2024年VYMのQ1は15年ぶりに配当減額!!それでも投資すべきか

VYMへ投資している投資家が最も気になる配当金。

今回は2024年Q1の配当金が発表されました。

この記事を読むことでVYMの配当金について知ることができます。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!

VYMに投資をしている

VYMに投資を検討している

VYMに今後も継続してい投資をしてよいのか知りたい

📕 この記事の結論 📕

✅VYMの2024年Q4配当金は前年度比-8.61%
✅VYMの2024年Q1配当金の減額は15年ぶりの出来事であり、2024年の成長に対する不安材料となる可能性があります。
✅ただしVYMの株価は年初来5.25%。トータルリターンに期待!!

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目次

✅VYMの2024年Q1配当金は前年度比-8.61%

2024年Q1配当金:$0.655500
・支払日:2024年3月18日
・前年同期比:-8.61%

ぐりっと

前年同期比:-8.61%
ショックですね

VYMがQ1に前年度比で減額したのは、2009年以来の15年ぶりのできごと。

過去の配当額を振り返ると、Q1で減額したのは2009年に始まり、その年の配当金は前年度を下回っていました。
この点からも、悪い兆候と言えるかもしれませんね。

Q1はVYMの年間配当を予想する上で非常に重要ですが、個人的にはあまり悲観的ではありません。

VYM 2006-2024年Q1
西暦Q1Q2Q3Q4合計増配率
2006   $0.18$0.18 -
2007$0.27$0.30$0.35$0.45$1.36655.6%
2008$0.37$0.37$0.37$0.33$1.445.9%
2009$0.31$0.28$0.26$0.32$1.17-18.8%
2010$0.23$0.27$0.28$0.31$1.09-6.8%
2011$0.31$0.34$0.31$0.38$1.3322.0%
2012$0.33$0.37$0.40$0.49$1.5919.5%
2013$0.36$0.42$0.44$0.53$1.7510.1%
2014$0.40$0.48$0.47$0.56$1.919.1%
2015$0.46$0.56$0.53$0.60$2.1512.6%
2016$0.48$0.58$0.48$0.67$2.212.8%
2017$0.56$0.60$0.60$0.64$2.408.6%
2018$0.61$0.63$0.67$0.74$2.6510.4%
2019$0.65$0.62$0.79$0.78$2.847.2%
2020$0.55$0.84$0.71$0.81$2.912.5%
2021$0.66$0.75$0.75$0.94$3.106.5%
2022$0.66$0.8479$0.7672$0.97$3.254.9%
2023$0.7172$0.87670$0.7846$1.0995$3.4787.0%
20240.6555   $0.656

株価は年初来5.25%上昇しており、配当金が-8.61%であっても、キャピタルゲインとしての成績が上がれば、トータルリターンを向上させることができるでしょう。

配当金だけでなく、株価にも期待が高まりますね。

構成比率では、5番目に大きかったBroadcom Inc.が1番になり、大幅に割合を増やしています。

また前期では上位10銘柄で19.26%だったのに対し、今期は24.70%です。

大型銘柄への集中が進んでいるようですね。

この点は安心材料なのか、不安材料なのか、今後も注目していく必要がありそうです。

いずれにしても、株価や配当、VYMの将来の安定した成長が期待されますね。

finviz dynamic chart for VYMfinviz.comより
https://investor.vanguard.com/investment-products/etfs/profile/vym#distributions

✅ VYM構成比率の上位10銘柄

RankCompanyHolding Allocation
1JPMorgan Chase & Co.3.48%
2Broadcom Inc.3.42%
3Exxon Mobil Corporation2.87%
4Johnson & Johnson2.68%
5Home Depot, Inc.2.46%
6Procter & Gamble Company2.45%
7Merck & Co., Inc.1.97%
8AbbVie, Inc.1.94%
9Chevron Corporation1.77%
10PepsiCo, Inc.1.66%
VYM2024/3/17

✅ まとめ

まとめ

VYMの2024年Q1配当金減額について

VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)が2024年Q1の配当金を前年度比で減額したことは15年ぶりの出来事です。
このような減額は、過去の傾向を振り返ると2009年以来であり、その年は配当金が前年を下回っていました。
この点からも、今回の減額は悪い兆候と言えるかもしれません。

配当金減額の考察

  • 株価上昇: VYMの株価が年初来5.25%上昇していることはポジティブな要素です。配当金が減少したとしても、キャピタルゲインによるトータルリターンは改善される可能性があります。
  • 構成比率の変化: Broadcom Inc.が構成比率で1番になり、全体の割合も増加しています。これは大型銘柄への集中を示しており、安定感がある一方で、リスクも増加している可能性があります。
  • 将来の展望: VYMは高配当のETFであり、構成銘柄も大手企業が中心です。そのため、将来の安定した成長が期待されますが、株価や配当の動向、構成銘柄の動きには引き続き注目が必要です。

VYMの構成比率(10銘柄まで)

RankCompanyHolding Allocation
1JPMorgan Chase & Co.3.48%
2Broadcom Inc.3.42%
3Exxon Mobil Corporation2.87%
4Johnson & Johnson2.68%
5Home Depot, Inc.2.46%
6Procter & Gamble Company2.45%
7Merck & Co., Inc.1.97%
8AbbVie, Inc.1.94%
9Chevron Corporation1.77%
10PepsiCo, Inc.1.66%

まとめと今後の展望

  • VYMの2024年Q1配当金の減額は15年ぶりの出来事であり、2024年の成長に対する不安材料となる可能性があります。
  • 一方で、株価上昇や構成銘柄の安定性から、将来の安定した成長が期待されます。
  • 構成銘柄の変化や配当の動向には引き続き注目し、投資判断に活かしていくことが重要です。
ぐりっと

今回のニュースはネガティブなニュースですが、今後も継続してVYMを応援していきます。

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