酒は飲料水より原材料が安い?米国株ディアジオで世界中のお酒に投資しよう

2024年2月20日に厚生労働省が発表した「飲酒ガイドライン」は、多くの人々に衝撃を与えました。

しかし、世界的な視点でみると、お酒は依然として大きな市場を形成しており、投資家にとって魅力的な存在です。

この記事では、米国株に上場しているお酒メーカー(ディアジオ)を分析し、サラリーマン投資家にとって魅力的な投資先なのかをまとめました。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!
  • 世界的な健康ブームの中、お酒市場は本当に成長しているのか知りたい
  • 世界で最も需要の高いお酒を知りたい
  • サラリーマン投資で米国株に挑戦したい

📕 この記事の結論 📕
✅世界のお酒市場は、2023年には約1兆4500億ドル規模
成長産業であり、需要も高い。
✅お酒市場は原価率が高い。ただし景気に左右される
短期・長期的に需要は高いが…、投資対象・投資タイミングが難しい。

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目次

お酒って儲かるの?世界のお酒、一番の需要が高いお酒は?

  • 世界のお酒市場は、2023年には約1兆4500億ドル規模と巨大で、今後も成長が見込まれています。
  • 市場調査会社IWSRによると、2023年の世界の酒類販売量は前年比0.4%増の247億9千万リットルだった。
  • 地域別では、アジア太平洋地域が全体の46%を占めて最も大きく、次いで北米(24%)、欧州(22%)、南米(4%)、アフリカ(4%)となっている。
  • 種類別では、ビールが全体の56%を占めて最も多く、次いでスピリッツ(34%)、ワイン(10%)となっている。

世界で最も需要が高いお酒は、ビール

  • ビール市場は、人口増加や経済成長に支えられて、今後も成長が見込まれています。
  • 近年、クラフトビールの市場も拡大しており、多様なニーズに対応しています。

近年、ジンやテキーラなどの蒸留酒や、ワインの需要も高まっています。

  • 蒸留酒は、カクテルのベースとして人気が高まっています。
  • ワインは、健康志向の高まりから、赤ワインの需要が特に高まっています。

米国酒造メーカー

ティッカー時価総額(USD)会社名簡単な説明
DEO178,570ディアジオ世界最大級の酒造メーカー。ウォッカ「スミノフ」、ジン「タンカレー」、ラム酒「バカルディ」などを傘下に持つ。
LVMUY401,430モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン高級ワインやシャンパンで有名な酒造メーカー。モエ・エ・シャンドン、ドン・ペリニヨンなどを傘下に持つ。
STZ44,570コンステレーション・ブランズワインやスピリッツの製造販売を行う会社。ロバートモンダヴィ、カベルネ・ソーヴィニヨンなどを傘下に持つ。

米国酒造メーカー3社の原価率

  • ディアジオ:約15%
  • モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン:約20%
  • コンステレーション・ブランズ:約25%

いくつかの業界の原価率の目安を示します。

  • 飲食業:30~50%
  • 小売業:30~40%
  • 製造業:20~30%
  • 情報通信業:10~20%

これらの数字と比較すると、お酒の原価率がいかに低いかが分かります。

これは、お酒が原材料費や製造費を抑えやすい商品であることを示しています。

類似商品と比べてみても、お酒の原価率は低い傾向です。

例えば、ソフトドリンクの原価率は30~40%と、お酒の原価率よりも高い水準。

これは、ソフトドリンクが水や砂糖などの原材料を多く使用する必要があるためです。

このように、お酒は原価率が低い商品であるため、販売価格から利益を上げやすいという特徴があります。

もちろん、原価率が低いからといって、必ず儲かるとは限りません。

✅実は景気の影響を受けやすい

お酒は景気に左右されやすい商品です。

景気が良いときは、人々は外食やイベントなどでのお酒の消費が増えます。

逆に、景気が悪いときは、節約志向が強くなり、お酒の消費が減ります。

しかし、お酒の種類によって、景気の影響を受けやすいものとそうでないものがあります。

景気の影響を受けやすい種類

  • 高級酒
    • 嗜好品であり、景気悪化時に節約対象となる
    • 例:ワイン、シャンパン、ウイスキーなど

景気の影響を受けにくい種類

  • ビール、発泡酒
    • 生活必需品に近い性質があり、景気に関わらず一定の需要
    • 価格帯も比較的低く、手頃な価格で楽しめる
    • 例:大手メーカーのビール、発泡酒など

✅ Diageo (DEO)

Diageo (DEO)を一言で説明すると

世界中で事業を展開しているお酒メーカー

  • Diageo plcはアルコール飲料の製造、マーケティング、販売を行っている。
  • 提供している製品には、スコッチ、ジン、ウォッカ、ラム、ラキ、リキュール、ワイン、テキーラ、中国のホワイトスピリッツ、カシャッサ、ブランデーなどがある。
  • ビールにはサイダーやフレーバーモルト飲料も含まれている。
  • 外国酒ウイスキーには、カナダ産、アイリッシュ産、アメリカ産、インド産などがある。
  • 主要なブランドには、ジョニー ウォーカー、ギネス、タンカレー、ベイリーズ、スミノフ、キャプテン モーガン、クラウン ロイヤル、ドン フリオ、シロック、ブキャナンズ、カサミーゴス、J&B、ケテル ワンなどがある。
  • Diageo plcは、米国、英国、トルコ、オーストラリア、韓国、インド、中華圏、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、ナイジェリアなど世界中で事業を展開している。
  • 1886年に設立され、本社は英国のロンドンにある。

 ✅ Diageo (DEO)株価

finviz dynamic chart for DEOfinviz.comより

✅ Diageo (DEO)決算情報

前半期のDEOの総売上高は 10.98 B USD で、対前々半期比で 15.71%の増加となりました。 H1 24 の純利益は 2.21 B USD でした。

スクロールできます
期間総売上高 (10億USD)   売上原価 (10億USD)   売上総利益 (10億USD)   営業費用 (10億USD)   営業利益 (10億USD)   税引前利益 (10億USD)   税金
(10億USD)    
非支配/少数株主持分
(100百万USD)     
純利益
(10億USD)   
EBITDA
(10億USD)   
EBIT
(10億USD)   
営業費用合計 (10億USD)    
2020/128.98-3.475.50-2.562.952.67-701.19-105.772.063.232.956.03
2021/68.14-3.304.84-3.082.071.84-513.83-167.601.502.382.076.07
2021/1210.84-4.036.82-2.773.743.45-863.90-80.552.684.043.747.10
2022/69.72-3.915.80-3.142.661.86-537.9444.071.663.012.667.05
2022/1211.06-4.266.81-3.063.753.39-763.29-131.522.694.083.757.31
2023/69.49-4.045.45-2.822.631.83-394.6298.651.772.892.636.86
2023/1210.98-4.256.73-6.033.512.83-132.18-33.532.213.933.517.46

✅ Diageo (DEO)配当利回り・配当性向

Diageo (DEO)配当利回り
年間配当金$4.77
配当利回り3.16%
3年間の年間配当成長率3.44%
Diageo (DEO)配当利回り・配当性向2024/3/1
Diageo (DEO)配当性向
今年の推計に基づく64.03%
来年の予測に基づく60.84%
キャッシュフローベース50.85%
Diageo (DEO)配当利回り・配当性向2024/3/1

✅米国競合:酒造メーカーSTZ

✅Constellation Brands (STZ)

finviz dynamic chart for STZfinviz.comより

配当利回り 4.97%

✅ まとめ

まとめ

お酒ビジネスの概要

お酒ビジネスは世界的に巨大な市場で、2023年の規模は約1兆4500億ドルと言われ、今後も成長が期待されています。

  • 2023年の世界の酒類販売量は前年比0.4%増の247億9千万リットル。
  • 地域別では、アジア太平洋地域が全体の46%を占めており、次いで北米(24%)、欧州(22%)、南米(4%)、アフリカ(4%)。
  • 種類別では、ビールが56%を占めており、次いでスピリッツ(34%)、ワイン(10%)。

最も需要が高いお酒はビール

ビール市場は人口増加や経済成長を背景に成長が期待されています。特にクラフトビール市場も拡大しており、多様なニーズに対応しています。

他の需要の高まり

近年では、ジンやテキーラなどの蒸留酒、特にカクテル需要の高まりや、健康志向からの赤ワイン需要の増加が見られます。

米国の主要酒造メーカー

  1. Diageo (DEO):
    • 世界最大規模の酒造メーカーで、スミノフ、タンカレー、バカルディなどを傘下に持つ。
    • ビール、スコッチ、ジン、ウォッカ、ラム、ラキ、リキュール、ワイン、テキーラなどの製造・販売。
    • 米国、英国、トルコ、オーストラリア、韓国、インド、中国、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、ナイジェリアなどで事業展開。
  2. Moët Hennessy Louis Vuitton (LVMUY):
    • 高級ワインやシャンパンで有名な酒造メーカー。
    • モエ・エ・シャンドン、ドン・ペリニヨンなどの有名ブランドを所有。
  3. Constellation Brands (STZ):
    • ワインやスピリッツの製造販売を行う。
    • ロバートモンダヴィ、カベルネ・ソーヴィニヨンなどのブランドを傘下に持つ。

米国酒造メーカーの原価率比較

  • Diageo (DEO): 約15%
  • Moët Hennessy Louis Vuitton (LVMUY): 約20%
  • Constellation Brands (STZ): 約25%

これらの数字から、お酒の原価率は他の業界に比べて低いことが分かります。これは原料費や製造費を抑えやすい商品であることを示しています。

Diageo (DEO)の概要

  • Diageo (DEO):
    • 世界中で事業を展開するお酒メーカー。
    • スコッチ、ジン、ウォッカ、ラム、リキュール、ワイン、テキーラなど幅広い製品を提供。
    • 主要ブランドにはジョニーウォーカー、スミノフ、キャプテンモーガンなどがある。
    • 米国、英国、トルコ、オーストラリア、韓国、インド、中国、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、ナイジェリアで展開。

Diageo (DEO)の決算情報

  • 2023年決算:
    • 総売上高 10.98 B USD、純利益 2.21 B USD
    • 比較的安定した成長が示されている

Diageo (DEO)の配当情報

  • 配当利回り:
    • 年間配当金 $4.77、配当利回り 3.16%
    • 3年間の平均年間配当成長率 3.44%

これらの情報から、Diageo (DEO)は安定した収益と配当を提供していることが分かります。

米国競合: Constellation Brands (STZ)

  • Constellation Brands (STZ):
    • ロバートモンダヴィ、カベルネ・ソーヴィニヨンなどを傘下に持つ。
    • ワインやスピリッツの製造・販売を行う。
    • 配当利回り 4.97%

米国の競合他社であるConstellation Brands (STZ)も、ワインやスピリッツの分野でビジネス展開しており、比較的高い配当利回りを持っています。

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