2025年にNASDAQ100へのつみたて投資枠はiFreeNEXT NASDAQ100インデックスだけでした

2025年1月22日

新NISAのつみたて投資枠に適用されるファンドは、2025年も大きな注目を集めています。
特にNASDAQ100に関連する投資先は、ハイテク株の成長を見据えた戦略として人気があります。

しかし、数多くある選択肢の中でどのファンドを選ぶべきか迷うことも多いでしょう。
この記事では、2025年時点での最新情報を交えて、新NISAのつみたて投資枠でNASDAQ100に投資するための最適なファンドについて解説します。

この記事は以下のようなひとにおすすめ！

30代から40代で、リスク許容度が高めのサラリーマン
新NISAで資産形成を本格的にスタートしたばかりの投資初心者
ハイテク株をポートフォリオの10〜20%程度組み入れたい方

この記事の結論

2025年、新NISAでNASDAQ100に投資したいなら、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスが唯一つみたて投資枠で選べるファンドです。
リスクを分散しつつ、定期的に投資を行うのが理想的な戦略です。特に、賞与の一部を年120万円の枠内で投資することで、着実な資産形成を目指せます。
もし他の選択肢を検討する場合は、成長投資枠を使う、2026年まで待つという選択肢もあり。

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✅ 【2025年】つみたて投資枠でNASDAQ100に唯一投資できるiFreeNEXT NASDAQ100インデックス

【2025年】つみたて投資枠でNASDAQ100に唯一投資できるiFreeNEXT NASDAQ100インデックスについて概要をまとめてました。（2025年1月19日時点）

SBI証券においてiFreeNEXT NASDAQ100インデックスは販売ランキング29位のファンドです。

項目	詳細
運用会社	大和アセットマネジメント
設定日	2018年8月31日
純資産額	1674.99億円（2025年1月9日時点）
基準価額	38,998円（2025年1月19日時点）
投資対象	NASDAQ100指数（米国ナスダック市場上場の非金融業時価総額上位100社）
主要構成銘柄	AAPL (7.90%)、QQQ (7.70%)、NVDA (7.30%)、MSFT (6.90%)、AMZN (4.70%)、META (4.40%)、AVGO (4.20%)、TSLA (3.50%)、NQ=F (2.60%)、COST (2.40%)（2024年11月29日時点）
業種別構成比	情報技術 43.8%、コミュニケーション・サービス 13.6%、一般消費材・サービス 11.6% など
年間リターン	+41.93（1年）、+80.2%（3年）、+255.77%（5年）（2025年1月19日時点）
購入時手数料	無料
信託報酬	年率0.495%（税込み）
NISA対応	つみたて投資枠と成長投資枠の両方で利用可能

Yahoo!ファイナンス

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✅ NASDAQ100指数でつみたて投資枠で投資するならiFreeNEXT NASDAQ100インデックス。おすすめする理由は？

理由は、金融庁の新NISAのつみたて投資枠の対象商品として、現在はiFreeNEXT NASDAQ100インデックスファンドしか選べないからです。

金融庁の規定と対象ファンド
　金融庁はつみたてNISAの対象として、一定の条件を満たすインデックス投資信託を指定していました。これを引き継ぐ形で新NSIAのつみたて投資枠に移行しています。
そのため、つみたてNISAにおいて、「5年以上の運用実績」などの基準をクリアする必要があり、ニッセイNASDAQ100インデックスファンドやeMAXIS NASDAQ100インデックスは、その条件を満たしていません。このため、現在は金融庁が指定するインデックス投資信託の中に含まれていないのです。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの選ばれる理由
　一方で、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスファンドは、金融庁が指定するインデックス投資信託として、つみたてNISAに適用されている唯一のNASDAQ100関連ファンドです。このファンドは、金融庁の要件を満たし、つみたてNISAに適した商品となっています。

そのため、つみたてNISA枠でNASDAQ100に投資したい場合、現時点で選べるのはiFreeNEXT NASDAQ100インデックスファンドのみとなります。

*つみたてNISAの条件で信託設定以降、5年以上経過しているを満たしているファンドは**iFreeNEXT NASDAQ100インデックスファンドのみ**

✅2025年、新NISAでNASDAQ100に投資するおすすめ投資戦略3つ

私がおすすめする投資戦略を3つご紹介します。

1つめは、新NISAのつみたて投資枠でiFreeNEXT NASDAQ100インデックスに投資する方法です。
年120万円の枠の中で、賞与の一部をこちらに投資するのが理想的です。リスクを分散するためにも、つみたて投資枠での投資が最もおすすめです。

2つめは、新NISAの成長投資枠を利用してNASDAQ100に投資する方法です。
この場合、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスにこだわる必要はありません。信託報酬が安い、ニッセイNASDAQ100インデックスファンドやeMAXIS NASDAQ100インデックスを選ぶと良いでしょう。つみたて投資枠では、オルカンやS＆P500など、他のファンドに投資することもおすすめです。

3つめは、NASDAQ100に2026年まで投資しない選択肢です。
eMAXIS NASDAQ100インデックスの設定日が2021年1月29日で、2026年1月29日以降、つみたて投資枠で投資できる見込みです。そのため、来年度のつみたて投資枠を利用するのも良い選択肢です。

投資戦略	概要	詳細
作戦1：つみたてNASDAQ100作戦	新NISAのつみたて投資枠でNASDAQ100に投資	– iFreeNEXT NASDAQ100インデックスに投資。 – 年120万円の枠内で賞与の一部を投資。 – リスク分散のため、つみたて投資枠での投資が最もおすすめ。
作戦2：成長投資枠ダイナミック戦法	新NISAの成長投資枠でNASDAQ100に投資	– iFreeNEXT NASDAQ100インデックスにこだわらない。 – 信託報酬が安いニッセイNASDAQ100インデックスファンドやeMAXIS NASDAQ100インデックスを選ぶ。 – つみたて投資枠はオルカンやS＆P500などの別ファンドに投資する。
作戦3：2026年の勝利待ち戦略	NASDAQ100に2026年まで投資しない	– eMAXIS NASDAQ100インデックスの設定日は2021年1月29日。 – 2026年1月29日以降にようやくつみたて投資枠で投資可能。 – 来年度のつみたて投資枠を利用する選択肢。