【投資信託嫌いにおすすめ】個別株に近いiFreeNEXT FANG+インデックスと類似ファンドを紹介！

2025年1月21日

分散投資の投資信託は嫌いなので、少数の個別銘柄に集中して投資したい。
そんなひとはいませんか。
実は、投資信託には少額から市場のトップ企業や業界に集中して投資するというメリットがあります。

その中でも、注目されるのは、iFreeNEXT FANG+インデックス は 米国のテクノロジー10銘柄に特化しており、特に FANG+ と呼ばれる企業群に投資をしています。
しかし、これに対抗するファンド（類似するファンド）は何があるのか知っていますか？

今回は、個別株投資に近い集中投資型の投資信託を比較しました。

この記事は以下のようなひとにおすすめ！

投資信託に抵抗がある
投資信託に不安や抵抗感を持つ人でも、テクノロジー企業に特化したインデックスファンドを選べば、分散投資ができ、リスクヘッジも可能です。

FANG+以外にも投資したい
「FANG+」以外の企業にも注目したい人には、より幅広いテクノロジー企業に投資できるファンドが最適です。

安定したリターンを求めるサラリーマン投資家
毎月の積立を通じて安定した成長を求めるサラリーマンには、信託報酬が低めで、リスク分散が効いたファンドを選ぶことをおすすめします。

この記事の結論

iFreeNEXT FANG+インデックス は、FANG+企業に特化したファンドで、高いリターンを狙いたい人に最適。
一歩先いく US テック・トップ20 インデックス は、FANG+以外のテクノロジー企業にも投資でき、リスク分散ができる。
サラリーマン投資家には、安定性を重視するなら iFreeNEXT FANG+インデックス よりも、リスク分散の効いた 一歩先いく US テック・トップ20 インデックス の方がおすすめかも？

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✅ iFreeNEXT FANG+インデックスの対抗馬となるファンドはこれだ！

テクノロジー株への投資をしたいけれど、FANG+にだけ集中するのは少し心配…。
そんな投資家におすすめしたいのが、次の3つのファンドです。

✅ 一歩先いく US テック・トップ20インデックス

純資産残高 23,806百万円・信託報酬0.495%

カテゴリー	国際株式型北米（為替ヘッジ無）
運用会社	大和アセットマネジメント株式会社
運用方針	わが国の金融商品取引所上場のETF(上場投資信託証券)を主要投資対象とする。FactSet US Tech Top 20指数(配当込み、円ベース)の動きに連動した投資成果をめざして運用を行う。為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは原則として行わない。3月決算。
設定日	2024年3月13日	償還日	2050年3月10日

✅ iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)

純資産残高 8,359百万円・信託報酬0.495%

カテゴリー	国際株式型グローバル・除く日本（為替ヘッジ無）
運用会社	大和アセットマネジメント株式会社
運用方針	日本を除く世界の株式の中からテクノロジー関連企業の株式に投資する。運用にあたっては、日本を除く世界の株式の中から、テクノロジー関連企業を抽出した後、国・地域に起因するリスクが高いと考えられる銘柄を除外し、時価総額上位20銘柄に投資を行う。上位20銘柄への投資比率は、各銘柄の時価総額に応じて決定する。為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは原則として行わない。12月決算。
設定日	2024年12月11日	償還日	無期限

✅ 米国大型テクノロジー株式ファンド マグニフィセント・セブン

純資産残高 12,327百万円・信託報酬0.594%

カテゴリー	国際株式型北米（為替ヘッジ無）
運用会社	三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
運用方針	米国を代表する大型テクノロジー株式7銘柄(アマゾン・ドット・コム、アップル、アルファベット、エヌビディア、テスラ、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ）に集中投資することを基本戦略とする。各銘柄には等金額で投資することを基本とする。時価変動に伴い原則として半期ごとに等金額への調整(リバランス)を実施する。為替ヘッジは、原則として行わない。ファミリーファンド方式で運用。3月決算。
設定日	2024年3月22日	償還日	無期限

✅ iFreeNEXT FANG+インデックス

純資産残高 479,672 百万円・信託報酬0.7755%

カテゴリー	国際株式型北米（為替ヘッジ無）
運用会社	大和アセットマネジメント株式会社
運用方針	主として、米国の株式(DR(預託証券)を含む)に投資し、投資成果をNYSE FANG＋指数(配当込み、円ベース)の動きに連動させることをめざして運用を行う。原則として、NYSE FANG＋指数を構成する全銘柄に投資する。原則として、為替ヘッジは行わない。ファミリーファンド方式で運用。1月決算。
設定日	2018年1月31日	償還日	無期限

ファンド比較表

ファンド比較表でまとめてみました。

ファンド名	運用会社	投資対象	信託報酬（年率）	設定日	構成銘柄数
一歩先いく US テック・トップ20 インデックス	大和アセット	US Tech Top20	0.495%	2024年3月13日	20
iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株（Zテック20）	大和アセッ	世界のテクノロジー企業（時価総額上位20銘柄）	0.495%	2024年12月11日	20
米国大型テクノロジー株式ファンド（マグニフィセント・セブン）	三井住友トラスト	Magnificent 7	0.594%	2024年3月22日	7
iFreeNEXT FANG+インデックス	大和アセット	FANG+	0.7755%	2018年1月31日	10

✅ サラリーマン投資家におすすめファンドはどれ？

サラリーマン投資家として、どのファンドを選べば良いかは気になるところです。

重要なポイントは 信託報酬 と リターン のバランス。
特に、サラリーマンの場合、コストを抑えつつ安定したリターンを求めることが大切です。

iFreeNEXT FANG+インデックスは、FANG+企業に特化し、リターンは高めですが、信託報酬も0.7755%とやや高めです。このファンドは、積極的に成長を狙いたい方におすすめです。
一歩先いく US テック・トップ20 インデックスは、US Tech Top20というテーマで、FANG+よりも広範囲のテクノロジー企業に分散投資でき、信託報酬も年率0.495%と低いため、リスク分散を重視したいサラリーマンにぴったりですかもしれません。
ただしiFreeNEXT FANG+インデックスの実績があり、つみたて投資枠でも投資可能です。
どのようにNISA枠を利用するかで選定してみてもよいと思います。

✅ まとめ

まとめ

リスクを取ってでも成長を目指したいなら：iFreeNEXT FANG+インデックス
安定性を重視してリスク分散したいなら：一歩先いく US テック・トップ20 インデックス
信託報酬が低く、コストを抑えた投資をしたいなら：iFreeNEXT FANG+インデックスよりも、信託報酬が低い「一歩先いく US テック・トップ20 インデックス」

どちらのファンドも特徴が異なるため、投資目的やリスク許容度に合わせて選ぶことが重要です。

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