米国の結婚離れが投資のチャンスに変わる?AI恋愛市場で伸びる米国企業

僕は、もうすぐ結婚して18年になります。
あの頃は、出会いといえば合コン、友達の紹介、職場恋愛…ちょっとした偶然や、勇気のいる一言から始まるものがほとんどでした。

でも、いまは違う。
街で出会うより、アプリで出会う時代らしい。
いや、らしい、じゃなくて本当にそうらしいんです。
MMD研究所による2023年の調査では、20代の54.8%が「マッチングアプリの利用経験あり」
スゴイ時代…。

じゃあ、この先の出会いって、どうなるんだろう?
僕らの飲み会では最近「AIが恋愛相談に乗る時代だよね」なんて話も出る。
そのAIとマッチングアプリが合体したら、未来の恋愛や婚活はどうなってしまうのか。

日本より数歩先を行くと言われる、アメリカの恋愛・婚活事情。
そこで、アメリカのマッチングアプリの現状と、AIが恋愛をどう変えるのかを調べてみました。

もしかしたら、今の出会いが、10年後の「常識」になるかもしれない

この記事は以下のようなひとにおすすめ!

米国企業への投資で成長性を見極めたい人
ただの出会い系ではなく、AIを武器に新市場を狙う企業を探している

AIの活用が実際に“行動”を変えるかどうかに興味がある人
技術の進化が人の意思決定にどう影響するのか?を見極めたい

Match GroupやBumbleを「使う」のではなく、「投資対象」として考えている人
アプリのUIではなく、ビジネスモデルや収益性に着目している

この記事の結論

米国の結婚市場は「慎重で選択的な結婚」へと進化し、
AIによるマッチング精度の向上と高い親和性を見せています。

この変化に対して、
Match Groupは“AIが恋愛をプロデュースする”新市場の創出に挑戦し、
Bumbleは“信頼を守る設計”で堅実なブランド拡張を図る戦略を取っています。

投資対象としては、リスクを取っても成長を狙いたいならMatch Group、
安定と信頼で中長期に保有したいならBumbleが有望。

ただし最終的な鍵は、AIが「相手を選ばせる」だけでなく、「行動させる力」を持つかどうか。
その突破口が開かれたとき、市場全体の価値が大きく変わる可能性があります。

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目次

✅米国の結婚事情とAIマッチングの関連性

米国の結婚のトレンド変化は変化していた

  • 結婚率は長期的に低下傾向している。
    例えば、白人男性の結婚率は 1990 年の 62.8% から 2024 年には 54.0% に低下し、白人女性では 59.1% から 52.3% に低下している
  • しかし離婚率は最低水準になっている(2023年:1.4%)
  • 結婚は「ステータス」化しており、より選択的・安定志向
    結婚はますますステータスの達成とみなされるようになった。
    そのため結婚が遅くなり、高等教育を受けた人の離婚率は低下している。

そもそも結婚とAIとの親和性はどうなんでしょう?

  • 遅い年齢での結婚、教育・年収レベルでの相性の見極めなど、AIによる“高度なマッチング精度”が期待されている。
  • データ駆動型で「最適化されたマッチ」は、慎重な世代にとって魅力的

ただし…AIにマッチングはできても、行動させるまでに課題がありました。

AIによる関与と社会的な限界

  • AIで「質」は高められるが、「結婚したい人の数そのもの」は増やせない。
  • マーケットの「広がり」よりも「深さ(エンゲージメント)」に注目される傾向。
側面AIベースの結婚サービス米国の結婚状況(2025年)
正確さデータ学習で高精度化、だが完全ではない結婚率は低下、離婚率は低水準
主要な米国上場企業Match Group、Bumble、その他
ユーザーの魅力パーソナライズ、効率、安全性選択性が高まり、慎重に相手を探す傾向
社会への影響試合の質が向上する可能性全体の結婚数には直結しない可能性

米国の結婚事情に関して参考にした海外記事

米国の結婚とAIに関して参考にした海外記事

✅AIベースのマッチメイキングに参入する米国上場企業

ここからは具体的なAIのマッチングに利用した米国上場企業を紹介します。

Match Group(MTCH)

  • 世界最大級の出会い系企業。Tinder、Hinge、OkCupidなどを傘下に持つ。
  • 2025年以降、全プラットフォームでAIアシスタント導入を加速中。
finviz dynamic chart for MTCHfinviz.comより

Bumble(BMBL)

  • 女性主導のマッチング設計で人気。
  • 写真認証・コンテンツ監視にAIを積極活用。

どちらも「結婚専用」ではないが、真剣な交際や婚約を重視するユーザー層向けの機能強化中

finviz dynamic chart for bmblfinviz.comより


指標Match Group (MTCH)Bumble (BMBL)
最新決算期2025年第1四半期2025年第1四半期
通期売上高ガイダンス33億7,500万~35億ドル非開示(2024年通期は約10億ドル)
四半期売上高$1,173百万(約11.73億ドル)$247百万(約2.47億ドル)
売上成長率前年同期比▲1~2%(2025年見通し)前年同期比減少、ガイダンス下方修正
調整後営業利益(AOI/EBITDA)Q2見通し:2億9,500万~3億ドル
AOI率約35%
2025年度見通し:3億8,900万ドル(EBITDA、アナリスト予想)
有料会員数約1,500万人(全ブランド合計、2025年推計)270万~280万人(Bumbleアプリ、2024年Q1時点)
時価総額約90億ドル(2025年5月時点、目安)約11.5億ドル(2025年5月時点)
株価30ドル前後(2025年5月時点、目安)10.92ドル(2025年5月時点)

Match GroupBumbleのAIアシストの違い

投資家目線で見ると、Match GroupBumbleでは、
AIの使い方が真逆なんです。

これ、アプリを使う人向けの話じゃありません。
企業としてどう成長しようとしているかを見ていきます。

▼まずは一発でわかる比較表

項目Match Group(Tinderなど)BumbleAI機能
基本の考え方AIで恋愛の全プロセスを変えるAIは裏方。出しゃばらない
プロフィール作成写真・経歴・音声インタビューまでAIが提案写真選びだけAIがサポート(控えめ)
マッチング会話履歴や好みを深く分析して、AIがマッチ提案好みやインタラクション履歴に基づいて、AI を使用して毎日のプロフィールをキュレートし、互換性を向上
メッセージ支援会話が苦手な人にAIが文面をコーチ軽いアドバイスとアイスブレイク支援
安全機能ディープフェイク検出・詐欺対策もAIでスパム95%ブロック+画像ぼかしなど
コーチング機能継続的な改善アドバイスまでAIが実施明示的なコーチングはなし
自動化レベル高い。AIがインタビューまで実施低め。あくまでサポート的

📊 Match Groupは「AIでデートそのものを変えたい」

Match Groupが目指しているのは、「AIが恋愛のプロになる未来」

プロフィール作成からメッセージのやり取りまで、
とにかく全部AIに任せられる設計を進めています。

AIがユーザーと音声で話して性格を分析したり、
うまくいかない人には恋愛コーチ的なアドバイスも提供したり。

まさに、バーチャル恋愛コンサル

これって、うまくいけば「新しい市場」そのものを作れます。
ただし、その分だけ開発コストやリスクも高め。

🧩 Bumbleは「AIは裏方。主役はユーザー」

一方で、Bumbleはまったく違います。

基本の考え方は、
「AIは出しゃばらず、ユーザーの信頼と安全を支える」

  • 写真選びやマッチングはあくまで軽く
  • 危険な画像やスパムはAIがこっそり排除
  • 会話はユーザー主導、AIはアイデア出し役

この設計は、「AIが支配する出会い」に抵抗感があるユーザーに強く刺さります。

安心・信頼・やさしい操作感を求める層をしっかり囲い込みたい意図が見えます。

💭 投資家としてどう見る?

Match Groupはリスクを取ってでも次の時代の恋愛市場を取りに行くタイプ。
Bumbleはユーザー体験を壊さずに着実にブランド力と支持を深めるタイプ。

  • 成長性の高さ=Match Group
  • 安定した支持と堅実さ=Bumble

✅ まとめ

まとめ
  • 米国では結婚が「慎重・選択的」なものへ進化中
  • AIマッチングはその潮流と高い親和性をもつ
  • ただし“出会いの質”は上げても、“結婚総数”には限界あり
  • Match GroupはAIの主役化で市場創造へ
  • Bumbleはあくまで信頼重視の堅実成長型

📈投資視点で見た場合

  • 成長性に賭けるならMatch Group
     恋愛体験そのものを再構築する姿勢は、うまくいけば「市場そのものを拡張」できる可能性
  • 堅実さ・ブランド力重視ならBumble
     AI活用を限定しつつも、安全性と信頼で中長期的な定着を狙う

🧠 最終的な鍵は「AIが人の行動まで変えられるかどうか」
AIが「選ぶ」だけでなく、「踏み出す背中」を押せるようになれば、恋愛市場は次のフェーズへいけるかもしれない。

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