ある日、会社でいつものようにメールを整理していたら、
「確定拠出年金制度開始のお知らせ」なんていう、地味なタイトルのメールが目に入りました。
ん?なにこれ。
年金って、あの、将来もらえる国のアレじゃないの?
会社で始まってるってどういうこと?
はい、この話、寝耳に水でした。
実はわたしの勤め先、けっこう前から導入を検討していたらしく、気づいたら説明会も開かれてました(出席必須)。
どうやら本気らしい…。
今回は、44歳のオッサンが企業型DCを実際に開始して気づいたリアルな話です。
- 最近「企業型DCって導入されるらしいよ」と聞いて戸惑っている人
- 老後資金の準備をしたいけど、何から始めていいかわからない人
- 節税に興味があるけど、ふるさと納税くらいしかやってない人
- 貯蓄や投資に無理なくお金をまわしたい40代サラリーマン
- 企業型DC(企業型確定拠出年金)は、会社がつくってくれる「自分専用の投資制度」。
- 税金+社会保険料の軽減で、実質負担が減るお得な制度。ちなみに私の場合、月1万円で月約4,000円の節税効果。
- ただし月2万円などに拠出額を増やすと、所得税・住民税の節税効果は続くが、社会保険料の変化には注意が必要。
- やるべきか迷ってるなら、「まずは少額からでもスタート」して様子を見るのがちょうどいいかもしれない。
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✅ 企業型DC(確定拠出年金)とは?
企業型DC(確定拠出年金)を一言でいうと…
会社が用意してくれる、老後資金のための“自分専用の投資制度”です。
💰 会社が毎月、決まったお金を積み立ててくれる
💰 それを【自分で運用商品(投資信託など)を選んで増やす】
💰 60歳以降に、年金 or 一括で受け取れる
会社が「あなた専用の投資ポケット」を作って、「この中に毎月お金入れとくから、自分で育ててね」って言ってる感じ。
項目 | 企業型DC | iDeCo(個人型DC) |
---|---|---|
お金を出すのは? | 会社(+本人追加も可能) | 自分で出す |
加入は? | 勤務先が導入していれば全員 (※一部選択制の場合あり) | 自分で申込が必要 |
税制優遇 | 両方あり(運用益が非課税) | 同じくあり |
企業型DCについて、iDeCo同様に引き出すまでロックされますが、一部のお金を会社が出してくれたり、税制優遇があるのは、非常にお得な制度。
毎年、変更もできるので、2025年はお試し程度で「1万円」を投資することにしました。
✅ 現在の収入と毎月の投資・貯蓄額でどのくらい節税効果がある?
ここからは、ちょっとリアルな話。
現在44歳、どこにでもいる普通のサラリーマン。
特に目立つこともなく、冴えない中年男です。
そんな私でも、今のところは毎月12万円ほどを「貯蓄+投資」にまわしています。そこに企業型DCとして1万円を追加。
(内訳は下の表にまとめてみました)
たまに「投資けっこうやってるね」と言われるんですが、ブログでもちょいちょい書いてるので、「まあ、知ってるよ」って思ってる人もいるかもしれません(笑)
ただし、これはあくまで今の話です。
数年後には教育費やら生活費やら、いろんな理由で投資どころじゃなくなってるかもしれない。
なので、「こんな人もいるんだな」くらいの感じで参考程度にゆるく見てもらえると助かります。
内容 | 金額 |
---|---|
つみたて投資枠(証券口座) | 10万円 |
子ども貯金 | 2万円 |
学資保険 | 1万円 |
企業型DC(今回追加) | 1万円 |
どのくらいの節税になるのか?
皆さんが一番気になるはココでしょう。
では、ここからは具体的に毎月1万円の企業型確定拠出型年金で拠出したシミュレーションしてみました。
今回は、SBI証券ウエイブサイトで計算してみました。

結論を先にいうと、税と社会保険料の軽減額は3913円、年額でいうと46,960円。
額 | 3,913円 |
---|---|
年額 | 46,960円 |
1万円積み立てるたびに、3,913円分の節税効果がある!!
💬 ざっくり言うと…
毎月1万円出してるけど、実際の“財布から出ていく感覚”は6,087円。
具体的な軽減効果詳細は以下のとおり。
【社会保険料(月額)】
加入前 | 加入後 | 負担軽減額 | |
---|---|---|---|
厚生年金保険料 | 34,770円 | 32,940円 | 1,830円 |
健康保険料 | 22,325円 | 21,150円 | 1,175円 |
雇用保険料 | 1,877円 | 1,827円 | 50円 |
合計 | 58,972円 | 55,917円 | 3,055円 |
【税金(月額)】
加入前 | 加入後 | 負担軽減額 | |
---|---|---|---|
所得税 | 102,300円税率 10.210% | 97,900円税率 5.105% | 367円 |
住民税(所得割) | 200,100円税率 10.0% | 194,200円税率 10.0% | 492円 |
合計 | 302,400円 | 292,100円 | 858円 |
ちなみにシミュレーションで企業型DCの掛金を月1万円→2万円に増やしてみたんですが、思ってたほど「節税効果」が増えませんでした。
というのも――社会保険料(健康保険や厚生年金など)って、すぐには変わらない仕組みなんです。
どういうことかというと…
会社に出してる「給与の額」をもとに、毎月の保険料が決まるんですが、
これがちょっとややこしくて、「標準報酬月額」っていう段階式になってます。
つまり、ちょっと給与が下がっただけじゃ保険料は変わらず、
ざっくり言うと「2段階分以上」下がらないと、保険料は変わらないんです。
なので、月1万円DCに出していたときと、
2万円出したときの差額1万円分については、
社会保険料は変わらず、所得税と住民税だけが減ったというわけです。
「社会保険料の節約も期待したい!」という場合は、ある程度まとまった金額(2~3万円以上)を拠出しないと変化は出にくいですね。
とはいえ、税金はちゃんと軽減されてるので、損はしてません!
むしろじわじわ効いてきます。
✅ まとめ
💡 会社がお金を出してくれる&非課税で運用できる=やらない手はない
💡 長期的に見れば「ほったらかし投資」でもプラスの可能性が高い
💡 自分で商品を選ぶので、放置しすぎには注
いろいろと書きましたが、なにへ投資するのか?
じつはこのあたりも重要です。
わたしが勤めている会社がSBI証券で企業型確定拠出年金を運用してくれたら、もっと信託報酬料が安いのに…と思ってしまいますが、残念ながら違いました。
どちらにしても長期投資と節税、今とのバランス。
自分に合った投資を続けていきましょう。
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ぐりっと
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