同じ業種で同じ年代の人であれば、ある程度価値観や収入が近いので、少しは参考になるかもしれません。

でも、それでもバラつきは出るでしょう。
家計、健康、考え方、背負ってるもの、すべて違います。

じゃあ、どうすればいいか。
僕が思うのは、自分でコントロールできるものは限られているということ。

というか、
僕らはすでに、転がりゆく坂道の途中にいるんです。
「止まりたい」と思っても、現実は止まってくれない。

その中で、もしコントロールできるとしたら
それは「お金」と「考え方」の2つだけだと思います。

お金は、ある程度予測ができる。
収入と支出、資産と負債。数値で見えるものは強い。

だからこそ、投資や貯金はやっておいたほうがいい

そして、
今から「将来をどうしたいか」を言語化しておくことも大切。

僕自身の話をすれば、50代でどうにかFIREしたいと思っています。
できれば妻も50代で仕事を辞めてもいい、そう言えるくらいの資産をつくりたい。

もちろん、子どもがいるので教育費で削られる未来も見えています。
健康やメンタルの状態も、今とは違うかもしれない。

でも、だからこそ今、どう生きるかがすべての土台になる。

結婚、子育て、住まい、働き方。
人生は選択の連続です。

全部を選べるわけじゃないけれど、
コントロールできるところに集中する。

それだけでも、
10年後、20年後の自分が少しだけラクになる気がしています。

✅ まとめ

まとめ
  • 他人のライフスタイルはあまり参考にならない。自分軸を持つことが大事
  • コントロールできることは少ないが、「お金」と「考え方」だけは調整できる
  • 投資・貯金は将来の安心につながる。早めに仕組み化しておくのが得策
  • 子育て・教育費など、想定外の支出が出やすい時期でもある
  • だからこそ、自分の将来像(FIREなど)をざっくりでも描いておくべき
  • 過去の選択が現在をつくり、今の選択が未来を変えていく
  • 「コントロールできる範囲」に集中し、無理のない範囲で人生の舵を切っていこう

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