元配当貴族のAT&T保有するべき?サラリ投資家のリアル目線で解説

インデックス投資こそ投資の王道。
これは99.99%間違いないと思います。
手堅く、ほったらかしでも資産が増えていく最強の手段。

でも、「高配当株で毎月チャリンと入る感じも、ちょっと魅力的…」そう思ったこと、ありませんか?

かつて高配当株の代表格だった AT&T(T)
じつは私も、90株ほど保有しています。しかも、あの“配当貴族”だった時代からずっと。

では今、そのAT&Tはどうなっているのか?
そして、これからも 保有し続けるべき銘柄なのか?

今回は、AT&Tの現状と今後、そして サラリーマン投資家としてどう判断すべきかを、実体験を交えながらお話ししていきます。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!
  • インデックス投資を続けてきたけど、高配当株にも興味が出てきた人
  • AT&T(T)を買うか迷っている米国株ビギナーの方
  • 「配当金」で毎月のキャッシュフローを増やしたいサラリーマン投資家
この記事の結論
  • AT&T(T)は「高配当=即買い」ではないが、目的と性格が合えば保有価値はあり
  • 通信インフラの基盤銘柄として、5G・光ファイバーで安定収益を狙える立ち位置
  • 2022年に減配したが、現在は配当利回り4%以上を維持、配当性向もおおむね健全
  • 日本人が保有する場合は“為替リスク”と“成長性の鈍化”に注意が必要
  • あくまでポートフォリオの一部として、「インカムの補完」として取り入れるのが現実的

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目次

✅ 2025年のAT&T Inc.(T)について

AT&T Inc.(NYSE: T)を一言でいうと
「配当王からの転落はあったけど、インフラ通信株としてはまだまだ現役」
今後の焦点は、光ファイバーと5Gの拡大による収益性の回復が課題。

AT&T Inc.(NYSE: T)は、アメリカ・テキサス州ダラスに本社を構える、全米を代表する通信企業。
1877年のBell Telephone Companyにルーツを持ち、2025年現在は約14万人の従業員を擁し、Verizon、T-Mobileに次ぐ米国第3位の無線通信事業者として知られています。

事業の柱は、無線通信・光ファイバーブロードバンド・法人向け通信
光ファイバー拡張を最重要戦略とし、2025年までに3,000万か所、2029年には5,000万か所以上の展開を目指しています。また、ポストペイド電話と光ファイバー加入者数の堅調な増加、5Gと固定通信の近代化も推進中です。

財務面では、2024年の年間収益が1,223億ドル、2025年第1四半期時点では純利益47億ドル、フリーキャッシュフローは31億ドルを記録。
安定配当(年1.11ドル)を継続中ですが、2022年の減配により「配当貴族」の地位は喪失。
現在の配当性向は約68%、自己資本比率は約29.9%で、財務の健全性にも一定のバランスを保っています。

AT&Tは、インフラ投資と安定したキャッシュ創出により、成長と配当維持の両立を目指す堅実型企業として、2025年も着実に歩みを進めています。

finviz dynamic chart for Tfinviz.comより

■ 今後の注目ポイント

  • 光ファイバー加入者の純増が21四半期連続で20万件超
  • モビリティ収益は前年比+4.1%
  • 光ファイバー収益は前年比+19%成長(2025年Q1)

■ 配当金・配当利回り・配当性向

Year1株当たり年間配当金(米ドル)配当利回り(%)配当性向(%)
2025$1.114.10%
2024$1.114.88%6.03%
2023$1.116.63%6.47%
2022$1.357.35%7.18%
2021$2.0811.19%9.64%
2020$2.089.58%8.68%
2019$2.046.91%8.16%
2018$2.009.28%
Q1Q2Q3Q4合計
20180.500.500.500.502.00
20190.510.510.510.512.04
20200.520.520.520.522.08
20210.520.520.520.522.08
20220.520.27750.27750.27751.3525
20230.27750.27750.27750.27751.11
20240.27750.27750.27750.27751.11
2025年*0.27750.27750.5550

✅日本のサラリーマン投資家が配当狙い。保有する価値はあるのか?

日本から米国株に投資する人が増えています。
その中でも「配当目当て」でAT&T(T)に注目している人、けっこう多いですよね。

でも本当に、AT&Tを買うのは「賢い選択」なのでしょうか?
結論から言うと配当目的ならアリ。でもリスクもきちんと見よう、です。

AT&T株は、日本のサラリーマン投資家にとって、以下のような投資家像に合致すれば現実的な選択肢かもしれない。

購入を検討しても良いタイプ

  • インデックス投資を投資の中核に置いている
  • 為替リスクをある程度許容できる(米ドル資産を持つことに意味を感じる人)
  • インカムゲインを重視したい(特に現金収入を増やしたい目的がある場合)
  • すでに日本株中心のポートフォリオを構築しており、米国株で分散を図りたい

逆に慎重になるべきタイプ

  • 投資資金に余裕がない
  • 為替変動に不安がある(ドル円のボラティリティが生活に影響する場合)
  • 長期的な成長株やキャピタルゲインを重視している
  • 配当履歴の安定性に強くこだわる(2022年の減配が気になる場合)

「高配当=安全」とは限りません。
配当の“源泉”が何か?企業の成長戦略や財務体質を確認しましょう。
AT&Tのように高配当だけど過去に減配経験がある銘柄には、特有のリスクが存在することを理解しましょう

✅ まとめ AT&Tは「高配当=即買い」ではなく“選び手”が重要

まとめ
  • AT&T(T)は現在も年4%以上の高配当を維持しているが、2022年に減配歴あり。
  • 米国通信インフラ銘柄として、5G・光ファイバー分野での安定収益が期待される
  • 配当性向約68%、フリーキャッシュフローも黒字で、財務的には一定の安心感あり。
  • ただし、ドル建て資産である以上、為替リスク(円高局面)に注意が必要
  • 「配当が欲しいから」という理由だけで飛びつかず、米国個別株のリスクと手間を理解できるかが分かれ目
  • インデックス投資の補完として、インカム目的で一部保有するのは現実的な選択肢

📌 サラリーマン投資家へのアクション提案

✅ 配当目当てでAT&Tを検討するなら
「全体ポートフォリオの5%以下」に抑えるのが

✅ 初心者ならまずは手数料の低い米国株対応口座を持つ
楽天証券SBI証券 でスタートが王道。

✅ 「配当だけに頼らない投資」
インデックス投資の補間に留める。リスクバランスが取りやすい。

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