産を毎月増やし続けることを意識していますか。
著者は毎月のように資産を公開していますが、実際は収支がマイナスになることがあります。
今回の記事では、およそ8年間(99ヶ月)の資産推移から経験ではなくデータから分析してみました。
この記事を読むことで、金融資産の増やすコツを学ぶことができます。
✅毎月の家計簿、資産帳簿がマイナスになってしまい、とても心配なひと
✅他人の金融資産の推移を詳しく知りたい
✅どうすれば家計簿をマイナスにならないようにできるか知りたい。
📕 この記事の結論 📕
✅資産は8年間増加しているが、毎月の金融遺産は減少する場合が度々ある。
✅特徴は大きな出費がなかった。新年度には金融資産が減額になるパターンが多い。秋は出費が少ない。これらの傾向がわかったことで対策をとっていく。
✅ただし近年の増加額は異常。資産変動は外的な要因が大きくなりすぎた。
円安の影響が大きいので参考にならない。それでも自分の生活リズム、年間を通した出費月を把握して行動していくことが大切。
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✅ サラリーマン投資家ぐりっと家の7年間の損益計算
今回、参考にしたのは当ブログのぐりっとの金融資産データ(2016.1-2024.3)です。
当ブログでは毎月公開しており、まとめ記事もたくさんあるので興味がある方は、そちらも参考にしてください。
この金融資産において、給料の増加や家族構成の変化はありません。(むしろ給料は手当が廃止されたことで減額されてました)
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
2016 | 2,627,220 | 2,453,181 | 2,533,592 | 2,430,651 | 2,481,728 | 2,501,957 | 2,843,920 | 2,814,729 | 2,819,313 | 2,847,220 | 2,885,057 | 2,915,484 |
2017 | 3,481,182 | 3,245,672 | 3,447,151 | 3,389,447 | 3,260,186 | 3,135,812 | 3,667,212 | 3,710,446 | 3,659,910 | 3,781,686 | 3,860,574 | 4,262,165 |
2018 | 4,439,339 | 4,462,848 | 4,388,255 | 4,290,623 | 4,337,590 | 4,210,701 | 4,656,041 | 4,748,981 | 4,775,707 | 4,813,062 | 4,591,599 | 4,657,466 |
2019 | 5,106,480 | 5,197,380 | 5,224,936 | 5,208,271 | 4,899,356 | 4,734,288 | 5,377,184 | 5,426,770 | 5,254,171 | 5,415,715 | 5,539,313 | 5,717,033 |
2020 | 6,224,579 | 6,270,182 | 5,764,453 | 5,022,666 | 5,472,170 | 5,827,117 | 6,555,409 | 6,484,300 | 6,999,672 | 7,032,728 | 6,948,675 | 7,545,905 |
2021 | 8,053,173 | 8,084,139 | 8,604,574 | 8,670,965 | 8,696,873 | 8,639,445 | 9,292,322 | 9,252,030 | 9,447,066 | 9,370,547 | 9,804,512 | 9,715,447 |
2022 | 10,815,263 | 10,525,129 | 10,479,278 | 11,334,556 | 11,088,458 | 11,200,564 | 11,420,150 | 11,711,478 | 11,891,421 | 11,560,274 | 12,586,279 | 12,271,796 |
2023 | 12,117,267 | 12,429,272 | 12,633,874 | 12,588,405 | 12,885,281 | 13,176,652 | 14,289,757 | 14,601,455 | 14,779,199 | 14,528,053 | 14,307,250 | 15,462,767 |
毎月収支%
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
2016 | 93% | 103% | 96% | 102% | 101% | 114% | 99% | 100% | 101% | 101% | 101% | |
2017 | 119% | 93% | 106% | 98% | 96% | 96% | 117% | 101% | 99% | 103% | 102% | 110% |
2018 | 104% | 101% | 98% | 98% | 101% | 97% | 111% | 102% | 101% | 101% | 95% | 101% |
2019 | 110% | 102% | 101% | 100% | 94% | 97% | 114% | 101% | 97% | 103% | 102% | 103% |
2020 | 109% | 101% | 92% | 87% | 109% | 106% | 112% | 99% | 108% | 100% | 99% | 109% |
2021 | 107% | 100% | 106% | 101% | 100% | 99% | 108% | 100% | 102% | 99% | 105% | 99% |
2022 | 111% | 97% | 100% | 108% | 98% | 101% | 102% | 103% | 102% | 97% | 109% | 98% |
2023 | 99% | 103% | 102% | 100% | 102% | 102% | 108% | 102% | 101% | 98% | 98% | 108% |
2024 | 102% | 107% | 105% | |||||||||
⁻月 | 1 | 3 | 2 | 4 | 4 | 4 | 0 | 2 | 2 | 3 | 3 | 0 |
✅ 金融資産からみえる収支の特徴
1月: 多くの年で増加傾向している。特に2019年と2022年の資産は大きく増やしている。
2月:全体的に安定しており、大きな変動はありません。
3月:2020年・2022年を除いては安定しています。これらの年は大きく資産を減らしています
数字が見られます。
4月:全体的に出費が多い月です
5月:一般的には安定していますが、2019年と2020年は金融資産を減らしいます。
6月:減額と増額月とが年によって異なる。
7月:減額している年がなく、多くの年で資産を大きく増やしています。特に2017年と2023年が顕著です。
8月:一般的には安定しています。
9月:一般的には安定しています。
10月:一般的には安定していますが、近年は少し減額傾向が続いています。
11月:大きな特徴はありませんが、少し資産が減る年数が増えています。
12月:大きな特徴はありませんが、2017年や2024年は大きく資産を増やしています。
✅金融資産の毎月の損益計算から見えること
今回の記事では分析から除外していますが、2021年3月-4月にかけてはコロナ禍の影響で株価が大幅に下落(コロナショック)しています。
このような外的な要因で資産が減ることがありますが、外的な要因以外で分析を行っています。
外的な要因に答えを見出しても、結果を変えることができません。
内的な要因に対して分析することで、改善させていきたいと考えています。
特徴① 通年を通して大きな出費がない
資産推移の増減に大きくかかわるのは、大型出費でしょう。
この7年間では購入したのは冷蔵庫や洗濯機など20万円を超える出費はありますが、車や家などの出費はありません。
家の外壁や車の購入を考えているので、今後は右肩上がりとはいかないと思いますが、収支を考えるうえで大きな出費がなかったことが功を奏したといえます。
特徴② 4月(新年度)から6月にかけて出費が多い
意外にも年末年始、冬の間は出費が少なく、新年度の出費がかさむ傾向にあります。
教育費関連の出費がこの時期に重なるのは、仕方がないところもありますが、自分自身の出費に関しては改善の余地がありそうです。
急ぎではない場合は、7月以降に回すなど工夫する必要がありますね。
特徴③夏から秋にかけて出費は大幅に減る
秋は支出は少ないようです。
これは良い傾向だと思うので今後も現在の生活リズムを維持していきたいですね。
✅ まとめ
金融資産収支の特徴
- 1月: 多くの年で増加傾向。2019年と2022年が特に大幅な増加。
- 2月: 全体的に安定。大きな変動はなし。
- 3月: 2020年・2022年を除き安定。これらの年は資産が大幅減。
- 4月: 全体的に出費が多い月。
- 5月: 一般的には安定。2019年と2020年は減少傾向。
- 6月: 年によって減額と増額が異なる。
- 7月: 減額していない年が多く、特に2017年と2023年が増加傾向。
- 8月: 一般的には安定。
- 9月: 一般的には安定。
- 10月: 一般的には安定が続くが、近年は減少傾向。
- 11月: 大きな特徴はないが、減少傾向が増えている。
- 12月: 大きな特徴はないが、2017年や2024年は大幅増加。
分析のポイント
- 出費: 大型出費がなく通年を通して収支の影響が少ない。
- 月別出費: 新年度(4月〜6月)に出費が多い傾向。
- 改善点: 出費の時期を工夫し、夏から秋にかけての出費を増やすことで収支改善が見込まれる。
この記事を書きながら感じたこと、それはお金を使うタイミングの難しさを改めて知ることができました。 たただ今年に入ってからの金融資産の増え方はやはり異常ですね。
金融資産が増えること自体はうれしいのですが、もう少しゆっくり増えてもらったほうが精神的に良いかもしれません。
円安の影響を受けたことがよい方向に働いている一方で、もし投資をしていないと、物の値段だけが上がった影響だけを受けてしまい、大きく資産を減らしているかもしれませんね。
いずれにしても改善できるのは、内的要因。
自分に対して分析して、今後も行動していきたいと思います。
今回の記事はいかがだったでしょうか。
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またお金に向き合ってこなかったひとには、家族に話したくなるような情報も混ぜながら、記事を綴っていきます。
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