このブログでは40代サラリーマンが人生を上手に生き抜くための知恵を発信しています。
特に米国投資、ETFの情報に力を入れていますが、サラリーマンとして必要なスキルや知恵についても不定期ですが発信しています。
今回は後者です。
米国株投資のみに興味がある人は、ここで読むのをやめて違うページに移動してください。
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ただ少しでも興味を持ち最後まで読んでいただければ、大きくジャンプするくらい嬉しいです。
紹介する本『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術 』
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今回、紹介する本は発達障害サラリーマン借金玉さんが書いた『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術 』という本です。
この本を紹介しようと思った理由は、私も借金玉と同じような経験があるからです。
私は42歳ですが、よくモノをなくします。
マルチタスクが得意ですが、よくミスをします。
(そんな人が中間管理職をしているので、部下に失敗が伝染します。ごめんなさい)
借金玉さんほどの症状はありませんが、少なからず共通点を発見してしまいます。
でも人間は少なからず発達障害ではないかもしれませんが、得意な一面、不得意な一面があります。
正常と病気のグレーゾーン。
グレーゾーンの人間は世の中にはたくさん存在します。
そして40代、50代になっても、同じようにミスをします。
この性質は変わりません。
もしかしたら『仕事ができない人』や『ミスが多い人』と烙印を押される人もいるかもしれません。
ただ私や借金玉さんのように年齢を重ねて自分を知り、環境を変えることで能力を発揮できる人もいます。
借金玉さんのような症状の人、同僚や部下にグレーゾーンのような発達障害がいる人に読んでほしい一冊です。
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この本を読むことで心が軽くなる人がたくさんいるはずです
この本を書いた人:発達障害サラリーマン 借金玉
発達障害サラリーマン
1985年生まれ。診断はADHD(注意欠如・多動症)の発達障害者。
幼少期から社会適応ができず、紆余曲折を経て早稲田大学を卒業後、金融機関に就職。
まったく仕事ができず逃走した後、一発逆転を狙って起業。
一時は調子に乗るも大失敗し、それから1年かけて「うつの底」を脱出。
現在は営業マンとして働く。著書に『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』。
本書の要約・おすすめポイント
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本書のネタバレにならない程度に紹介しました。
コミュニケーション能力については本書を読んで見てね。
会社は部族?
サラリーマンぐりっと目線!この本のここがスゴイ!
借金玉さんの圧倒的な文章力と残念な社会性の二面性がスゴイ!
本書は読む中で『あること』に気づきます。
それは借金玉さんの文章は非常に読みやすいということです。
借金玉さんは文章力が非常に優れている一方、社会生活を営むうえで必要な多くの能力を欠如しています。
日本社会では『すべての能力が平均的にあること求められる社会(天才排除主義)』。
非常に生きることが難しいかもしれません。
それでも自己分析・対策を繰り返して社会に順応している。
『自分の能力的な問題を解決するより、環境や方法を変える方が簡単』発想がスゴイ!
普通の事ができない人がどうしたらよいか?
その課題を解決するために自分の能力的な問題を解決しようとすることは間違っています。
環境や方法を変える方がはるかに簡単です。
例えば、私のように物をなくすという苦手な課題があったとします。
モノをなくさないという課題に対して心を入れ替えてチャレンジしても失敗します。
訓練してもできない、心を入れ替えても続かないことはたくさんあります。
そんな時は環境を変えることです。
大きなカバンで大きな開口できて、なくしてもよいように複数の必要な物品をいれておきましょう。
個人として物をなくすことは治りませんが、社会生活を営むうえで支障が出ることなくなります。
自分はそう簡単に変わらない。だから自分以外のものを変えるのです。
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本書では多数の工夫する中で集約化、一覧性、一手アクセスなど独自の環境を変える方法を具体的に教えてくれるよ。
特に気に入ったのは1作業1バインダー作戦。これは使えるテクニックです。
まとめ
・借金玉さんをとおして発達障害の症状がわかる
・借金玉さんが実践している対策を学ぶことができる
・対策とは自分を変えることでなく、環境を変えることである
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