【2025年6月】VYM投資10年の僕がやめておけ派に反論したい

最近、SNS界隈でなぜかVYMだけがやたらと名指しで批判されることがいる。
高配当ETFといえば他にもHDVやSPYDがあるのに、なぜVYMだけ?と少し不思議でした。

しかもその声の多くは、いわゆるインデックス投資ガチ勢からではなく、高配当投資家からも。
なぜかVYMにだけ厳しい。

でもぼくは「インデックス投資+VYM」を組み合わせている立場。
VYM投資大好きで投資歴10年以上のVYMオタク。
そういう目線で見ると、VYMにはVYMの合理性があると思うんです。

というわけで今回は、「VYMちょっと気になるけど、批判も多くて迷ってる…」という方向けに、
VYM擁護派としての立場から、その魅力と落とし穴を整理してみました。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!

✅ VYMが気になってるけど、一歩踏み出せずにいる人

「高配当ETFってどうなんだろう?」「VYMってよく聞くけど、結局アリなの?」と悩んでいる人に。ポジショントーク抜きで、ぼくの実体験ベースで語ります。

✅ インデックス投資はやってるけど、+αを模索してる人

全世界株やS&P500一本で積み立ててるけど、「もっと手応えある運用ってないの?」と感じてる中級者向け。リスクと納得感のバランス、考えてみましょう。

✅ VYMを叩く人の意見にモヤモヤしている人

「なんでそんなにVYMだけやたら言われるの?」と感じている方。意見が分かれるポイントと、冷静な見方を一緒に整理していきます。

この記事の結論

VYMはやめておけではなく、ちょうどいいETFです。
配当の安定感と成長性を両立できる、バランス重視の長期投資に適した選択肢

理由としては、

  • 配当利回りは3%前後で安定し、過去10年で年9.3%の増配実績あり
  • 値上がり益も市場サイクル次第でしっかり取れる
  • 分散性が高く、安心して持てる
  • 為替リスクや税金の課題も、慣れや工夫でカバー可能
  • 売却にストレスを感じる投資家にとって、「おこづかい配当」は実は精神的に優しい構造

…という複数の観点から、VYMには「やめとけ」と切り捨てられない価値がある

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目次

✅「VYMはやめとけ」と言われる6つの理由

ネット上では「VYMやめとけ」という声がちらほら。
では、実際にどういう理由でそう言われているのでしょうか?
代表的な6つのポイントをまとめてみました。

VYMが批判されがちな理由は、一言でいえば「中途半端に見えるから」。

  • 配当利回りがやや低め(約2.6%)
  • 値上がり益も限定的(成長株は少なめ)
  • 長期リターンがVTIやVOOに劣る
  • 為替リスク・手数料の負担あり
  • 自動積立できず、手間がかかる
  • 配当の二重課税で確定申告が必要

こうした要素から「高配当目的でも成長目的でも中途半端」という印象を持たれがちです。

とはいえ、それでもぼくがVYMを組み込む理由はちゃんとある。
次のパートでは、その「VYMならではの強み」について語ってみます。

✅「VYMやめとけ」と言われる6つの理由と反論まとめ

配当利回りが物足りない?
 → SPYDやHDVより低いものの、3%前後で安定。S&P500の約1.3%を大きく上回り、過去10年の配当成長率は年率9.3%。“高すぎない高配当”だからこそ、持続性に優れる。

ぐりっと

SPYDは配当利回りが高いが、配当実績にムラがあり、株価も停滞。
HDVは実績こそしっかりしているが、75社と分散効果が少ない。

値上がり益が期待できない?
 → バリュー株中心で確かに地味だが、2023〜2024年には年17%超の上昇を記録。成長株に偏らず、市場サイクル次第でしっかりリターンを取れる設計。

ぐりっと

配当だけなく、地味にキャピタルゲインも期待できるのがVYMの特徴です。

資産形成に不向き?
 → 分配金を再投資すれば複利効果は十分働く。リスクを抑えながら、安定配当と増配の恩恵を受けて長期で資産を築ける設計。

ぐりっと

たしかにインデックス投資のほうが利益は大きい。
インデックスファンドを売却して利益を得るには「売る決断」や「タイミング」のストレスがつきもの。その点、VYMのように定期的な分配金で一部利益を受け取れる構造は、精神的な余裕や生活への取り込みやすさにつながる。

S&P500やVTIより劣る?
 → 成長株が優勢な局面では差がつくが、バリュー株や配当重視の相場では逆に優位。2006年以降の年率リターンは8.6%で、決して見劣りしない。

ぐりっと

インデックス投資は投資の最適解‼
でもVYMもよい投資先ですよ。

為替リスクが不安?
 → 為替リスクは米国ETFすべてに共通。長期で保有すればリスクは平均化され、円安時にはむしろプラス。為替手数料も今は抑えられてきている。

ぐりっと

SBI証券や楽天証券では為替手数料が無料です。
為替取引を行うことで、ドルに関する知識を得ることができる

自動積立ができない?
 → 一部の証券会社では米国ETFの自動買付サービスがすでにあり、今後さらに改善される可能性大。積立できないからダメ、とは言い切れない。

ぐりっと

SBI証券も楽天証券でもETFの自動積み立て可のです!!

税金・確定申告が面倒?
 → 初回はハードルがあるが、一度覚えれば手間は少ない。外国税額控除を活用すれば実質の配当利回りもアップし、長期では見逃せない差に。

ぐりっと

確定申告を受けるのは、ややハードルはあがるよね…。
ココだけは手間がかかることは間違いありません。

✅ まとめ

まとめ

ネット上では「VYMは中途半端」という声が散見されますが、それぞれの批判に対しては納得できる反論も存在します。以下に、代表的な6つの指摘と、それに対するぼくの見解をまとめました。

  • ① 配当利回りが物足りない?
     → たしかにSPYDやHDVよりは控えめ(約3%)ですが、S&P500の約1.3%より高く、配当成長率は年率9.3%と優秀。過度に高すぎないからこそ、安定性と持続性があるというメリットも。
     SPYDは利回りが高い一方で配当のばらつきが大きく、HDVは分散性にやや欠けます(構成銘柄は75社のみ)。
  • ② 値上がり益が期待できない?
     → 成長株比率は低いですが、2023〜2024年には年17%超のリターンを出しています。景気循環や金利環境によってはバリュー株が強く、VYMはその恩恵を受けやすい設計です。
     また、配当だけでなくキャピタルゲインも狙える“地味にバランス型”という立ち位置も見逃せません。
  • ③ 資産形成に不向き?
     → 分配金を再投資すれば複利効果は十分に得られます。さらに、インデックスファンドのように「いつ売るか」を悩むことなく、定期的な配当として一部利益を受け取れる点は、精神的なストレスの軽減にもつながります。
     生活に“自然に取り入れられる利益”というのは、じわじわ効いてきます。
  • ④ S&P500やVTIより劣る?
     → 長期平均ではS&P500にやや劣りますが、2006年以降の年率リターンは8.6%と健闘。市場環境によってはバリュー株中心のVYMの方がパフォーマンスが良い場面も。
     インデックス投資が“最適解”である一方、VYMも“優秀な選択肢のひとつ”であることは確かです。
  • ⑤ 為替リスクが不安?
     → 米国ETF全般に共通するリスクですが、長期保有で平均化され、円安局面ではむしろプラスに働きます。最近ではSBI証券や楽天証券での為替手数料も無料化され、コストも抑えやすくなりました。
     さらに、為替を扱うことでドルへの理解が深まり、資産防衛の視野も広がります。
  • ⑥ 自動積立できない?
     → たしかに日本の証券会社では制限がありましたが、現在はSBI証券や楽天証券などで自動買付サービスに対応済み。少しずつ改善されているので、「だからダメ」と切り捨てるのは早計かも。
  • ⑦ 税金・確定申告が面倒?
     → ここだけは正直、多少のハードルあり。でも一度経験してしまえば難しくはありません。外国税額控除を使えば、実質の配当利回りが改善され、長期的には無視できないリターン差になります。

「高配当」と「成長性」の“いいとこ取り”を完全に実現するETFは存在しません。
ですが、VYMはバランス感がよく、米国ETFの中でも安心して長期保有しやすい選択肢の1つでしょう。

インデックスファンドへの投資は、たしかに最適解かもしれません。
でも、実際にクルマの購入で売却したときは「いつ売るか」「どれだけ売るか」に強いストレスを感じました。

その経験から、今ではVYMの配当を“おこづかい”として自己投資に使うスタイルに落ち着いています。
毎月の配当が、小さな自由と心の余裕をくれる感覚です。

あなたも、VYMをとおして自分らしい投資のカタチを見つけてみませんか?

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