投資初心者サラリーマン向け:VIGとVYMの違いとお得な選び方

連続増配ETFのVIGと高配当ETFのVYM、どちらも投資家にとって人気のあるETFです。

連続増配、高配当とまったく違う投資手法ですが、サラリーマン投資家は新NISAにむけて、どちらに投資すべきか悩む人が多いのではないでしょうか。

そんな時間がないサラリーマンのためにVYMとVIGのETFを比較、どちらが最適の投資先なのかについてまとめました。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!

✅VIGに投資を考えている

✅VYMに投資を考えている

✅VIGとVYMの比較したい

この記事の結論🐣

✅ VIGとVYMともに2023年は増配、株価も好調
✅ 近年はVIGのほうがトータルリターンは高い
✅ VIGとVYMの重複率が高いので同じ動きをするので注意が必要

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目次

✅VIGの概要(株価・経費率・配当利回り)

✅銘柄名:Vanguard Dividend Appreciation ETF
✅銘柄構成数:291
✅運用会社:バンガード社
✅設定日:2006年4月21日
✅経費率:年率0.06%
✅配当利回り2.17%(2023/12/21)

株価暴落に対するリスク
✅リーマンショック下落率 47.69%(参考値:VTI 57.23%、2007年10月11日→2009年3月9日)
✅コロナショック 下落率 29.42%(参考値:VTI 33.91%、2020年2月12日→2020年3月23日)

✅VYMの概要(株価・経費率・配当利回り)

✅銘柄名:バンガード・米国高配当株式ETF
✅銘柄構成数:443
✅運用会社:バンガード社
✅設定日:2006年11月
✅経費率:年率0.06%
✅ベンチマーク:FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス
✅配当利回り:3.95%(2023/6/10)

株価暴落に対するリスク
✅リーマンショック下落率 58.61%(参考値:VTI 57.23%、2007年10月11日→2009年3月9日)
✅コロナショック 下落率 32.39%(参考値:VTI 33.91%、2020年2月12日→2020年3月23日)

✅VIGとVYMの分析

✅配当分析

✅VIG配当

 Q1Q2Q3Q4Annual増配率
2006 $0.10$0.18$0.25$0.50
2007$0.18$0.19$0.22$0.28$0.8774.0%
2008$0.22$0.28$0.27$0.26$1.0318.4%
2009$0.28$0.23$0.23$0.24$0.98-4.9%
2010$0.23$0.25$0.27$0.31$1.057.1%
2011$0.27$0.28$0.29$0.33$1.1711.4%
2012$0.27$0.32$0.32$0.50$1.4120.5%
2013$0.29$0.35$0.36$0.40$1.39-1.4%
2014$0.33$0.41$0.39$0.46$1.5914.4%
2015$0.46$0.44$0.44$0.48$1.8214.5%
2016$0.41$0.45$0.39$0.58$1.830.5%
2017$0.43$0.52$0.43$0.55$1.924.9%
2018$0.40$0.57$0.50$0.58$2.046.3%
2019$0.51$0.47$0.55$0.60$2.134.4%
2020$0.47$0.60$0.56$0.66$2.308.0%
2021$0.51$0.68$0.70$0.77$2.6615.7%
2022$0.69$0.69$0.72$0.87$2.9711.7%
2023$0.75$0.77$0.77050.9156$3.217.9%
VIG配当

✅VYM配当

西暦Q1Q2Q3Q4合計増配率
2006   $0.18$0.18 
2007$0.27$0.30$0.35$0.45$1.36655.6%
2008$0.37$0.37$0.37$0.33$1.445.9%
2009$0.31$0.28$0.26$0.32$1.17-18.8%
2010$0.23$0.27$0.28$0.31$1.09-6.8%
2011$0.31$0.34$0.31$0.38$1.3322.0%
2012$0.33$0.37$0.40$0.49$1.5919.5%
2013$0.36$0.42$0.44$0.53$1.7510.1%
2014$0.40$0.48$0.47$0.56$1.919.1%
2015$0.46$0.56$0.53$0.60$2.1512.6%
2016$0.48$0.58$0.48$0.67$2.212.8%
2017$0.56$0.60$0.60$0.64$2.408.6%
2018$0.61$0.63$0.67$0.74$2.6510.4%
2019$0.65$0.62$0.79$0.78$2.847.2%
2020$0.55$0.84$0.71$0.81$2.912.5%
2021$0.66$0.75$0.75$0.94$3.106.5%
2022$0.66$0.8479$0.7672$0.97$3.254.9%
2023$0.7172$0.87670$0.7846$1.0995$3.4787.0%
VYM配当

✅VIGとVYMの増配率の比較

西暦VIGVYM
200774.0%655.6%
200818.4%5.9%
2009-4.9%-18.8%
20107.1%-6.8%
201111.4%22.0%
201220.5%19.5%
2013-1.4%10.1%
201414.4%9.1%
201514.5%12.6%
20160.5%2.8%
20174.9%8.6%
20186.3%10.4%
20194.4%7.2%
20208.0%2.5%
202115.7%6.5%
202211.7%4.9%
20237.9%7.0%

増配率を比べてみると2020年からはVIGのほうが増配率が高い。

ぐりっと

単純に比較はできないけれど
近年ではVIGの方が成績が良いね。

1年・3年・5年トータルリターンをみていこう

✅VIG/VYMの配当も含めたトータールリターン

✅3年間リターン(2020年12月17日~2023年12月20日)

✅1年間リターン:( 2022 年 12 月 19 日から 2023 年 12 月 20 日まで)

ぐりっと

では重複比率について調べてみよう。

✅VIG/VYMの構成銘柄の144銘柄で重複(2023/12/21)

重複銘柄:144銘柄
重複比率:VYM/VIG 45.39%、VIG/VYM 32.4%

✅VIG/VYMの重複率:52%(2023/12/21)

リーマンショックの暴落時の株価の値動き

リーマンショック時に2007/9/11-2009-5/6
リーマンショック時に2007/9/11-2009-5/6

✅まとめ

✅結論:
VYMと比較してVIGの方が株価、増配率、トータルリターンは優位。
ただし直近の株価はVYMの方がよい。景気後退期にはVYMのほうがディフェンシブ銘柄として優位。

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