【世帯年収900万/貯金500万/ローン3,500万】40代、教育費と老後に備える現実戦略

僕は子どもが中学に入ったあたりから、教育費のリアルに感じすぎているサラリーマンです。
「うちは大丈夫だろうか?」と思っていたけれど、よその家計相談を見ていて、ハッとした。

これは、先日読んだFP田島めぐみさんのブログ。
年収900万円世帯で貯金500万円・ローン3,500万円・子ども2人という、まさに自分に近い相談だった。

この記事ではその事例をもとに、FP提案の要約+僕ならこう考える戦略+資産形成の盲点をまとめてみました。
ぜひ、40代の子育て世代、もしくはこれから30代に読んでほしい記事です。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!

教育費、住宅ローン、老後資金の三重苦で不安を感じている40代

貯金はあるけど「これで大丈夫?」と感じる共働き世帯

奨学金を使うべきか迷っているが、子どもに借金は…と悩む親

家計の優先順位を立て直したい人

この記事の結論
  • FP提案を参考にしながら、同じ悩みを持つ40代のリアルな視点で家計戦略を考察
  • 教育費と住宅ローンの板挟み状態での資産形成には、「何を優先するか」の明確化が不可欠
  • 奨学金、投資、iDeCoなど、家計戦略に活かすべき制度や考え方を整理
  • 住宅購入のタイミングや過去の投資機会をどう活かすべきだったかも含めて振り返る

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目次

✅ 相談者の状況とFP提案の要約

まずは事例となった家庭のスペックと、田島FPがどんな提案をしたのかを見ていきましょう。
一見すると普通の共働き家庭ですが、数字を見ていくと、見逃せない課題が浮かび上がってきます。

【相談者の家計】

  • ご主人:公務員・年収560万円
  • 奥様:会社員・年収350万円
  • 子ども:小学5年生・中学1年生
  • 預貯金:500万円
  • 住宅ローン残高:3,500万円
  • 都内私立大学進学を前提(×2人)

【FP田島さんの主な提案】

  • 教育資金には奨学金の活用も選択肢に
     →すべてを親が用意しようとせず、「子どもと一緒に考える教育」も大事。
  • 老後資金は「強制力ある仕組み」で自動積立を
     →例:iDeCoなどを活用して、少額でも継続的に積み上げる。
  • “投資か貯金か”ではなく“バランス”が鍵
     →短期と長期の目的に応じて、使い分けを。家計管理の透明化も重要。
  • 将来の生活資金の見通しをシミュレーションすべき
     →「今のままでは回らない」と気づくだけでも大きな前進。

✅僕の考える提案は5年後を見据えた今すぐできる攻めと守り

この状況を見て、もし僕だったらどう立て直すか?(考えるか)
FP的な正解ではなく、家計を管理するひとりの親としてリアルな感覚で考えてみました。

① 奨学金の活用の有無は、今ではなく4-5年後に考える
→ まずは今の時点で奨学金ありきで考えない。
そもそも大学に本当に行くのか?を親子で対話するべきだ。
また今から5年間でつみたてる額によっても奨学金が変わる。
例えば100万円×5年をつみたてたとしよう。
相場によるが1000万円以上の金融資産へ増えるかもしれない。
もちろん、その時点で必要なら前向きに奨学金を借りるのもありだが、できる限り借りないことを前提にしたい。

② 老後資金はiDeCo。ただし公務員は退職金を含めて設計
→ 教育資金が当面の課題。
そのため、老後のつみたてはすごく大事だが、公務員であれば退職金が手厚いと予想される。
そう考えるとiDeCoで貯めるくらいで十分。
まずは教育費や住宅ローンを優先するべきだ。

③ 投資9:貯金1。資産最大化が急務
→相談者の唯一の長所は預貯金500万円あることだ。
当面使わないであろう400万円をインデックス投資にまわす。
その際、S&P500を2~4回に分けて投資する。
毎月3万円を10万円の投資額に増やす。

④ 倹約は手段ではなく“価値観”として家族で共有
→ 「今少し我慢する」ことで「子どもに借金させない」未来を目指す。
これが基本方針。
というか、これをしないで奨学金を前提にしたプランを考えるのは‥‥ちょっとおかしい。

倹約が悪だとか、良いとかじゃなくて、子どもたちも協力して戦略を一緒に考えていくべきだ。

✅相談者の最大の壁は40代で残高3500万円の住宅ローン

相談者の戦略を考えるとき、やはり住宅ローンの存在。
残高3,500万円のローン返済は家計に大きな負担をかけており、これがなければもっと柔軟な資産形成戦略が立てられるはずだった。

例えば、ローンが軽ければ、教育費の準備や老後資金の積立にも余裕が生まれ、投資に回せる資金も用意に増やせた。

正直に言うと、よほど好立地やリセールバリューの高い物件でない限り、教育費がかかるタイミングまでに十分な資金力がなければ、住宅の購入は控えたほうが無難だったと思う。

それと、もう一つ気になるのが、これまで投資をしてこなかったことです。
500万円の余剰資金があるなら、少なくとも貯める力はあったはず。そこをもっと増やす努力をすべきだったと感じます。

つまり、住居費と投資、この二つをしっかり考えて生活していかないと、今の日本の生活はかなり厳しいのではないかと思います。

✅ まとめ

まとめ

「何を優先するかは、家庭によって異なる」けれど──。

最後に、FPと僕の提案を比較しておきましょう。

項目田島FPの提案僕の考える戦略
教育資金奨学金活用も視野に(手元資金を崩さず教育資金を確保)奨学金は4〜5年後に判断。親子で進学の意思を対話し、事前積立できれば借りずに備える
老後資金iDeCo等で長期・強制積立を取り入れるiDeCoを活用。ただし公務員の退職金前提で優先度を調整
投資 vs 貯金バランス型(積立と一括をシミュレーションしながら選択)
投資9:貯金1と割り切り、S&P500に分割投資して資産最大化
現金の活用方針状況に合わせた分散・非課税制度活用(NISA、iDeCoなど)預貯金のうち400万円は投資。残り100万円を生活防衛費に
家計管理家計の見える化、価値観を共有しながら計画的支出管理を推進倹約を家族の価値観として共有。質素な暮らしを目指すことで借金を先延ばししないようにする
最大の負担住宅ローン、教育費、老後費用のトレードオフ最大の足かせは住宅ローン。なければもっと自由な資産形成が可能
行動の緊急性中〜高(ライフイベントを見据えて計画する必要あり)高(5年以内に教育費を準備するため、即行動で投資と家計改善が必要)

今の日本、子育てにかかるコストは想像以上です。
「貯める・守る・増やす」すべてを一気にやるのは無理だからこそ、何を優先するかを自分たちの価値観で決めることが何より重要。

あなたの家庭では、教育費・住宅ローン・老後、どれを一番重視していますか?
コメントやSNSで、ぜひあなたのご意見も聞かせてください。

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