紹介する本：CHANCE
今回はHSPサラリーマンでも紹介しましたが、犬飼ターボさんのCHANCEという本を紹介します。
CHANCEはどんな本？大金持ちの弓池から学ぶエピソード
投資レベル：★★（初心者） 内容：★★★★（勉強になる） わかりやすさ：★★★★★（非常にわかりやすい）
おすすめ：★★★★（強く勧める）
本書は中古車販売をしている泉卓也が大金持ちの成功者の弓池さんに学びながら成長していくサクセスストリーです。
ビジネスを立ち上げる人にとって、そして我々サラリーマンにとってとても学びの多い本だと思います。
ストーリー展開はとてもわかりやすく、面白いので気になった人はぜひ本書を読んでみて下さい。
本書のポイント
メモを取ることが大切であり、素直に人の意見に聞き入れる事が大切
学び続ける
考えて言葉に出して行動する
経済・健康・愛情・精神のすべてがつながっている
投資が先、消費が後
成功の秘訣は他人の成功を助けること
売れる仕組みを作ること
問題自分論
失敗したらありのままの自分を許すこと
人を雇うときは過去の自分、周りからの自分について聞く
本書目のつけどころが他と違う？良かった点、気になる点
メモ魔になる/素直になる
メモを取る習慣することは自分のためであり、相手が話す内容が価値がある話をしたと認識してもらうために行う。
素直に教えてもらう姿勢を持つことが大切です。
簡単なようで中々難しいですね。ちなみに私もメモを取ることを仕事やプライベートで習慣にしています。素直さ…、難しいですね。
学び続ける
誰もが学生のように努力しているわけではなく、社会人になると学ぶことが減ってきます。
常に学び続けること、小さいな積み重ねが大切です。
考えて言葉に出して行動する
考えたことを言葉に出して行動する。
特に言葉に出すことは大切です。
相手がいる場合は、できます、やりきりますなど常にポジティブな言葉を相手に伝える。
また自分に対してもポジティブな言葉をかける事を習慣にしよう。
言葉は習慣になり、あなたになります。
経済・健康・愛情・精神のすべてがつながっている
投資が先、消費が後
車や家を買うのは、後でよい。まずは目先のお金で投資して、お金が増えてから消費をする。
楽しい事を先にするのではなく、まずは今に集中することが大切。
成功の秘訣は他人の成功を助けること
他人の成功は自分にとって失敗と思っていませんか？
他人を助けることで、他人はそれ以上に自分の成功を助けてくれます。
そうして社会が回っていく。
自分だけ成功しようとすると必ず失敗します。
売れる仕組みを作ること
自分だけの力では限界があります。
どんな仕事をしても誰でも行える仕組みを作ることが大切です。
この仕組みとは売れるということだけではなく、誰が行っても同じような結果が出るしくみを構築しましょう。
経営者の目線、現場の目線、できることはたくさんあると思います。
成功することに集中すること
成功したいのであれば、格好悪くても成功することに集中しましょう。
人は、それほど自分をみていません。
まずは成功することに集中することが大切です。
問題自分論
人生で起こることが、すべては自分に責任があると認識する。
そして人生で起こるイベントは乗り越えるために試練が与えられたと思いましょう。
つねに新しい事をにチャレンジして、乗り越える。
失敗も成功もあなた自身が作っています。
失敗したらありのままの自分を許すこと
色々なことをして失敗しても、ありのままの自分を許しましょう。
失敗したことを考えても仕方がありません。努力して考えた結果であれば諦めて次のステージで努力しましょう。
自分を許すことが大切です。
人を雇うときは過去の自分、周りからの自分について聞く
人を雇うことは非常に重要です。人を雇うことで、自分以上の成果を出すこともありますが、失敗すると自分の足を引っ張ることになります。
面接のときは「あなたが周りの人にどう思われるか」、「以前の職場で、職場環境を改善した成果」など聞いてみましょう。
面接で言葉だけではわからないところは、周囲の目や過去の成果をきくことで見えてくることがあります。
感想
本書は数時間で一気に読み終えました。
もっとも感銘を受けたのは、人生におけるメンターの大切さ、人との出会いの大切さ、相手への敬意は非常に大切ですね。
サラリーマン視点でいうと、何をするかではなく誰と働くか？ということでしょうか。
またサラリーマンは横一列で並んで、会社や職場内でも蹴落として上っていくイメージがありませんか？
実社会においては学び続ける人、そして誰かを助けるひとが出世していく気がします。
それ以外にも社会で成功するのではなく人生で成功することの大切さでしょうか。
会社、起業で成功することが全てではありません。
経済的だけでなく健康で愛情豊かな人生を送ることが大切だですね。
本当に読んでいるの？
そんな風に思われないようにアイキャッチ画像に貼ってみました。
今回もしっかり時間をかけて読んでいます。
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