SBI証券の売買ランキングって、たまに見たくなりませんか?
「いま、なにが流行ってるのか?」
「どの銘柄に人が集まってるのか?」
これだけでも、けっこう面白いんです。
特にこのあいだ気になったのが「CRVW(コアウィーブ)」。
6月12日時点で、なんと売買ランキング4位にランクインしてました。
……正直、「なにそれ?」って思いました。笑
というわけで、今回はこのCRVWについて、ちょっとだけ本気で調べてみました。
- なぜ急に注目されているのか?
- どんな会社で、何をしてるのか?
- いま買うべきなのか、それとも売るべき?
超個人的な意見ですが、「買う?売る?」の視点からまとめてみたので、
エンタメ感覚で読んでもらえたらうれしいです。
SBI証券のランキングを見て、なんとなく気になった銘柄を深掘りしたくなる人
→わかります、それ、僕もやってます。
CRVW(コアウィーブ)って何?どんな企業?とモヤモヤしてる人
→Googleで検索しても情報が少なくて困ってませんか?
米国株の短期テーマにちょっと乗ってみたい人
→AIやGPU関連、気になるけどタイミングが読めない…という人にも参考になるかも。
CoreWeaveは、GPUマイニングからAIインフラに華麗に転身した急成長企業。
NVIDIAとの強力なパートナーシップにより、他社より早く最新GPUを活用できるのが最大の強みです。
今後、生成AIや大規模言語モデルの需要がさらに拡大すれば、CoreWeaveの存在感はますます高まるはず。
ただし、
- GPUの陳腐化リスク
- 自社開発チップを持つAmazonやGoogleとの競争
といった点には注意が必要。
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✅CoreWeave, Inc(CRWV)をわかりやすく説明
AIを動かすには、ものすごく大きな計算力が必要。
ChatGPTのような大規模AIも、裏では膨大なGPU(グラフィックプロセッサ)を駆使して動いています。
そこで登場するのが「CoreWeave(コアウィーブ)」。
もともとは2017年に設立された企業ですが、2022年にイーサリアムのマイニング事業からAIクラウドインフラ専業へと一気に方向転換。
結果、今ではAI業界の急成長企業として注目を集めています。
特に注目なのが、NVIDIAとの緊密な関係。
CoreWeaveは、最新のBlackwellチップなどを搭載したNVIDIA製GPUを25万台以上も保有し、32カ所の大規模データセンターで稼働させているんです。
✅ 会社の基本情報(ざっくりまとめ)
- 設立:2017年1月
- 本社所在地:アメリカ・ニュージャージー州リビングストン
- 代表者:マイケル・イントレーター(Michael N. Intrator)
- 従業員数:約881人(2025年時点)
- 上場情報:NASDAQ(ティッカー:CRWV)
✅ どんなサービスをしているの?
- AI・機械学習(ML)向けクラウドインフラ
- GPU/CPUによる高性能コンピュート
- 仮想サーバー、ベアメタル、ストレージなど
- Kubernetesネイティブなプラットフォーム
- AIモデルのトレーニングや推論がスムーズ
- Mission Control(独自ツール)
- GPUリソースの最適配置・管理に強み
- フルマネージドな統合ソリューション
- インフラ+アプリ管理までワンストップ対応
要するに、AIを動かすための“舞台装置”すべてを提供している会社なんですね。
今後AIが進化すればするほど、CoreWeaveのような企業がさらに不可欠になっていくのは間違いなさそうです。
✅CoreWeave, Inc.損益計算書
項目 | 2022年12月 | 2023年12月 | 前年度比 | 2024年12月 | 前年度比 |
---|---|---|---|---|---|
売上高 | 15.83 M | 228.94 M | +1,346.26% | 1.92 B | +736.64% |
売上総利益 | 3.71 M | 108.56 M | +2,827.67% | 990.37 M | +812.30% |
営業利益 | -22.83 M | -14.45 M | 改善 | 324.36 M | 黒字転換 |
税引前利益 | -35.02 M | -558.05 M | -1,493.69% | -744.20 M | -33.36% |
純利益 | -31.05 M | -593.75 M | -1,811.92% | -863.45 M | -45.43% |
項目 | 2023(Q4) | 2024(Q1) | 2024(Q2) | 2024(Q3) |
---|---|---|---|---|
売上高 | 116.00M | 188.66M | 747.47M | 981.63M |
売上原価 | -61.51M | -96.97M | -425.77M | -484.14M |
売上総利益 | 54.49M | 89.71M | 321.69M | 497.49M |
販売費、売上原価を除く | -56.30M | -72.86M | -208.99M | -524.96M |
営業利益 | -1.82M | 16.85M | 112.67M | -27.47M |
営業外収益 | -152.57M | -130.70M | -142.01M | 241.13M |
税引前利益 | -154.39M | -113.85M | -29.33M | -268.61M |
税金 | -16.18M | -15.43M | -22.04M | -46.04M |
継続事業基準点合計純利益 | -170.57M | -129.28M | -51.37M | -314.66M |
純利益 | -170.57M | -129.28M | -51.37M | -314.66M |
希釈調整 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | −26.84 M |
優先配当 | 0.00 | 0.00 | 29.36M | 28.72M |
普通株主に帰属する損益合計当期純利益 | -170.57M | -129.28M | -80.73M | -370.21M |
基本EPS (単価当たり半減) | -0.37 | -0.28 | -0.17 | -1.40 |
希薄化EPS (希薄調整後1株当たり半減) | -0.37 | -0.28 | -0.17 | -1.49 |
平均発行済株式数 | 464.10M | 464.10M | 464.10M | 464.0.M |
希薄化発行済株式 | 464.10M | 464.10M | 464.10M | 264.10M |
EBITDA | 51.51M | 96.36M | 476.09M | 416.02M |
EBIT | -1.82M | 16.85M | 112.67M | -27.47M |
研究開発費 | -117.81M | -171.84M | -634.75M | -1.01B |
✅ NVIDIAとともに加速する、CoreWeaveの急成長ストーリーと懸念材料
CoreWeaveがここまで急成長してきた背景には、「NVIDIAとの連携」と「事業転換の巧みさ」があります。
特に2022年以降、彼らはGPUマイニング企業からAIクラウドの主役へと、大胆なシフトを遂げました。
✅NVIDIAとのパートナーシップが生む強み
- GPU供給の圧倒的優位性
NVIDIAはCoreWeaveに出資しており、株式の5%以上を保有。これにより、H100やBlackwellといった最新GPUを最速で導入できる体制が整っています。競合よりも一歩早く、そして一歩深く、GPUを活用できるのが大きな強みです。 - 技術連携でサービスの質も向上
単なるサプライヤーではなく、NVIDIAとの緊密な連携は技術的なチューニングにも反映されています。AIワークロードの最適化、オーケストレーションの効率化といった点で、CoreWeaveは独自性を発揮しています。 - 他社クラウドとの差別化も明確に
CoreWeaveは自社開発のソフトウェア(例:SUNKやTensorizer)とNVIDIAの最新GPUを組み合わせることで、AWSやGoogle Cloudなどと明確に差別化されたAIインフラを構築しています。
✅「GPUマイナー」から「AIインフラ企業」へ華麗な転身
- 仮想通貨の転機が事業シフトのきっかけに
もともとイーサリアムのマイニングを手がけていたCoreWeaveですが、ETHがProof of Stakeに移行したことで、GPUマイニングの将来性が失われました。 - GPU資産を“再活用”する発想
大量のGPUとデータセンターをすでに保有していたCoreWeaveは、それらをAIクラウド向けに再配置。生成AIや大規模言語モデルの需要が爆発する中で、見事な“転用”を実現しました。 - タイミングとスピードで勝負
マイニングからAIインフラへと即座に方向転換。結果的に、ChatGPTなどが話題となる中で、高性能GPUを持つ数少ないクラウドプロバイダーとして、Microsoftなどの大手からも注目される存在になりました。
✅ とはいえ、リスクもゼロではない
- GPUの進化が早すぎて“型落ち”が怖い
NVIDIAのGPUは毎年のように新型が出ています。スマホと同じで、「最新モデル」が出ると、ちょっと前のGPUの価値が一気に下がってしまうんです。CoreWeaveは大量のGPUを使っているので、古くなった機材の価値が急に落ちると、資産全体の価値もダウンしてしまうリスクがあります。 - ライバル会社は“自分専用のエンジン”を持っている
CoreWeaveはNVIDIAのGPUを使ってAIを動かしていますが、Amazon(AWS)やGoogleは、GPUに頼らず**自分たち専用のAIチップ(専用エンジン)**を作っています。たとえば、
- Amazonの「Trainium」
- Googleの「TPU(Tensor Processing Unit)」
という特別なチップは、AIを動かすことに特化していて、GPUよりも速く・安くできる場合もあります。つまり、CoreWeaveは“借り物の部品”で勝負しているのに対し、ライバルは“オーダーメイドの武器”で戦っているイメージです。
このままだと、将来的にはGPUだけでは太刀打ちできなくなる可能性もあるわけです。
✅ラリーマン投資家は投資すべきか?超個人的に見送り判断
CoreWeaveへの投資、正直なところ、僕は“見送り”かなと思っています。
まず一番気になるのは、現時点でまだ赤字企業であることです。
たしかに売上は急成長していて、NVIDIAとの提携など明るい材料も多い。でも、収益が黒字化していないという事実は、やっぱり引っかかります。AI業界全体に言えることですが、「とりあえずGPUで回してるフェーズ」であって、まだ多くの企業がちゃんと利益を出せていないんですよね。CoreWeaveも同様で、黒字になるまでの時間やタイミングが見えないのは、投資判断としてはリスク要素です。
そして、株価がすでにかなり上がっているのも気になります。最近の資金調達や提携報道を受けて、注目が集まり、相当なスピードで評価が高まってきました。ただこれは、将来性への期待が織り込まれた「人気投票」的な側面が強くて、今から乗るには“後発感”が拭えない。バズった直後の銘柄って、勢いがあるように見えて、実は買い時を逃していることも多いので、ここは慎重に見たいところです。
さらに言えば、技術進化の速さがかなり怖いです。CoreWeaveはNVIDIAの最新GPU(H100やBlackwellなど)を武器にしていますが、業界自体が凄まじいスピードで進化していて、たった1年で「最新」が「型落ち」になる世界です。しかも、AWSやGoogle Cloudは「Trainium」や「TPU」といった自社製のAIチップを使っており、GPUだけに依存しているCoreWeaveが、この先ずっと競争優位を維持できるかどうかは不透明です。
確かに、マイニングからAIクラウドに事業転換した判断力やスピードは見事です。NVIDIAとの関係性も非常に強固で、他社にできないことをやっているのは事実。ただ、それを「将来の収益」や「安定した成長」にどうつなげていくかは、まだ未知数です。
こうした理由から、僕としては「今は投資しない」という結論に至りました。
サラリーマン投資家としては、黒字化の兆しが見えたタイミングでも遅くはないと思っています。株式投資って、夢だけで突っ込むとだいたい痛い目を見るので、ここはちょっと冷静に。
✅ まとめ
- CoreWeaveは、AIインフラを提供する急成長企業
- NVIDIAとの強力な提携が最大の武器
- 売上は爆増中だが、純利益はまだ安定していない
- 競合は自社チップで勝負してくる巨人たち
- 成長性は魅力だが、株価が割高な可能性もあり
今後の注目ポイントは、「黒字化の持続」と「GPU依存からの脱却力」です。
ぼくのように将来の覇者候補を追いたいけど、ちょっと慎重派の人は、不向きと思います。
NVIDIAが伸びる限り、CoreWeaveの存在感も高まるでしょう。
ですが、自力で立てるかが、今後の投資判断を分けるカギになりそうです。
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