はじめてのNISAとSBI-SBI・V・S&P500インデックスを比較してみた

今回は、話題の野村-はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)とSBI-SBI・V・S&P500インデックスを比較しました。
この記事を読むことで、サラリーマン投資家がどちらに投資するべきか理解することができます。

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目次

はじめてのNISA米国株式インデックスとSBI-SBI・V・S&P500インデックスを比較

まずは2つの投資信託をわかりやすく比較していました。(2023年8月9日)

SBI-SBI・V・S&P500
インデックス・ファンド
(愛称:SBI・V・S&P500)

項目
野村-はじめてのNISA・
米国株式インデックス(S&P500)        
(愛称:Funds-i Basic 米国株式(S&P500))
S&P500株価指数(円換算ベース)対象
インデックス
S&P500株価指数(円換算ベース)
「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。方針S&P 500(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行ないます。
2019年9月26日設定日2023年7月10日
0.0938%程度運用管理費用
(信託報酬)   
0.09372%
年率0.022%投信マイレージサービス年率0.0336%
無期限信託期間無期限
対応予定新NISA対応対応予定
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)野村-はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)(愛称:Funds-i Basic 米国株式(S&P500))

参考資料:SBI証券ウエイブサイト

SBI・バンガード・S&P500

野村-はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)

はじめてのNISA米国株式インデックスとSBI-SBI・V・S&P500インデックスのどちらがお得ですか?

・投資手法
どちらも同じです。
・信託報酬料
ほとんどの差はない
(100万円を投資した場合、SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは938円、野村-はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)は937.20円と信託報酬が発生します。
現状の信託報酬に改悪されなければ、1年間のコストの差は0.8円です。
30年間投資しても24円しか差がみられません。
・投信マイレージサービス
野村-はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)が優位です。
100万円投資した場合、SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは毎月67.67ポイント(年間812.04ポイント)、野村-はじめてのNISA・米国株式インデックスは毎月85.75ポイント(1029ポイント)です。
現状の投信マイレージサービスであれば野村-はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)に投資すべきでしょう。

投信マイレージサービスは、SBI証券が行っている独自のサービスであり、保有し続けるだけでポイントが付与されるサービスです。
ポイントの付与数は、月間平均保有額と銘柄ごとの付与率から算出されます。

まとめ サラリーマン投資家の戦略

新たに積み立てを始める場合、野村の「はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P 500)」に投資する方がポイントとしては有利です。
ただし、少額ではあまり恩恵を受けれない、またこれまでSBIの「SBI・V・S&P 500インデックス」で積み立てていた場合、そのまま保有することも検討できます。
野村の選択は確かに有利ですが、毎月の投資比率はほとんど変わりませんからね。
結局は、投資金額が少ない間は大きな違いを感じることはないでしょう。
最低でも100万円以上の資金力がない限り、両者の違いはそれほど大きくないでしょう。

投資時期、入金力、現在の投資金額によって、ご検討いただければと思います。

今回の記事はいかがだったでしょうか。
いずれにしてもSBI証券で投資を検討してください。
サラリーマン投資家としては信託報酬が安くなる分には大歓迎です。
このままいくと、インデックス投資信託の信託報酬はいつか0%になるかもと考えてしまいますね。
本当にそんな日がきたら嬉しいですね。

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