先日から図書館で借りて、5年ぶりに『DIE WITH ZERO』を読み返しています。
僕はもうすぐ45歳。
今回、特に心に響いたのがルール5、「子どもには死ぬ前にお金を渡せ」というメッセージでした。
妻が大学の奨学金制度について真剣に悩んでいるのをみて、僕自身も資産の使い方を深く考えさせられました。
僕の総資産2000万円ありますが、これ以上の資産はほぼすべて教育費に投入する予定です。
(このラインが果たして最適かどうかは今回は置いておきます)
さて、本書の問題は「いつお金を渡すのがベストか?」
20代前半のうちに渡すべきか、それとも本書が示す26歳〜35歳なのか?
今回は僕の経験と日本の現状を踏まえ、じっくり考えてみました。
- 子どもの教育費の準備に悩んでいる親御さん
- 相続や贈与のタイミングに迷っている人
- 『DIE WITH ZERO』のルール5の実践方法を知りたい人
- できるだけ早く子どもに経験の機会を与えたいと思っている方
- 資産を最大限に活用し、家族の幸福を追求したいサラリーマン投資家
子どもにお金を渡すタイミングは「相続で遅く受け取る」よりも、親が元気なうちに贈与するほうが価値が高い。
ビル・パーキンスの示す「26歳〜35歳」が理論的には最適だが、日本の現状では教育費の準備として10代からの支援も重要だ。
お金は「時間」とセットで使うことで最大限に価値を発揮し、家族の幸福を高めるためには計画的な贈与が欠かせない。
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✅DIE WITH ZERO【ルール5】の要約
まずはDIE WITH ZEROの5つめのルールの肝はこうです。
- 親が亡くなった後の相続では、子どもがそのお金を使える時間が圧倒的に限られる。
- もっと早く、親が元気なうちにお金を渡すことで、
子どもは若い時期から経験や挑戦に資金を使える。 - お金は「時間」とセットで使うことで最大の価値を生み出す。
- 遅すぎる贈与は家族全体の幸福の最大化にはつながらない。
ちなみに米国の寄付文化についても触れていて、死ぬ前に寄付することに触れています。
(ただこのブログを読む人のほとんどには関係がない話かもしれない…)
✅ DIE WITH ZERO【ルール5】と日本の相続事情と僕の実感
2000年代の調査によると、父親死亡時の相続人の平均年齢は約39歳、母親死亡時は約46歳。
しかし現在では平均寿命が延びた影響で、相続人の平均年齢は50代後半〜60代、最新の調査では70歳近くにまで上昇しています。
つまり僕が45歳なので、相続するのは約25年後。
70歳になって相続しても、使い切るのはかなり難しいでしょう。
その頃には、99%の確率でお金の価値や体力が低下していて、使えるお金が減っている。
(せいぜい孫にスマホやゲームを買ってあげたり、家の資金援助に充てたりする程度)
ちなみに僕の場合、妻の両親に家を建てる資金援助をお願いしたことがありますが、妻の両親にはあっさり断られました。(僕の母親は一部援助をしてくれた)
とはいえ、妻の両親は我が家に頻繁に訪れるし、正直もっと早くお金を渡してほしいとよかったと思うこともあります。
このように「本当に必要なタイミングでお金を渡す」って、とても難しい。
渡すタイミングが遅すぎると遺恨が残ることも…。
資産の最大化がゴールではなく、「資産を最大化しつつ、使うタイミングの最大化」が大切なんだと痛感なんだと感じました
✅ 僕の考える最適な贈与タイミング
では、具体的にいつお金を次の世代へ渡すべきか。
本書ではビル・パーキンスは「26歳〜35歳」が贈与の最適解だと明確に書いています。
僕もその考えは納得していますが、今の日本の現状を考えると少し遅すぎる。
まず第1ステージとして、教育費の準備が最優先。
奨学金に頼らずできるだけ親が資金を負担して子どもを社会に送り出すこと。
この時期こそ、今の日本でいう「死ぬ前にお金を渡す」に当てはまるはず。
次にビル・パーキンスと同じく、25歳〜35歳での贈与する。
この頃に子どもたちがお金に困っている可能性が高い。
お金は結婚祝いなどの援助や、経験に使うために渡すのが効果的かもしれない。
いずれにしても、子どもたちにとって大きな助けになるはずです。
(悩みまで行かないが、インデックス投資額が下がるかもしれない…これだけが残念)
誤解を避けるために言うと、ビル・パーキンスは自分の老後資金は別でしっかり確保するように本書では書いている。
またいつまで生きるか分からない問題についても寿命計算機なども使うなど、真剣に考えているので、この点も本書をぜひ読んで確認してみてほしい。
いずれにしても、お金より経験に使う。
人生のステージを考えながら、お金を最大限にいかすためには…、この視点を持つことがムチャクチャ大事にしよう。
✅ まとめ
- 相続で遅くお金を受け取るより、親が元気なうちに贈与したほうが子どもの人生に価値を生む。
- 日本では相続時の平均年齢が70歳近くにまで上昇。遅すぎる贈与は資産活用の機会を大きく減らす。
- ビル・パーキンスは「26歳〜35歳」を贈与の最適解とするが、日本の現実を考えると教育費として10代のうちから渡すことも重要。
- 教育費の準備は奨学金に頼らず親が資金を負担し、若いうちに子どもを社会に送り出すことが「死ぬ前にお金を渡す」第一歩。
- 贈与は単なるお金の移動ではなく、「時間」とセットで使うことが資産の価値を最大化するカギ。
- 自分の老後資金を確保しつつ、計画的に子どもへの資金提供を考えることが理想的。
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