初心者向け!!長期投資に最適なETFはこれだ!VIGとVYMの特徴を徹底解説

新NISAでどのETFに投資すべきか、悩んでいるサラリーマンのみなさん、こんにちは。

連続増配ETFのVIGと高配当ETFのVYM、どちらも人気だけど、投資手法が全然違うから迷うのも当然でしょう。この記事を読めば、忙しいあなたでもサクッと自分にピッタリのETFが見つかるはず。

時間を無駄にしないためにも、ぜひチェックしてみてください。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!
  • 長期的な投資戦略を考えている – 成長と安定を両立させるための情報が役立ちます。
  • テクノロジーや金融セクターに関心のある – セクター配分の違いを理解することで、投資先の選定に役立ちます。
  • 配当重視の投資を検討している- 高配当株に関する比較が、安定した収入源を見つけるのに役立ちます。
この記事の結論
  • VIG(バンガード・米国増配株式ETF)は、10年以上連続増配している米国株に投資し、安定した成長を重視するETF。テクノロジーと金融セクターに強みがあります。
  • VYM(バンガード高配当利回りETF)は、高配当利回りの米国株に投資し、安定した配当収入を提供。金融セクターへの投資割合が高いのが特徴です。
  • セクター配分の違い:VIGはテクノロジーと商業サービスに強みがあり、VYMは金融と公益事業への投資が目立ちます。
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目次

✅ VIG(バンガード・米国増配株式ETF)

VIGの特徴と投資ポイント

VIGは、バンガード社が運用する「バンガード・米国増配株式ETF」で、S&P US Dividend Growers Indexに連動するインデックス型のETFです。
このETFは、10年以上連続して増配している米国株を対象としており、長期的な成長安定した配当を目指しています。
このファンドを一言でいうならバッテリー長持ちスマホのようなETF。長く使い続けることができ、急に電池切れすることもない信頼感。派手さはないけど、日々の生活に欠かせない安定したETFといえるかもしれません。

特徴

  • 構成銘柄: VIGは、10年以上連続で増配している企業で構成されており、アップルやマイクロソフトなどの大企業が含まれています。
  • 経費率: 非常に低く、0.06%です。
  • 配当利回り: 直近の配当利回りは約1.95%で、他の高配当ETFと比べるとやや低いですが、安定した成長を重視しています。

メリットとデメリット

  • メリット: VIGは、連続増配を続ける企業に投資することで、安全性が高く、長期投資に向いています
    また、分散投資が可能です。
  • デメリット: 配当利回りが高くないため、高配当を求める投資家には向かないかもしれません。
    また、1株当たりの価格が高いため、少額からの投資が難しい場合があります。

✅ 株価

✅ 配当利回り

配当利回り
西暦Q1Q2Q3Q4合計増配率
2006   $0.18$0.18 
2007$0.27$0.30$0.35$0.45$1.36655.6%
2008$0.37$0.37$0.37$0.33$1.445.9%
2009$0.31$0.28$0.26$0.32$1.17-18.8%
2010$0.23$0.27$0.28$0.31$1.09-6.8%
2011$0.31$0.34$0.31$0.38$1.3322.0%
2012$0.33$0.37$0.40$0.49$1.5919.5%
2013$0.36$0.42$0.44$0.53$1.7510.1%
2014$0.40$0.48$0.47$0.56$1.919.1%
2015$0.46$0.56$0.53$0.60$2.1512.6%
2016$0.48$0.58$0.48$0.67$2.212.8%
2017$0.56$0.60$0.60$0.64$2.408.6%
2018$0.61$0.63$0.67$0.74$2.6510.4%
2019$0.65$0.62$0.79$0.78$2.847.2%
2020$0.55$0.84$0.71$0.81$2.912.5%
2021$0.66$0.75$0.75$0.94$3.106.5%
2022$0.66$0.8479$0.7672$0.97$3.254.9%
2023$0.7172$0.87670$0.7846$1.0995$3.4787.0%
20240.6555$1.02370 - -$1.679
配当利回り

VYM(バンガード高配当利回り ETF)

VYMは、バンガード社が運用する「バンガード・ハイディビデンド・イールドETF」(Vanguard High Dividend Yield ETF)で、米国の高配当利回り株を組み入れたFTSEハイディビデンド・イールド・インデックスに連動するETFです。

このファンドを一言でいうなら手堅いサラリーマンのようなETF。派手な出世はしないけど、毎日コツコツと働いて安定した収入を得る。そんなETFといえるかもしれません。

特徴

  • 構成銘柄: VYMは、平均以上の配当を出す米国株約400銘柄に投資しており、ディフェンシブ銘柄も多く含まれています。
  • 経費率: 非常に低く、年率0.06%です。
  • 配当利回り: 直近の配当利回りは**約3.32%**です。

メリットとデメリット

  • メリット: VYMは、幅広い分散が効いており、下落トレンドに強いとされています。
    また経費率が低いため、コストを抑えながら運用できます。
  • デメリット: 為替リスク米国と日本での二重課税の可能性があります。

✅ 株価

✅ 配当利回り

配当利回り
西暦Q1Q2Q3Q4合計増配率
2006   $0.18$0.18 
2007$0.27$0.30$0.35$0.45$1.36655.6%
2008$0.37$0.37$0.37$0.33$1.445.9%
2009$0.31$0.28$0.26$0.32$1.17-18.8%
2010$0.23$0.27$0.28$0.31$1.09-6.8%
2011$0.31$0.34$0.31$0.38$1.3322.0%
2012$0.33$0.37$0.40$0.49$1.5919.5%
2013$0.36$0.42$0.44$0.53$1.7510.1%
2014$0.40$0.48$0.47$0.56$1.919.1%
2015$0.46$0.56$0.53$0.60$2.1512.6%
2016$0.48$0.58$0.48$0.67$2.212.8%
2017$0.56$0.60$0.60$0.64$2.408.6%
2018$0.61$0.63$0.67$0.74$2.6510.4%
2019$0.65$0.62$0.79$0.78$2.847.2%
2020$0.55$0.84$0.71$0.81$2.912.5%
2021$0.66$0.75$0.75$0.94$3.106.5%
2022$0.66$0.8479$0.7672$0.97$3.254.9%
2023$0.7172$0.87670$0.7846$1.0995$3.4787.0%
20240.6555$1.02370- - $1.679
配当利回り

✅VIGとVYMの特徴の分析した(2024年8月)

✅ VIGとVYMの最新のセクター・資産配分の比較表(2024/6/24)

セクターVIG (%)VYM (%)
株式99.5099.73
電子テクノロジー17.9214.90
金融13.9920.69
ヘルステクノロジー11.1011.24
テクノロジーサービス10.482.21
小売業7.476.46
非耐久消費財7.3910.13
商業サービス5.790.31
製造加工4.323.88
医療サービス3.870.69
素材産業3.392.29
エネルギー鉱物3.388.40
消費者サービス3.063.36
公益事業2.126.39
流通サービス1.690.85
交通・輸送1.462.41
工業サービス0.772.35
非エネルギー鉱物0.700.49
耐久消費財0.530.74
その他0.080.01
債券、キャッシュ、その他0.500.27
キャッシュ0.430.24
Futures0.080.03
VIGとVYMの最新のセクター・資産配分の比較表(2024/6/24)

VIG (Vanguard Dividend Growth ETF)

  • 電子テクノロジー: 17.92% – 比率が高く、テクノロジー分野への投資が強調されています。
  • 金融: 13.99% – 比較的高い割合で、安定した収入源を狙った投資。
  • テクノロジーサービス: 10.48% – テクノロジー全般に対する強い投資姿勢。
  • ヘルステクノロジー: 11.10% – 健康関連分野にも十分な投資をしています。
  • 商業サービス: 5.79% – 他のセクターに比べて商業サービスに対する投資が比較的高いです。

VYM (Vanguard High Dividend Yield ETF)

  • 金融: 20.69% – もっとも高い比率で、金融セクターに強く依存しています。
  • 電子テクノロジー: 14.90% – テクノロジー分野への投資も高いが、VIGより少し低い。
  • ヘルステクノロジー: 11.24% – 健康関連分野への投資は安定している。
  • 公益事業: 6.39% – 公益事業分野への投資が見られます。
  • 消費者サービス: 3.36% – 他のセクターに比べて少なめ。

✅VIGとVYMのセクター配分に関する相関関係を考えると、以下のような点が挙げられます:

  • 電子テクノロジー: 両者において比率が高いが、VIGの方が高い。
  • 金融: VYMの方が高い割合で、安定収入を狙った投資が際立っています。
  • ヘルステクノロジー: 両者とも高い割合で、ヘルスケア分野に対する投資は安定しています。
  • 公益事業: VYMは公益事業への投資が見られるが、VIGは比較的低い割合です。
  • 商業サービス: VIGは高い割合で、VYMは非常に低い割合。

✅ まとめ

まとめ
  • VIG(バンガード・米国増配株式ETF)は、10年以上連続増配している米国株に投資し、安定した成長を重視するETF。テクノロジーと金融セクターに強みがあります。
  • VYM(バンガード高配当利回りETF)は、高配当利回りの米国株に投資し、安定した配当収入を提供。金融セクターへの投資割合が高いのが特徴です。
  • セクター配分の違い:VIGはテクノロジーと商業サービスに強みがあり、VYMは金融と公益事業への投資が目立ちます。

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