今回は岸田首相が掲げる「資産倍増計画」の目玉政策がニュースで報道されました。
詳細は下記の記事を参考にしてください。
NISAの変更点
・現行の2種類の制度を一本化。
・年間投資上限額を360万円。
→「つみたてNISA」は現行の3倍。
年間40万円から年間120万円
→一般型(2倍)は240万円。
・生涯の投資上限額は1,800万円
→成長枠1,200万円は株式投資に使える。
・非課税期間20年間→恒久化
Twitterの声
他にもツイッターからは厳しい意見がありました。
本当に資産倍増計画が達成されるのであれば問題はありません。
具体的な利回りや期間をシミュレーションしてみましょう。
資産がどのくらい増えるのか?
そして資産が倍増できるのか?
シミュレーションしてみました。
NISA生涯上限額1,800万円シミュレーション
NISAの上限1,800万円で計算
資産倍増の年月を計算
最も効率がよい
年間120万円の上限額を最大限に活用した投資方法で
シミュレーションしてみました。
結果
利回り3.5%→27年
利回り4.0%→25年
利回り4.5%→23年
利回り5.0%→21年
利回り5.5%→20年
資産倍増計画(2倍)って、20年かかるの?
資産が倍増するまでにかかる期間はおよそ20年。
為替リスクを考えると資産倍増は難しいかもしれませんね。
20年後、日本は衰退していたら、資産は減っているかもしれない。
資産を増やすためには、日本の人口増加させる法案が必要だね。
サラリーマン投資家ぐりっとの戦略
20代・30代は無理せず、プライベートと入金力のバランスを重視する
20代から30代は入金力が少なく、自己投資に費やす期間です。
そのため必要以上に120万円のNISA枠にこだわる必要はありません。
年間上限額の120万円の非課税枠を意識しすぎるとプライベートを楽しむための資金が枯渇します。
資産と余暇活動における余暇活動を図っていきましょう。
もちろん、若いころに入金力を高めて投資するメリットは大きいです。
余力があれば積極的に使用しよう。
法律は時代に応じて常に改正されます。
将来、1,800万円の撤廃される可能性もあります。
若いころに余裕があれば、積極的に投資をしよう。
40代・50代は生涯投資額1800万円を最大限利用する
40代以降は年間120万円の投資枠を最大限に利用しましょう。
また生涯枠を使い切るため、定年より12年前には始める必要があります。
ただし60歳以降も働く予定であれば、NISA枠はそれほど意識をする必要はありません。
できる範囲でゆっくりと使用していきましょう。
42歳のぐりっとはどうするの?
1⃣2023年のジュニアNISAを優先する。
2⃣1⃣と同時にNISAの年間120万円を12年5か月で満額使い切る
3⃣さらに非課税枠で、高配当ETFを積み立てる。この枠を2024年でNISAに乗り換える。
定年まで18年あります。
来年はジュニアNISAを使い切ります!!
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