話題の連続増配投資信託(SBI・V・米国増配株式:VIG)と配当王投資信託(iFreePlus 米国配当王)を紹介!!あなたは買いますか

今回はSBI・V・米国増配株式のインデックス・ファンドiFreePlus 米国配当王を紹介します。

SBI証券ではSBI・V・米国増配株式のインデックス・ファンドは6月8日よりスタートしました。

この2つの投資信託は、これからさらに注目を集めていくと思います。

米国配当王については、以前よりブログ記事で紹介していますが、配当王に特化した投資信託は、ETFも含めて、希少価値が高いファンドなのは間違いありません。

この記事の最後には注目すべき2つの投資信託を長期投資で運用していくべきかについて解説しています。

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目次

SBI・V・米国増配株式のインデックス・ファンドiFreePlus 米国配当王

まずはSBI・V・米国増配株式のインデックス・ファンドiFreePlus 米国配当王の基本情報をまとめました。

この2つ連続増配という点では共通しています。

VIGに関しては2023年からAAPLが加入しており、比率が大きく変わっています。

配当王に関しては43銘柄と銘柄数が少ないのが特徴です。

連続増配10年!低コストで投資するなら
SBI・V・米国増配株式
インデックス・ファンド

項目
連続増配50年!連続増配の長さに着目するなら
iFreePlus 米国配当王
(資産成長型&年4回決算型)
バンガード・
米国増配株式ETF(VIG)
投資対象米国配当王で構成されたポートフォリオ
10年以上連続増配50年以上
時価総額加重投資比率均等
315銘柄銘柄数43銘柄
0.1238%(税込/年)運用管理費用
(信託報酬)
0.286%(税込/年)
無期限信託期間無期限
対応予定新NISA対応対応予定
2.0%(税込み)配当利回り2.5%(税込み)
SBI・V・米国増配株式のインデックス・ファンドiFreePlus 米国配当王

運用期間が短いため、投資信託として比較することはできませんが、VIGと配当王に関してまとめてみました。

VIG

銘柄名:Vanguard Dividend Appreciation ETF
銘柄構成数:291
運用会社:バンガード社
設定日:2006年4月21日
経費率:年率0.06%
配当利回り1.85%(2023/8/21)

株価暴落に対するリスク
・リーマンショック下落率 -45.7%(参考値:VTI 54.6%、2007年10月11日→2009年5月6日)
・コロナショック 下落率 -31.4%(参考値:VTI -34.7%、2020年2月12日→2020年3月23日)

配当王

残念ながら配当王に関するETFは米国にも存在しません。
ただしS&P500をアウトパフォームしているという情報もありますので、参考程度にこちらを確認していください。(これほど配当王が有名であれば…ETFが存在してもおかしくない気がしますが…)

こちらの記事は配当王について書いていますので参考にしてください

VIG・配当王の投資信託デメリット

投資分散効果が低い

投資分散効果 VIG:△ 配当王:×

VIGは先日、AAPLが加入しており、連続増配株、ディフェンシブETFという特徴はあります。
一方で配当王に関してはVTI,VOOなどに投資しているなかで、個別株43銘柄に投資することは分散効果が低いことが特徴です。

配当利回りが低い

配当利回り VIG:△ 配当王:?

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配当利回りを考える基準VTIは1.46%(2023/6/13)です。

2023/6/13時点でVIG直近4期の配当は$2.0275です。配当利回りは1.277%。
SBI証券の記載では2.0%とありますが、こちらの情報は2023年直近の数値ではなさそうです。

配当王に関して2.5%とありますが、実際の数値の未定です。
今後の数値に関しては、様子を見ていく必要があります。

運用コストが高い

運用コスト VIG:× 配当王:×

為替コストは発生しないメリットはありますが、気になるのは信託報酬です。
アクティブファンドと比較すると良心的ですが、まだまだ高額です。
ETFのVIGは0.06%なので投資信託にすると約206倍になります。
VIGの投資信託であれば、信託報酬0.1%以下が目安です。
配当王に関してはETFが存在しないためアクティブファンド並のコストが必要なのかもしれません。
それでも均等比率の運用コスト、43銘柄数と決まっていることを考えるとVIG投資信託より2倍という点には違和感があります。

まとめ VIG・配当王の投資信託は投資するべきか

結論 
連続増配はETFで購入していく方がコスト面では優れています。
配当王の特異性を考えると中長期的な配当狙いであれば、投資信託で購入を検討する余地があります。
ただし数年間の配当を検証してからでも遅くはないでしょう。
VIGは為替など手間と感じるのであれば投資信託で購入してもよいかもしれません。
VTやVTIのリスクヘッジにならないので、あくまでもサテライト戦略の一環として利用に留めます。
いずれにしても、少し様子をみてもよいかもしれません。

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