楽天証券より遅れること2ヶ月!SBI版SCHD『SBI・S・米国高配当株式ファンド』登場!楽天SCHDとの徹底比較

みなさん、こんにちは。

2024年11月20日、SBI証券からSBI証券版SCHDの『SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)』が発表されました。
楽天証券の楽天SCHDから遅れること2ヶ月。
今回は、SBI証券版SCHD『SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)』について詳しく解説しつつ、SBI版・楽天版・本家SCHDを比較しました。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!

配当重視の投資を検討している方
定期的な配当収入で生活を豊かにしたい、または資産運用に配当金を活用したい方に。

新NISAの活用を計画中の方
新NISA枠をどの銘柄に使うべきか迷っている方に、SBI版SCHDという新たな選択肢をご提案。

楽天版SCHDとの違いが気になる方
楽天版とSBI版の違いや、どちらが自分の投資スタイルに合っているかを知りたい方に。

VYM・SPYDからの乗り換えを考えている方
配当利回りや分配頻度を考慮して、より魅力的な投資先を検討中の方に。

この記事の結論
  • SBI証券版SCHD登場: SBIアセットマネジメントが2024年12月20日に新たな高配当株式ファンド『SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)』を設定。楽天版SCHDから2ヶ月遅れで登場し、信託報酬は楽天版より低い0.1238%。
  • SCHDの特徴: 10年以上連続で配当を支払う米国株式100銘柄に分散投資し、安定した配当と中長期の資産成長を目指す。加重平均時価総額1,342億ドル、ROE27.90%、低コストで配当の質に注力。
  • 楽天版との比較: 楽天版SCHDは2024年9月設定、信託報酬は0.192%。SBI版は信託報酬が安く、投資家にとってコスト面で有利。楽天・SBI両版はともに年4回決算型で、配当収入を定期的に得られる。
  • 投資家への影響: 配当月の違いで毎月の配当を楽しめる点から、VYMや他ETFからSCHDに乗り換える動きも期待される。配当重視の投資スタンスを取る人には魅力的な選択肢となる。
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目次

✅ SBIアセット第4弾『SBI・S・米国高配当株式ファンド』登場!分配重視の新ファンド設定開始

概要

SBIアセットマネジメント株式会社は、新たな年4回決算型の公募投資信託『SBI・S・米国高配当株式ファンド(愛称:S・米国高配当株式100)』を発表しました。本ファンドは2024年12月6日(金)に募集開始、12月20日(金)に設定・運用が開始されます。

このファンドは、米国の高配当株式ETF「シュワブ・米国配当株式ETF(SCHD)」を主要投資対象とし、安定した配当収益と中長期的な値上がり益の獲得を目指しています。以下、詳しい特徴をまとめました。

ファンドの特徴

1. 投資対象とテーマ

  • 投資対象: 米国ETF「シュワブ・米国配当株式ETF(SCHD)」
  • ベンチマーク: ダウ・ジョーンズ US ディビデンド 100 インデックス
  • テーマ: 「成長」と「分配」を両立
  • 信託報酬料 0.1238%程度

2. 投資対象ETFの特長

  • 構成銘柄:
    • 過去10年以上連続して配当を支払っている米国株式約100銘柄
    • REITを除外
  • 安定性: 長期的に堅実な収益を提供するポートフォリオ

3. 分配と運用方針

  • 分配型: 年4回の決算型(配当金を定期的に受け取ることが可能)
  • 3月、6月、9月、12月の各19日に配当(楽天SCHDとは配当月が違うので注意)
  • 運用目標: 配当収益の確保と中長期的な資産成長

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比較表:他のSBIアセットの高配当ファンドと比較

ファンド名設定年/月投資対象ETF利回り特徴信託報酬
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド2021年6月バンガード・米国高配当株式ETF (VYM)年率 2.78%成長重視0.1238%
SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド2024年1月SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当ETF
(SPYD)
年率 4.04%配当利回りの高さを重視0.1338%
SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド2024年2月バンガード・米国増配株式ETF (VIG)年率 1.72%増配銘柄への投資に特化0.1238%
SBI・S・米国高配当株式ファンド2024年12月20日シュワブ・米国配当株式ETF (SCHD)年率 3.41%成長と分配のバランスを追求0.1238%
finviz dynamic chart for VYMfinviz.comより
finviz dynamic chart for SPYDfinviz.comより
finviz dynamic chart for VIGfinviz.comより
finviz dynamic chart for SCHDfinviz.comより

✅ 参考資料

✅SCHDの特徴と楽天版・SBI版の比較

✅ SCHDの特徴

項目詳細
目的ダウ・ジョーンズU.S.ディビデンド100インデックスのパフォーマンスに連動
投資対象10年以上連続で配当支払実績のある米国上場企業の高配当利回り銘柄100銘柄
運用会社チャールズ・シュワブ・インベストメント・マネジメント
特徴– 低コストで税効率が高い
– 分散投資のコアまたは補完
– 配当の質と持続可能性重視
– 財務指標に基づく銘柄選定
ファンド特性
(2024年10月31日時点)
– 加重平均時価総額: 1,342億8,000万ドル
– PER: 18.42
– PBR: 3.15
– ROE: 27.90%
パフォーマンス– 1年: +24.03%
– 3年平均: +8.23%
– 5年平均: +12.97%
– 10年平均: +11.72%
分配四半期ごと、年4回(2月、5月、8月、11月)
✅ SCHD 2024年10月31日時点
finviz dynamic chart for SCHDfinviz.comより

✅ SCHD・楽天版SCHD・SBI版SCHD

SCHD楽天版SCHDSBI 版SCHD
正式名称シュワブ・米国配当株式ETF (SCHD) 楽天・高配当株式・米国ファンド (四半期決算型)SBI・S・米国高配当株式ファンド
設定日2011年10月20日2024年9月27日2024年12月20日
信託報酬(0.06%)年0.192%年0.1238%
販売会社
(運営会社)
(チャールズ・シュワブ・インベストメント・マネジメント)楽天証券のみSBI証券のみ
✅ 基本情報比較: SCHD vs 楽天SCHD vs SBI SCHD

✅SBI証券の投資信託SCHDの感想

このタイミングでの一手、さすがSBI証券ですね。
2025年の新NISAにしっかり間に合わせてきました。

おそらく楽天版SCHDが登場した際、予想以上の反響があったのではないでしょうか。長期的にはインデックス投資が有利だと分かっていても、「未来より今を充実させたい」という思いを持つ高齢者や働き盛りの労働者は意外と多いものです。楽天証券への新NISA移管を検討していた人も少なからずいたことでしょう。

そんな中、楽天証券に遅れること2ヶ月、ついにSBI証券版SCHDが登場しました。しかも楽天版より手数料が安いという点がスゴイですね。

これからVYMに投資を検討している方の中には、SCHDへ乗り換える方も増えるかもしれません。
特に、配当月が異なる点が魅力的です。毎月の配当をボーナスのように楽しみたい方には、SCHDも選択肢に入るでしょう。

ちなみに、私も来年度に向けて一般口座を成長投資枠に移す際、VYMを購入しようと考えていましたが、今回のSCHD登場を受けてこちらへの投資を検討しています。
配当重視のスタンスでいくなら、SCHDは非常に魅力的です。

みなさんはどうされますか?

SBI証券と一緒にクレジットカードを作るなら、三井住友カードがおすすめ

✅ まとめ

まとめ

SBI証券版SCHD登場: SBIアセットマネジメントが2024年12月20日に新たな高配当株式ファンド『SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)』を設定。楽天版SCHDから2ヶ月遅れで登場し、信託報酬は楽天版より低い0.1238%。

SCHDの特徴: 10年以上連続で配当を支払う米国株式100銘柄に分散投資し、安定した配当と中長期の資産成長を目指す。加重平均時価総額1,342億ドル、ROE27.90%、低コストで配当の質に注力。

楽天版との比較: 楽天版SCHDは2024年9月設定、信託報酬は0.192%。SBI版は信託報酬が安く、投資家にとってコスト面で有利。楽天・SBI両版はともに年4回決算型で、配当収入を定期的に得られる。

投資家への影響: 配当月の違いで毎月の配当を楽しめる点から、VYMや他ETFからSCHDに乗り換える動きも期待される。配当重視の投資スタンスを取る人には魅力的な選択肢となる。

みなさんはどうされますか? 未来の成長を取りますか、それとも今の充実を選びますか?

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