『増配』という名前がつく投資信託を分析してわかったこととは?

みなさんは増配という言葉を知っていますか?
株式市場における増配とは、わかりやすい言葉でいうと『配当金が増える』ことです。
そんな増配銘柄の投資信託を購入したいという人も多いのではないでしょうか。
今回は増配と名前がつく投資信託をまとめて気づいたことを記事にしました。

☑この記事は以下のようなひとにおすすめ!

☑ 増配投資信託に興味がある、投資を考えている

☑ 配当金がほしい

☑ 新興国投資に興味がある

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目次

☑『増配』キーワードの投資信託一覧

ファンド名騰落率/トータルリターン                信託報酬              信託財産留保額        利回り       決算頻度          
6ヶ月1年3年  
SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド                                   0.1238%0%年1回
⚠米国連続増配成長株オープン10.94%10.60%16.62%1.60%0%年1回
⚠米国連続増配成長株オープン(3ヵ月決算型)10.88%10.63%16.31%1.60%0%6.84%四半期
⚠米国連続増配株ファンド(3ヵ月決算型)4.00%3.04%18.42%1.69%0%1.64%四半期
⚠米国連続増配株ファンド(年2回決算型)4.02%3.03%18.46%1.69%0%年2回
⚠⚠新興国連続増配成長株オープン8.99%14.44%13.40%1.82%0.30%4.93%四半期
⚠日本連続増配成長株オープン15.63%16.31%4.84%1.58%0%5.76%四半期  
2023/10//11

やはり、おすすめの投資ファンドはSBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(通称:SBI・V・米国増配株式)です。

手数料が低いだけでなく、このファンドはVIGを対象としているため、指数との誤差が少ない事が人気の要因と分析しています。
また米国でも人気のあるVIGを、この投資信託で手軽に購入できるのは、投資家にとって魅力的な選択肢でしょう。

詳細は以前の記事で特集しているので、興味がある方はこちらをみてくださいね。

増配投資信託で共通して気になる点は、米国以外の増配銘柄を対象とするファンドでも、トータルリターンと分配金が高いものが多いことです。
手数料は高いかもしれませんが、それに見合う見返りがある場合、購入を検討する価値はあるでしょう。
ただし、『トータルリターンとは分配金を再投資した価格』であることに注意が必要です。

ここで投資を検討する前に、注意する点をまとめました。

・基準価格の騰落率を確認する(分配金は高いが、基準値が大きく下がる可能性がある)
・増配銘柄だからといって分配金が増えていくわけではない(増配=分配金ではない)
・新興国ファンドは、毎年の分配金がない、またタイミングにバラつきがある(先が読めない)

つまり、増配銘柄=基準価格が上がる、毎年増配するわけではないことを理解が必要ですね。

☑まとめ

増配に関して、投資信託やファンドにはゴミファンドも存在することがあり、投資家は注意が必要です。
このようなファンドの購入をおすすめする地銀のアプローチには慎重になるべきです。
SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(通称:SBI・V・米国増配株式)に関しては、増配株式に投資するファンドの一つとして、一部の投資家にとって有益な選択肢であるかもしれません。
ただし、VIG(Vanguard Dividend Appreciation ETF)との相関性が高いこと、暴落時の動きがややディフェンシングな傾向にあることは、投資家にとって考慮すべき要因です。
悩むようであればVT、VTI、S&P500など他の投資オプションと比較し、自身の投資戦略に合ったファンドを選択していきましょう。

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